推しの株を購入しようと試みた話　その2 銘柄選び

この話は宣伝やPRではありません、証券会社名等も何となく伏せています。
自分のポッケのお金を使った完全なる個人の趣味ですので、参考になったり面白かった、はたまた始めてみたらお小遣いになったわって方がいたらぜひともお恵みを頂けると宇宙猫が美味しいお米を食べられます。
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生活的に虐待とも言えるネグレクトな伯母であったがそれでも生きていく上で必要だったり必要じゃない知恵を授けてくれた。
「取り敢えず電気水道ガスを買え」
「次に行くなら運輸に行け」
伯母は重工業の銘柄がお好みだった、時代を感じる。被りそうだが。

推しの株だけではつまらない、取り敢えず見ていこう。
買える銘柄一覧はR証券の場合はTOPにPDFで置いてある。分かり易い。
痒い所に手が届く、知識も無く偏差値2の自分でも出来るシステムとこのサイトは良くも悪くも素人ホイホイである。

普通銘柄はコード番号に基づいて並べてある。
銘柄コードとはその企業を表す4桁の番号で上2桁は業種、下2桁はその中で上場した順になっている。
業種では
1300番台　水産・農林
1500番台　鉱業
1600番台　鉱業（石油・ガス開発）
1700〜1900番台　建設
2000番台　食品
3000番台　繊維・紙
云々9000番台まで1000毎に業種が分かれて振り分けられている。
このあたりは初心者投資サイトに詳しい図がいくらでも乗っている。
ちなみに廃止された企業が欠番になり原則として一度振られた番号が変わることがない。

下2桁は上場順、下2桁が01に近い銘柄ほど上場時からの老舗であると言える。
特に01は「ゼロイチ銘柄」と呼ばれその業種の代表的な企業が多く、安定で優位だとされている。
富士フィルムHD、新日鉄住金、コマツ、NEC、日本郵船、日本航空…納得の顔揃え。

医薬品銘柄は伯母が痛い目に合い、ニュースが流れる度に痛めつけられた思い出があるために手を出したくないとは思いながら、並ぶ社名を見ると日頃から病気でお世話になっているしと迷う。

印をつけつつ眺めて行くが、流石にこの年齢になると学生時代のバイト先の親会社やお世話になった会社名が多く並んでいて、その度に昔話が頭によぎりまるで卒業式か何かのような気分になってくる、思い出してごらん、あんなこんなツラく悔しい日々。

そんな中で

そろそろ予算も決めていきたい。
お財布が痛くならない金額。
推したちへの愛として数千円
よーし、パパ頑張って
目についた封筒はドローンで頂いた…

次回「その封筒は既に空っぽ！？諭吉達の集団脱走」へ続く