櫻坂10thシングルの足音ー5th〜7thの流れを振り返り、年内発売の可能性に迫る 毎日note EX 2024年8月17日付
日向坂46の12thシングルが、8/16午前0時に先行配信となった。
こちらについてはすでに触れているので割愛するけれど。
ただそうなると、次はどうしても気になるのが櫻坂の動き。
櫻坂の方も8月いっぱいまでが実質的9th期間。
9th BACKS LIVE、31日の京都リアミー、そして9/1のミーグリ&オンラインサイン会で事実上その期間は終わりを告げると言っていい。
そろそろ動きを見せる可能性。
もちろん、2ndアルバムもあるけれど、ここは敢えて10thにこだわってみる。
10枚目か
感慨深いな。二桁の数字。
ここでは何度も言ってきたことだけど、欅坂は9枚目すら出せなかった。その後の誰鐘を9枚目に数えたとしても、二桁には届かなかった。
櫻坂となって、本当にどちらに進むかも誰もわからず、手探りで自分たちの方向性を模索してきた結果、現在地がある。
運営側が、あるいはメンバーが、描いてきた未来に今立っているのかどうかはわからない。わからないけれど。
今までのシングル、それぞれに大きな意味はあったけれど、目線が明らかに世界を向いているなと感じたのはやはり7thあたりからだったし、このあたりからBuddiesもファンダム化したりと変化してきたところがあった。きっかけはほぼ間違いなく、K-POPの文化に触れたAAAで1位を取ったことにあると思うけれど。
8枚目、9枚目とその動きがどんどん発展していった。
まぁ9枚目の売上については、確かに伸びたけど参考記録だと個人的には思っている笑
なので、10thであの売上を超えよう、などとはあまり考えない方がいいかもしれないが…それはさておき。
櫻坂、昨年2023年のシングルスケジュールと、今年2024年のシングルスケジュールは実に似ている。
ちなみに第一報がTwitterにアップされた日で言えば、
2023年10月18日に発売された、7th「承認欲求」の第一報が出たのは、
2023年9月11日と…
私が何を言わんとしているかはお分かりになるとは思うけれど笑
もし仮にそうだとすると。
2024年8月のこの時点で、もしかすると10thフォメが本人たちに告げられているかもしれない。
十分その可能性はある。
さて。
そこで考えておきたいのは10thがどういう形で私たちの前に現れるのか、ということ。
10枚目は確かに記念は記念だ。
でも、それにこだわらないでほしいというのは個人的希望。
通常運転かつ、前作をさらにアップグレードしてほしいし、おそらくメンバーもそう思っているはず。
楽曲の世界観等はもう正直私の想像の範疇を超えたものが出てくるので笑、予想もしない。
フォーメーション予想も現時点では相当難しいし、正直ミーグリ指標というのが今回はいかに意味を持たないか、というくらいの各メンバーの売れ行きだったので、思い切ってそこを外してほしい気持ちもある。
ただ、これだけは予想というか、願望で置いておきたいのが。
センター。
この人でどうだ。
村井優。
四期生オーデの最中ということは、当然受ける人たちは櫻坂の動向を見ているはず。自分たちの直近の先輩になる三期生がどういう活躍をするかはもとより、どういう活躍の場を与えられるかも見ているような気がする。
7thで初めて三期生が選抜に入り、8th、9thと続いた。
9thは三期生がセンターになった。
ここでもう一人、そういう意味で四期オーデ組だけでなく、世間にも櫻坂のとっておきを見せつけておきたい。
不思議にも感じるのだが、三期生曲がこれだけのペースで出されているにも関わらず、実はまだ村井優センターの曲が存在しない。
彼女がセンターの器ではない、という判断を運営がしているとは考えにくく、だとしたらカップリング三期生曲のセンターではなく、いきなり表題センターを任せようとしているのかも…と思うに至った。
それを、節目でもある10枚目で持ってくるとしたら。
ワクワクは止まらない。
もちろん、センター候補は彼女だけではない。
いや、誤解を恐れずに言うなら、櫻坂にはセンター候補しかいない。
BACKSメンもBACKS LIVEでセンター曲を披露しているわけで、経験値はある。そのうえ、自分がセンターになったときに醸し出せる空気というのもちゃんと知っているはずだ。
だから、センター候補しかいない、という話になる。
例えばその中で私が見てみたいと思うのは、この人。
「流れ弾」一曲で、表題センターが久しいが、それだけでは実にもったいない。
もちろんあの曲もそれでとても新しいものを見せられたし、ギャップという意味ではあれ以上のギャップもなかなかなかったと思う。
そして、現在の田村保乃にしか出せないセンター像というものも、きっとあるはずなのだ。
表題でその形が見てみたい。
推しメンだから、というのをさっ引いてフラットに考えたとしても、Coolのセンターはもっと評価されていいと思っている。
実際ツアーでは定番曲になりつつあるので、おそらく評価は高いのだろうと思うけれど、ここでもう一つ化けてもらうために表題センター曲が欲しい。
櫻坂1stシングルからずっと表題曲に名を連ねているメンバーであることも、まぁ彼女があまり言わないので浸透していないかもしれないけれど、だからこそ私なんかが言っていかないといけないのかもしれない。
欅坂46になろうとした「出自」、そして決めてみせたCoolのセンター。
櫻坂10thとともに、さらに大園玲の名前を世に広めるチャンスでもある。
そして、中でも大勝負に出るならこの人だ。
表題選抜未経験。
誰もがその可能性は低いと思っているだろう。
でもだからこそインパクトは絶大。
実際、メディア露出度で言えば、櫻坂の中ではそんなに下の方ではない。
確かにバラエティ方面が中心ではあるけれど、逆に言えばそこがギャップの狙える部分だ。
大沼晶保というと、あのリミッターの外れた破壊力が持ち味のように言われているし、実際そういうところがあるのは事実だが、実は繊細な動きもできるし、周りに合わせることもできる。
逆に言うと、それがあっての個性爆発だからこそ、大沼晶保が生きるというものだと思っている。
もちろん、ここに挙げなかったメンバーにもその可能性は十分ある。
ただ、私の肌感覚というか、そういう日付のデータも勘案して考えると…
明らかに10thシングル、もしくは2ndアルバムは、水面下で動いている。
そして、その発表は、意外と近いかもしれない。