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♉︎ 22 ° No.52 荒れた水の上を飛ぶ白い鳩

こんにちは、本日2021年5月12日早朝4:00ごろ、空では新月を迎えました。今日も地球軸と太陽軸で月のシンボルを確認していきましょう。

牡牛座22度「荒れた水の上を飛ぶ白い鳩」
White dove over troubled waters.

今日新月を迎えたのは、伝統的な道に従っていると危機がやってきたときにも、その伝統のなかに解決策を見出すことができるというシンボルです。自身が属する共同体の従う伝統の基本に戻ることで、問題が自然と解決していきます。「鳩」は危機に助けになる象徴でもあり、自分自身が「鳩」の役割を担い誰かの助けになることも示しています。自分の今までの行いや信じてきたことを貫く限り、優れた直観が働くでしょう。良いアイディアが浮かびやすい新月です。

太陽中心に宇宙を見たときの月(地球も重なっています)の位置も詳しく見ていきましょう。

蠍座22度「鴨に向かって進み出るハンター」
Hunters starting out for ducks.

太陽から見ると月(と重なった地球)は牡牛座の反対、蠍座の22度にあります。蠍座第5グループは、未知の可能性を刺激されてダイナミックな衝動が自身の中に強く働いていることを自覚します。鏡関係の牡牛座は第5グループで自己の資質としての確実性や持続力を完璧に身につけますが、蠍座はその反対のサインなので、社会活動の中で使うことのできる集中力や実行力を完璧に身につけることになります。

蠍座の22度「鴨に向かって進み出るハンター」は、第5グループの中でも強大なエネルギーをコントロールするための方法をトレーニングしているようなシンボルです。強い衝動を破壊衝動に変えないよう、欲求を狩猟やゲーム的な手段の娯楽に変えてコントロールしようとします。それにより、精神の安定も取れるのです。ジオの月がある牡牛座の22度の「鳩」はヘリオの月(地球)のある蠍座22度にとっての「鴨」です。牡牛座にとっての危機からの救済である象徴が、蠍座にとっては自分をコントロールするための犠牲(ターゲット)になるのです。どちらも切迫した状況ではありますが、庇護がない状況の蠍座22度は社会のリアルな現実を知ることになり、それは結果的に役に立つ経験になるでしょう。

皆様も、良い新月をお過ごしください🌑

今日の調合

今日の調合の募集はお休みをいただきます。いつもありがとうございます。
次回は満月の予定です。

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