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努めて客観的に観ようとした…それでもー櫻坂10thダンプラ動画公開 毎日note EX 2024年10月24日付

ダンプラってこんなに早く出るものだったっか??というのが最初の感想で。
いやとてもありがたいことなんですけどね!もちろん!

フル観たときからダンプラが観たいというのは確かにあって、その需要は私だけでなく相当あったと見えて。
その需要に応える供給が本当に素晴らしい。
一部では、その服装から発売日のシブツタ降臨前後に撮影されたのではないか、という話もありましたが、いずれにせよ最近撮影されたことは間違いないでしょうね。

欅坂のときって、後半は技術も確かにあったと思いますが、感情が前面に出るダンスが中心で、揃うことももちろん考えてはいたと思いますが、それよりも大切にしたいことがあった気はしました。

櫻坂になってからは、より洗練されたパフォーマンスに重点が置かれていて、おそらくは相当システマティックに計算された動きを全員に課している、その結果として、全体美を生み出しているのだと思っています。
今作ももちろんその流れ。そして更に洗練されています。


動画でなければほぼ伝わらないのでとにかくご覧になっていただきたい、というのが最も伝えたいことではあります。

やはり今回は、というか、今回も、というべきか、特筆すべきなのは「ダンスを揃える」ことであり、しかもこの高難度のダンスでそれをこなしてしまうところが彼女たちの凄まじいところです。

緩急、というと簡単に聞こえてしまいますが、ラストのタームの動きも音楽はバラードティックではあるものの、動きは意外と激しい。ただメインタームのダンスとは明らかにダンスの種類が違います。全然違う動きをしていることで、私なんかは素人なので想像しかできませんが、使う筋肉から全然違ったりするんじゃないかと思います。そしてそれがどれだけ大変なことか。

今回のダンプラではもちろんわかりませんが、いつも口にする話として、あれだけの動きをしていて息が切れない。まぁもちろんあれだけメンバーがいれば全員、というわけではないかもしれませんが、なんらかの形で肺活量のトレーニングをしているとしか思えないのです。私も知りたいくらい笑
実際、歌も届ける、というのは櫻坂がずっと言っていることであって、でもそのダンスは明らかに歌を届けられる動きから真逆のベクトルへ進んでいっていて、それでも相反する両者を両立させようとしている櫻坂が本当にリスペクトなのです。

だからずっと見ていたくなる。


ファン目線で書くのももちろんいいのですが、たまには敢えて客観的にこのダンスを見てみようと思いました。

でもできなかった。

もちろん、プロのダンサーの方や専門家の方なら、目につく粗もあるのかもしれません。でも素人の私からすると、この群舞にどういう欠点を見出せるのか、と。気持ちとスキルが交差して、それぞれに相乗効果を与えている、そのことによってより何かを見ている人に強く伝えることができる。

櫻坂がもとは欅坂で、等々のバックグラウンドを知らないとしても、たとえ1ミリも彼女たちのことを知らない人にも、届けたいという思いが溢れる動きだと思います。
そしてそれはおそらく達成されている。


何度も観たくなるダンプラです。

何度観ても飽きない。

何度観ても新しい発見がある。


ぜひいろんなシーンを見つけていただきたいと思います。



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川島 雅隆(かわしま まさたか)
noteの中でも、櫻坂46・日向坂46に特化した内容ですので、特に二つのグループの推し活を経て、皆様に文章で還元できるよう努めてまいります! よろしければサポートをお願い致します。