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号泣したときの話でもしようか #呑みながら書きました

こんばんは。週末の夜は、大体酔ってます。ルミと申します。はじめましてんかたはじめまして。いつものかた、こんばんは。
(かつて1990年代終わり一部ネット界で「誤変換の女王」との異名をとった私が誤字ると、宇宙語レベルになるので、てきぎ修正するのでご容赦ください)

今日のスペック

飲んだ場所:自宅のダイニングテーブルと寝室の私用の机
飲んだお酒:奮発して「EBISU」(大好き)      
      ウイスキーハイボール(カナディアンクラブ)ロック
      すだちサワー(飲みながら書きます)
酔い具合 :酔ってると自覚するくらい酔ってます

写真 2020-09-19 18 57 21

1周年ですよってよ! おめでとう! どんどんぱうf@あす。
え、あっという間に1ねんたっちゃったじゃないですか。早いですね。

さて、何の話をしましょうか。
えーっと、もう今夜はグチってもいいですか!?
最近は、社会も重い空気が流れているし、心がけて明るくいようと思っているのですが、そうすればするほど、ネガティブな感情がたまります。でも吐き出すところもないし、唯一、そういうしょうもない話を聞いてくれてたリアル友達と大人の事情がいろいろあって疎遠にしているので、もう、爆発しそうなんです。


最近、全然うまく書けないんですよ。書けないというか、何にもまとまらないんです。前なら、とにかく書いているうちに、結論が見えてきて、それにむかうために、どんどんエピソードが浮かんできて、バシッとラストに行けたのに、今じゃ、もう何書いているのか全然分からなくなる。迷子。
広げた風呂敷、広げっぱなしです。

一体何が書きたいのか、何を伝えたいのか、そういうことが分からなくなりました。

本格的に文章を書き始めたのは2017年の夏です。
仕事が嫌で逃げたくて、書くことを仕事にできないかと始めたんです。
でもnoteに来て、本当に文章を書くことを仕事にしている人の大変さとか、スキルの高さを知って、今の私には無理だと感じました。すみません。

とにかく泣きたいなと思うことがあります。
何があって泣きたいとかでもないんですけど、号泣してみたいなって思うことが最近よくあります。なんなんでしょう。

最後に号泣したのは、2017年3月31日です。
その話をしましょうか。

その年度の同じ職場のメンバーがすごく仲がよかったんですよ。
それは、きっと上司の人柄とか、まとめ力の賜物だと思うし、メンバー一人一人もすごく良い人ばかりでした。
その中で、私がチームリーダーで、私の下にも3人のメンバーがいました。一人は産休で、年度の途中でお休みになって、彼女が抜けた穴を、私と残った二人で埋めていました。忙しかったけど、3人の団結はどんどん強くなっていきました。
上司の号令で、飲み会をよくやりましたし、バーベキュー大会もやった。部署対抗の運動会のために、昼休みに応援合戦や9人11脚の練習までやりました。クリスマスのころ開催された忘年会ではプレゼント交換会をやったり、バレンタインデーには職場のメンバー全員のチョコを用意して、抽選会をやったり。もちろん、仕事は結構忙しかったけど、それを忘れるくらい、オモシロいイベントをたくさんやりました。
で、その幹事を私たちのチームが引き受けることが多くて、3人でよく一緒に準備したものです。
それ以外にも、ランチに行ったり、夏にはかき氷を食べに行ったり、アラフォーの大人がそろってパフェを食べに行ったり。
私がチームリーダーだったけど、チームをひっぱっているのは、私以外の二人で、私はいつも子供のようにわがままばかり言っていたような気がします。
優しくて頼もしいこの人たちが「めっちゃ好き!」って毎日思ってました。

私たちは、たまたま、人事異動で集っただけのメンバー。いずれははなれば慣れになるのだと分かっていたのに、つい「大好き!」を開放してしまったばっかりに、別れの日が近づくのが辛かったです。もしかしたら、もしかして、来年も一緒に働けるかもしれないと淡い期待を抱いたりもしました。

だけど、人事異動は容赦なくやってきます。
私に異動の辞令が下りました。

最後の日が来てしまいました。

年度替わりは何かと忙しい。
周りも異動する人、退職する人でごった返していて、ばたばたとしているうちに、夕方が来てしまいました。彼らとゆっくり話す時間もないまま、最終日が終わりそうでした。
ありがとうとか、これからもよろしくとか、大好きだとか、言いたいことはたくさんあったのに、何一つ言えないまま、彼らと別れました。
いつもおしゃべりなくせに、どうして私は肝心なときに、何も言えなくなるのだろう。自分のこの性格がはがゆかった。

その日は、夫の職場で送別会が開かれていて、お酒を飲んだ夫を私の車に乗せて帰る約束をしていました。
夫の会社と私の会社は割と近くて、徒歩圏内。
「ルミさんの駐車場まで歩いていく」
と夫から連絡が来たので、私も自分の駐車場へ向かいました。
午後11時を回っていました。

小雨が降っていました。
明日から新しい職場に異動するので、3年かけてたまりにたまったがらくたを袋にいっぱいつめこんで、両手に大事に抱えていました。
着ていたスーツが、小さな小さな雨粒で濡れました。
傘は持っていませんでした。
不夜城のように明るい会社の建物を出て、真っ暗な道を駐車場まで歩きました。

角を曲がったところに自動販売機と街灯がありました。
暗闇にポンと浮かぶ街灯を見上げると、雨が音もなく降っているのが見えます。

「ルミさん」
街灯の向こうから声がして、黒い人影が見えました。夫でした。
夫が速足で駆け寄ってきて、私の抱えた荷物を持ってくれました。
両手が空いて軽くなった瞬間、心の荷物もおりたきがしmした。

「おわっちゃったぁ」
私は泣いていました。子供が大事なものを失くしたときのように、わあわあ泣いていました。
雨なのか涙なのか分からないものが顔をぐちゃぐちゃに濡らしていたけど、もうどうでもよかった。
大好きだと心を開放したくらい、悲しいを全力で表したのは、覚えている限りあの時が最初で最後だったかもしれません。
あんなふうに人との別れに泣いたことは、あれ以来ありません。

え、これなんの話!?
いつもなら、ボツにしますが、呑み書きなので、このままだしちゃいます。

まあ、こんな感じで、オチが見つからない日々です。
書けない理由は、いろいろ思い当たるのですが、どれも克服できないまま、今日がまた過ぎようとしています。

件の友人たちは、私の文章の最初の読者でもあります。
部署は変わってしまったけど、変わらず仲良くしてくれていて、ライティングを始めるときも背中を押してくれました。
時がたつにつれ、お互い置かれた環境が変わっていくこともあって、前のように頻繁に会えないのですが、数少ないリアルの友達です。
でもnoteで書くようになってからは、あまり彼らに自分の書いたものを見てもらっていないので、いつか、コンテストや何かで選ばれたりしたら、「こんなに成長したよ」って胸を張って見せたいなと思っているのですが、どうもうまく書けなくて焦っています。

などとぐちっていたらちょっとすっきりしました。
呑みすぎて頭が痛くなりそうなので、この辺にします。

「そんなことないよ」のかつあげはしませんのでお気になさらず。




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