ここが好きだよ阿部亮平さん ㉕視野の広さと想像力が上下左右に豊かなところ

 日記:最近急に寒くなりすぎていると思うのだけど、「急に寒くなりすぎている!!!」と怒りを感じながら外出している際、でも阿部さんとおふとんが仲良くなる季節か……と思い直すと心がとてもあたたかくなってくるので、QOLの向上を強く感じています。アイドルを好きでいる喜びってこういうところにもあるよね。いや対象がアイドルでなくてもそうなんだけど。アイドルのおふとん事情を勝手に想像して楽しくなってるのってよくない気もするんだけど。なんか全部嫌になってきたな。外出るのやめようと思います。

ここが好きだよ阿部亮平さん ㉕視野の広さと想像力が上下左右に豊かなところ


 シマウマですら視野の広さの範囲って左右への可動がメインだと思うのだけど、それなら視野が上下左右に広い場合はもう何で例えればよいのかわからない。いや、むしろ無理に例える必要もないのかもしれない。何か別のものに代替するまでもなく、彼は「阿部亮平さん」という言葉でしか表しようのないたった一人の大切な存在なのだから……────。

 阿部亮平さん、視野が物理的にも概念的にも(?)めちゃくちゃ広々としている~!!!!! という印象がある。おそらくオタクの持つイメージ的にも「阿部さんと言えば視野が広い」みたいな印象がパブリックなものとして確立している気がして、私が阿部さんを好きになり始めたときにもああ~阿部さんっていうのは視野がすげ~広い人なんだな~とざっくり認識していた。阿部さんの視野、大きな庭にプール作れるくらい敷地面積がありますからね。でっけ~犬とかもいます。

 まず「物理的な視野」でいうと、まあもうなんか今さら私がここで言うまでもないのだが、ライブでのファンサがえげつないアレとかである。
 “ファンサマシーン”という通り名があるように(この通り名が適切かどうかはさておき)、もう高性能AIにそういう機能が搭載されて最適な形で動いているのではないかと思うくらい、ステージに立つ阿部さんは華麗な手際で無数のファンサを繰り出している。その圧倒的な数の多さとそれでいてまったく機械的でない温度の高さには、もはや感動を通り越して感服するしかない。私は全然アイドルではないのだが、阿部さんのようにスピードとラブを兼ね備えてお仕事ができればどれほど周りの人を幸せに出来るのだろうかとつい“自省”のターンに入ってしまう。ライブ行って自省のターンに入るのはやめようね。

 それから、阿部さんってステージから見た我々だけでなくアイドルである自分自身をすらはっきりと““視認””しているような気がする。もはや視野とかの話ではない。どうやってるのかもよくわからない。
 ただ阿部さんはきっとご自身に向けられているまなざしの掌握と、そこにおけるセルフプロデュースがとんでもなく上手いのだろうなと思うのだ。いや阿部さんが阿部さんとして見せたいものやパフォーマンスにおける実際の意図を汲み取ることなんて他者であるオタクには一切できないことなのでここを勝手に解釈したり深読みしたりは絶対にしたくないしオタク側からアイドルに「オタクの需要をわかってる~! ヒュ~ッ!!」って言うのも個人的には若干のしんどさがあるので、これに関してはオタクの勝手な妄言でしかないことをせめてしっかりと自覚しておきたい。←本日の葛藤オタク ~自覚を添えて~
 とはいえ、自己の特性を最大限“アイドルとしての魅力”に昇華させられる阿部さんのセルフ観測力(セルフ観測力)は、確かに我々オタクのことを隅々まで幸せにしていると思うのだ。

 で「概念的な視野」の話なのだが(「概念的な視野」がちょっと何のことかよくわからないのでニュアンスで汲み取ってほしいのだが)、私は阿部さんの、いろんな人/いろんな高さの目線に合わせて物事を考えられるところが本当に好きで……好きで……。
 本当に好きすぎるので私がデッカいLOVEを感じた阿部さんの考え方の話をするのだけど、ある雑誌の学校生活に関するインタビューにて阿部さんが「新しく友達を作るにはどうしたらよいか」という質問に答えていた際、そこにおいて抱く悩みや不安に対しては「自分が頑張ったら同じように悩んでる人が救われるって考えてみる」という旨のことをおっしゃっていて、「皆も同じように悩んでるからあなただって大丈夫!」ではなくて「自分の行為で悩んでる人が救われるかも」という考え方になるのがあまりにも人肌の温度が乗った考え方で、好きだ…………となったという話である。
「皆だって○○なんだから」という視点は割とよくあるやつで、「皆も悩んでるんだからあなただけ大丈夫じゃないということはない」みたいな側面も確かにあるにはあると思うのだけど、悩んでるときにそんなことを言われたって正直素直に「確かにな」とは、私はあんまり思えなかったりする。皆だって悩んでるからなんだよ、私が悩んでることと皆が悩んでるかどうかは全く関係ない話だろと思ってしまうのだ。←生きづらひねくれ人間
 そこにおいて、「自分の勇気で救われる人がいるかもしれない」「誰かを救うことで結果的に自分も救われるかもしれない」というように救われる側の視点にも救う側の視点にも等しく立って意見が出せるところに、阿部さんのデッッッカ視野のデッッッッッカさを改めて感じるのである。色々悩んでいた時期の自分に、阿部さんの言葉を聞かせてあげたいとも感じたりした。いや今だって充分毎日悩んでる時期の私なんですけど。今阿部さんいて良かったね~……毎日幸せだね~……。

 阿部さんは、アイドルとしての高い俯瞰視点の思考(※アイドル=高いとするのは地位や身分の話ではなく、アイドル/ファンを区分したときの絶対数の差異から便宜上高低が発生する形に分けているというものです)も、一人の人間としての地に足の着いた場所から見る思考も、どちらも持ち合わせた上でその解釈に答えを持っている。絶対的なアイドルでありながら身近な暮らしに寄り添ったような親近感も覚えるのは、そのためなのかもしれない。

 あんまり阿部さんの精神性とかまで言及はしたくないのだけど、それにしたって阿部さんに毎日救われてるよ~~うえ~~~んと成人女性爆飲酒深夜泣きをする前に謝辞を発散したかったので色々と勝手なことを書いてしまいました。
 普段、阿部さんへの謝辞ポイントが溜まってきたときにはファンレターを書いて放出するようにしている(とはいえ個人的謝辞を50枚くらい書き連ねるわけにはいかないので内容はもちろん別途検討する)のだけど、お誕生日前ということもあってつい最近ファンレターを出してしまったため、それ以降の謝辞ポイント変換方法に困っていたのだ。カウントダウンで阿部さんの好きなところに毎日向きあっていると次から次へと好きなところが溢れてその度に謝辞がとまらず、この両手から零れそうなほど君に渡す愛を誰に譲ろう状態になるわけです。なんで好きなアイドルに向かって天ノ弱やらないといけない? 誰にも譲らずに自分で抱きしめておきます。


阿部さんのお誕生日まで、あと6日! この先も阿部さんの上下左右に広い視野がたくさんの美しいものをとらえて離さず、たくさんの人に愛のこもったまなざしが届きますように……。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?