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無料水、暑い季節の風物詩。

■北部は記録的な猛暑。
・最近のニュース、「ベトナムでは記録的な猛暑の影響で電力消費量が高水準に達する」。
・エネルギー管理局は「特に北部地方での気温上昇が顕著であり4月30日から5月1日を祝う連休中に電力消費量が日平均で9億4660万kWhに達した。これは4月初旬と比較して8090万kWhも増加した」。

🔳火力発電もフル稼働。
・今年初めから現在にかけて、「国の電力負荷は2023年同期と比べて11.2%増加」している。
・ピーク時の電力需要に対応するため、石炭火力発電の稼働を増やし水力発電の消費を抑える策を取っているようだ。
・しかし「高頻度の運用により多くの発電所では故障が発生しており、特に石炭火力発電所の一部では出力が低下した状態」である。

🔳心優しいベトナム人。
・余談、北部ハノイ然りまたホーチミンでも40度を超えを記録し人々の挨拶はもっぱら「暑いね、ハノイは40度を超えたらしい、今日はホーチミンでも40度位いっているようだね」と気温の話から始まる。
・私は40度越えた日にグラブを利用した、ドライバーは到着するや否や「Nong qua oi troi oi(あっついネ、なんてこった)」と汗だくで私に挨拶をされた。
・ドライバーの中には日中お昼頃から多少涼しくなる午後まで、運転業務をから一旦離れる、その理由は「暑すぎてカラダを休ませるため」との事。ドライバーを観察すると自前のペットボトルに水を入れいつでも水分補給出来るよう心がけている。
・時に発見するのだが市内の道沿いには近隣住民により水を誰もがいつでも無料で飲めるよう設置されている。そんな心優しい気遣いは暑いベトナムの風物詩のひとつ、と私は見ている。

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