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受講者のスタンス

今回は、受講者の研修を受講するスタンス(気持ちなど)について備忘録をまとめてみました。

スタンスは大きく分けて3つ

  1. 研修を楽しみにしている受講者

  2. 必要性は理解しているが、他で忙しいのに参加させられている気持ち。メリットがあるなら取り組むが、ないのなら寝てしまおうという受講者

  3. 参加したくないのに強制させられて参加している受講者

上記の3つに大分されるのではないでしょうか。

講師の方ご自身で開講し参加者を募集する研修であれば①が最も多く、次いで社内研修などで会社が必要だから社員に受けさせようという研修であれば②が最も多くなると思います。特に後者の場合、③も一定割合の方がいることが想定されます。

③の方へ注力してしまうと、②や①の方から不満がでますので、申し訳ないですが放置となります。しかし、態度は③ですが、気持ちは②の方もいらっしゃいますので、早々に見分けてしまうのは注意が必要です。

②の方々は、メリットが感じられたり、「嫌じゃない」と理解できたりすると積極的な受講者①へ変化してくれます。

受講者の研修前の気持ち

②の方々へ、研修を受ける前の気持ちはどうだったか?を聞くと

  • 研修の内容についていけるか不安だった

  • 他の受講者とのコミュニケーションが不安だった

  • 発表はなるべく避けたい

  • ペアワークなどは恥ずかしいからやりたくない

  • 早く終わってほしい

との気持ちが強かった というコメントが多いです。

ということは、
研修の中で上述した不安 や やりたくないことを、安心 や 楽しいことへ変えていくのが「講師の役目」ではないでしょうか。

では、どうしたらよいのか?

実際のノウハウを次回よりメモしていきます。


讃良屋安明公式ブログあります。お時間のある時に覗いてみてください。

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