好きなタイプ

若かりし頃、友達といわゆる「恋バナ」とやらをしていたな、とふと思い出しました。
好きなタイプはー?とか。好きな人いるの?とか。
どんな人と付き合いたい?とか。
夢見る少女だったのでw
福山雅治みたいな顔が好き、稲葉浩志のすべてが好きとは言ってましたが
今まで生きてきた中で福山雅治に似てる人も稲葉さんに似てる人に会ったことすらありません。
好きになる以前に。

人間、学習していくもので。笑
現実にはそうそう私の好きな顔はいないことを知り、次第に理想は理想、現実は現実で受け入れていくもんだなぁ、と思いました。
ハイ、そんなの夢物語。

結婚してから、恋バナとやらをすることはなくなり、好きなタイプについてきかれることすらなくなりました。
そういえばここ数年、TVでイケメンだのカッコいいだの言われている芸能人をみても、キュンともしまへん。笑
興味がなくなったんだと思います。笑
だって世界で1番のイケメンは息子だから!笑
高校野球は大好きだけど、我が子を応援する母的な立場から応援なので、カッコいいとかはないです。
もう、「そのまま二遊間抜けてくれ!」「粘って」
とかそんな感じです。

案外、現実を「知らない」というのは理想を追い求める上で必要なことなんじゃないかな、と思いだしました。
仕事においても。
知れば知るほど、
「あ、これはムリだわ。」
「言いたいことわかるけど、できない」
「ワークライフバランスを追い求めすぎたらサービスとして成り立たない、経営が成り立たない」
とか。
知っている、ということはそこまでの過程における経験もあるから。

理想としてたものを現実にするのは簡単じゃない、とわかっているから簡単に理想を語れなくなってます。アレもムリ、コレもムリ。
でも、追い求める理想の形がないと目指すものがなくなってしまう。
まぁ、現実を知った上で理想に近づけるようにするべきなんだが。打ちのめされる〜〜

話は脱線しましたが、若くて可能性に溢れてたあの頃は夢みてたな、と。
まるで「サンタさんはいる!」と信じているこどものように…


今日は天気がよかったからバイクでスーパーに行きました。長ネギを買ったら長すぎてバイクのシート下に入らなくて駐輪場で一生懸命長ネギをU字に曲げました。太い2本組のやつ。
側からみたら長ネギと闘う主婦。
人生すんなりとはいきませぬ。
P.S.長ネギはみじん切りにして麻婆豆腐に入れる予定です

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