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救急搬送の現実【今に、しっかり向き合う】

ほっとした娘の卒業式の翌日お昼すぎ。

パートナーから、緊急電話が・・。

『意識失って倒れた。起き上がれない。左半身が動かない。ろれつが回らない。』

携帯には手がとどいたとのことで、
とりあえず私に「助けて」と連絡がありました。

本人曰く、昨日も気分が悪かったり
会社の飲み会後に1回意識がなくなったとのことで

おそらく、原因は「脳のなにか」ということは
わかるのですが

わたしも突然のことに、気が動転してしまって

動きたいけど、頭が混乱してしまい

一秒一秒と時間が過ぎていく恐れを感じながら
とにかく急いで救急車を呼びました。

住所や、名前なども、こんなとき
なぜスラスラ出てこないのか、

たどたどしく伝えたあと
自分も、タクシーと高速を使って
彼のもとへ向かいました。

大体、土曜日は一緒に過ごしてますが

今週はたまたま私の都合もあって
お互い、別々に過ごすことになってたのです。

このタイミングに、なぜ、これ・・。

と、後悔するのと同時に
家が離れているのが、とても、もどかしい。

車を飛ばしてもらっても
30分はかかるので

移動しながら救急隊員からの連絡は
タクシーの中で受け取りました。

ほんと、声が震えるし、手も震えるし

こんなことは、娘が搬送された時以来。

『いま、家に着きましたが、
本人が携帯に出れないようです。
オートロックの鍵が壊せないため、
窓ガラスを割って入ります。
また、搬送先が決まったら連絡します。』

ひとまず、10階までレスキューの人に
あがってもらって、窓を割って救出してもらい
管理会社へ急いで連絡して事情を伝えました。

もう、わけわからない展開すぎて

「わたしは、今、夢を見てるの?」

と思うぐらい

現実であってほしくなかった現実でした。

搬送先の連絡をもらって
救急治療室まで通してもらって

彼の顔をみて、やっと、ホッと・・。

その後、脳のレントゲン結果や
色々な検査結果を説明されて

脳梗塞と脳出血が、
同時で起こっていることが判明。

まだ30代前半なのに
こんなことが突然起こるのかと
ビックリしかありませんでした。

6年前ぐらいに難しい心臓の手術して
もう、山登りまでできるぐらい
全面回復していたのに、

今度は、脳。

でも、いま意識はあるので
様子見ながら、手術するかどうかを
決めることになりました。

救急搬送されるとき、
「極めて、危険な状態なので。」と言われて
心臓がドキドキしてしまいましたが

生きてて、よかった😭✨

あのまま、彼が携帯に手が届かず
わたしに連絡できてなかったら
手遅れになってしまっていたそうです。

ひとまず、命が助かり、

ほんとに、よかった😭✨✨✨

今後の経過は、まだまだ様子見だし
リハビリも様子みてのスタートですが

今は「大丈夫。」と信じれる心があるから

なんとか、支えていけたらと思っています。

日頃、できるだけニュートラルに
感情を整える訓練はしてきてましたが

今回は、やはりビックリして
大幅に取り乱してしまいました💦

フラットな精神と身体に
戻せるようにしていきたいと思います。

そして、

こういう時こそ、しっかり受け止めて

当たり前ではない彼との毎日の生活にも
感謝して過ごしていきたいと思います。

長々となりましたが、

自分ひとりで消化しきれず
ついつい、書いてしまいました。

いつも、読んでいただいて、
ありがとうございます🙏✨

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