欲しいのは治療か吐き出し口かの話（ツイッターまとめ）

ツイッターに投稿したものをまとめました。
カウンセラーさんの対応に感じた物のある方の投稿を見ての自分的な考えです。

昔ツラかったことを思い出しても、現在はその危機に面しているわけじゃないから大丈夫という判断を出来るようになるのが大切なので、思い出す度にツラかったって泣いたり怒ったりイライラしたりしないようにするのが治療なんですよにゃあ。

だから話して可哀想だったね、ツラかったね、大変だったねって共感を貰って満足する。それを繰り返してしまう時点でPTSDの治療はアウトだし長引いてしまうのだけど
何故か、患者から良い先生とか良いカウンセラーと言われるのは後者なのですよね
確かに成り立っている（勿論商売て…

いやいや、ニンゲンは弱い生き物なので優しい言葉をかけてもらいたくなるし、弱ってる生き物を見つけたら優しい言葉をかけたくなるわけですにゃ…決して食いもｎおっと誰か来たにゃ。

しかし理解してはいても、自分とは正反対に全方向からお姫様待遇で優しくされてる方を見ちゃうとｺﾝﾁｸｼｮｳとなるのもわかるんですよにゃあ。
ただそういう方達と違って何かあってもずっと面倒見るであろう親も既に壺の中なのプラスさっさと治そうとしてくれている優しさだろうにゃあと…

ここを理解したら執着心が取れて来て、ついでに寝る前に昔のことを思い出してキレてもホントムカつく！で済むようになってきたのですよにゃあ、何で自分がって所で根っこがこんがらがってたんだろうにゃあ不思議にゃ

ただ思い出して泣いたりなんだりのPTSDみたいな状態は無い変わりに、思い出してあーむかつく的な愚痴や文句は出てしまうけどにゃww
昔は怖いのか何なのか言えなかった文句が言えるようになったら確かに楽にゃあ、BBAと言えないのに気づかせてくれたのはありがたかったにゃ。

補足
PTSDの治療は
「カウンセラーさんにツラかった過去を吐き出してスッキリする、現在ツラい原因を探る」ではなく「昔ツラかったことを思い出しても、現在はその危機から脱出しているので大丈夫だという判断を出来るようになる」「思い出してしまった時に切り替えられる対処法を身につける」のが治療だと言われました。

更に自分の場合には生育状況から以前の主治医に愛着障害と言われたこともあるのですが、それ故に「何で自分にはキツく言われなくてはいけないんだ」と思ったことから自分に価値がないとか味方がいないと悩んで勝手に追い込まれてしまったようです。
この「何で自分には〜」の部分に納得いくまで考え素直に受け止められるに至った事で早く元の症状から脱出できたのだと思えます。

確かにカウンセラーだの医者だの肩書のある人に吐出して共感を貰えるとお墨付きを貰ったようにスッキリ出来るのもわかるわけですが（診断して病名を貰うと安心するというやつですね）それを永遠に繰り返しているうちに社会生活が出来なくなってますよ…というお話でした。