【もう悩まない】顧客の感情を動かす究極のベネフィットとは🌱
お世話になってます！彩花です！
アイスブレイクの話題も特にないので、お気に入りのお鮨屋さんを貼っておきます♪ みんなお鮨好きでしょ🍣
今日は究極のベネフィットについてお話をしていきます。
そもそもベネフィットとは
便益、つまり「顧客が商品から得られる恩恵やプラスの効果」のことを指します。商品やサービスそのものではなく、これらが与えるポジティブな影響がベネフィットです。
例えば鮨のベネフィットは、鮨でしか味わえない美味しさを感じて幸せになれる、空腹が満たされて満足できる、炭水化物・タンパク質が摂取できるとかです。鮨屋のベネフィットは、お鮨が美味しくてテンションあがる、非日常なお店の空間が楽しい、一緒にいる人とゆっくり会話ができてほっこりするとか色々ありますね。
で、商品を売る際には、その特徴や機能ではなくベネフィットを訴求する方が購入促進になるよ、というのは皆さんご存知かと思います。なぜならベネフィットこそが、潜在顧客の感情を刺激し具体的な効果をイメージしやすくさせているものだからです。
「高速連写できるカメラです！」っていうよりも、「運動会のリレーで走るお子さんの姿を綺麗に残せます！」の方が、使っている姿や実現できることがイメージできて購買欲上がるじゃないですか。人は感情でモノを買います。感情を喚起するものこそがまさにベネフィットなわけです（下記参考書籍）
そんなベネフィットに関してよくあるお悩みが
「ベネフィットを書いたはいいけど、いまいち的を得ているかよくわからないな。これで心動くのかな？」
「今まで自社や他社が作ってきたベネフィットと同じようになってしまうな」というのものではないでしょうか？
このベネフィットを作るということに関して私の見解を述べると、
「別にこのライティングで大ハズシはしないけど、内容次第で大いに差がつく場所」であると考えています。
例えば「Amwayの会員になることのベネフィットを書きなさい（10点）」みたいな問題があった時に、別に誰でも5点くらいは絶対に取れます。4点以下というのは相当センスがない限り取らない。Amwayの会員になることで得られる効用はだいたい予想がつくしあながち間違っていない。でも多くの人はそれ以上先にいけないのです。
だけどみんな5点くらいだからあまり差はつかない。てことは逆にそこで10点取れたらめっちゃいいよね。というのが制作をする側のマーケターにとってのベネフィットだと考えています。
今回はこのベネフィットを、10点、いや限りなく100点に近づけるメソッドをご紹介するので、みなさまぜひ実践してみてください♪
それではまずはベネフィットの説明から始めましょう！
このお話だけでも読む価値のあるものだと自負しております！
1.究極のベネフィット
早速超大事なことをいいます。
この世には究極のベネフィットが存在します。
もっとわかりやすくいうと、全ての人が目指すベネフィットの最終到達点があるということです
全てのサッカー選手がバロンドールを目指すように、全ての海賊がワンピースを目指すように、全ての顧客が目指すベネフィットというものが存在するのです。そしてこれは、どの商材・どの場面においても共通しているのです。
つまりこのベネフィットを一度体得すれば、そこをめがけたベネフィットの設計をすればいいだけなので100点を目指すことがとてもやりやすくなります。自信を持ってベネフィットを描けるし、商材にあった新しいベネフィットを生み出せるし、顧客の感情を動かすセンターピンを外すことがなくなります。
そしてこのベネフィットはマーケの共通言語にしてもいいくらい、我ながら言い得て妙だなと思っています。本当にほとんど全ての商材・サービスがそこに終着するのです。
これを見つけたきっかけはずーっと前からマーケを教わっている師匠と一緒に新規事業の座組みを決めていた際に、
「あのな彩花、全ての人間は"これ"を求めてるから。
よくよく考えてみ、例外ないだろ？」
と言われ、「た、たしかにそうですわ…！」となったのが発端です。それを自分で改めて言語化し、今までさまざまなことにこのベネフィットを応用してきましたが、かなり再現性高く成功例を作り出せています。
何より目指すべき方向が決まっているので、余計なことで悩んだり、思考をめぐらすことが少なくなったのも良かったです。ファーストチェス理論が示すように、人間、5秒考えようが2時間考えようが86%は同じ決断をするので、うーんこのベネフィットでいいのかな…とうんうん悩むよりはパシっとセンターピンが抑えられていると自信を持ってコピーをかけるようになります。そしてその自信は不思議なことに見込み客に文面を通して伝わります。
ではでは前置きが長くなりました。
発表しましょう。その究極のベネフィットとは…
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