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宇宙人アミ②~新星地球はどうなる?!~

これから地球文明がどう進んでいくのか、宇宙人アミからその文明を垣間見ることができます😊


「アミ 小さな宇宙人」これは、地球よりも進歩した宇宙文明のお話。


子どもでも読める分かりやすい本です😄


現在、陰謀論の中でSDGsや、食糧危機、監視社会、経済問題、社会の利権構造が噴き出しているけど、全てがニューワールドオーダーへ向けて計画的に進んでいます。



でも、これ全てがグルッと反転してしまうと、新星地球へと進化していくことに🌍


地球も、アミのいるオフィル星🪐のような社会のあり方、人々のあり方へとぐるッと反転していきますw


オープンコンタクトが始まろうとしている現在、



宇宙的進化を求められている地球、これからどんな世界に変わっていくのか、私たちがどう変化を求められているのか、アミシリーズとして書いていきます😊


GW中のお茶タイムのお供に楽しんでください♬🥰


☟「宇宙人アミシリーズ①」をまだ見ていない方はこちらからみてね☟


~「アミ小さな宇宙人」より〜


太文字🟰アミ
普通文字🟰ペドゥリート(地球の少年)


アミ「ここがオフィル星だよ・・・ここに住んでいる人たちは、地球に起原を持っているんだ


ペドゥリート、地球人には知らないことがたくさん、たくさんあるんだよ・・・。今から数千年前のことだ。地球には一度、現在とほど同じような文明が存在していた。でもその文明は、科学の水準が愛の水準をはるかに上回ってしまっていたんだ。しかも世界は分裂したままの状態だった。当然、起こるべきことが起こった・・・・」



ペド「自滅してしまったの?」



「うん、完全にね・・・でも少数の人たちは前もって何が起こるか知らされ、他の大陸に逃げた。でもその戦争の絶果はさんざんなもので、ほとんど全て最初からやり直さなければならなかった。きみたちはその結果として、今日あるんだよ。つまり、あのとき、生きのびた人たちの子孫なんだよ」



ペド「とても信じられないよ。僕は歴史の本にあるように人類の歴史はゼロから、つまり、洞穴に住んでいた原始人からはじまったのかと思っていたよ・・・で、オフィルの人たちはどうやってここにやってきたの?」


「我々が連れてきたんだ。戦争の起こる少し前に、愛の度数が700度かそれ以上ある良い種を有している人だけ選んで助けたんだ。助けるに値する人は、ほんのわずかだったよ。当時の地球人の平均は、450度だったよ。当時の地球人の平均は、450度だったから、現在に比べて100度も少なかった。現在に比べて100度も少なかった。だから、地球も進歩してきてはいるわけだ」


ペド「じゃ、どうしたら700度以上あるかどうか、知ることができるの?」



「それは簡単だよ。なんの利害もなく、人のために尽くしている人はみな、700度以上あるんだよ」


ペド「きみは、前に、人はみな、他人に対して、良い行いをするように心がけるべきだと言ったけど・・・・・」


「僕が言った他人っていうのは、それは単に自分の家族とか、自分の所属している組織とか団体とか友達とか仲間だけという意味じゃないんだよ。また、良いと言ったときは、宇宙の基本法に反していない行いを意味しているんだ・・・・」



ペド「でも、どうして、それがそんなに重要なの?」



「それは、もしこの法を知らないと、良いことと悪いことの区別が、はっきりとつかないんだよ。多くの人が良いことをしていると思いこんで、人を殺す。この法を知らないからだ。


また、別の人は人を拷問にかけたり、爆弾を仕掛けたり、武器を発明したり、自然を崩壊したり・・・でも、みんなそれを良いことと思ってやっているんだ。その結果は、目をおおうばかりだ。みんな、大きな悪事を働いていながら、誰も悪いことをしていると思っていない。


なぜなら、それは、みんなこの宇宙の基本法を知らないでいるからだ。例え知らずに犯したのであっても、自分たちの暴力のつぐないは、いつか自分たちで支払わなければならなくなってくる。


これは、とても重要なことなんだよ。地球の人がこの法を知って、ただそれを実践するだけで、もう地球が本当の天国に生まれ変わるのに十分なんだよ・・・・」


ペド「ねえ、アミそれいつ教えてくれるの?」



「さしあたって、まずはオフィルの世界をのぞいてみよう。きっとたくさん学ぶことを発見するよ。なぜって、ここではみなその法を知っていて実践しているからね」



高度3百メートルくらいを、ゆっくりと進んだ。僕たちの乗っているのと同じような円盤がたくさん飛んでいた。接近したときに、はじめて、いろいろなかたちや大きさがあることにきがついた。


大きな山もなければ、荒地も砂漠もなかった。丘や平地を緑やオレンジや褐色をした、さまざまな色調の植物がじゅうたんのように一面をおおっていた。



銀色に輝いた小川、水色の湖もあった。
その風景は何か僕に天国を思わせるものがあった。



いろいろなタイプのピラミッドがたくさん見えた。底辺が正方形をしたのや、三角形のものや側面が平らのや、段々になったのもあった。



でも、一番多く目につくのは、白や明るい色をした卵の殻をふせたようなドーム型の家だった。



都市はどこにも見当たらない。


「オフィルにも、他の文明世界にも都市というものは存在していないんだよ。都市というのは、先史時代的な生活共同形態だからね」



ペド「どうして?」



「都市形態っていうのはね、たくさんの欠点があるんだよ。そのひとつとして一か所にあまりにも多くの人々が集中するために生じる精神の異常によって、人々にも、惑星にも悪影響を与えることがある」



ペド「惑星にも?」



「惑星だってそれぞれ進化の異なった一つの生命体なんだよ。唯一、生命のあるものから生命が生まれるんだ。みな、依存していてお互いに関係し合っているんだよ。地球の起こすことは、そこに住んでいる人々に影響を与えるし、反対に人々のすることが地球に影響を与えるんだ」


ペド「でも、どうしてたくさんの人が一か所に集中することが、精神の異常を生みだすの?」


「なぜなら人々は幸せじゃないからね。それを地球が知覚するんだよ。人々には、自然や空間が必要なんだ。花や木や庭が・・・・」


ペド「ずっと進歩している人たちにも?」と当惑して聞いた。

アミの言うように、未来の社会は“農園”のような生活形態になるというのに対し、僕は全く逆に考えていた。



映画にあるように、人工衛星都市とか巨大なビルの大都会とか地下都市とかをイメージしていた。そして、そこらじゅうプラスティックに囲まれて生活している・・・・。


「進歩している人間ほど、そうだよ」



ペド「僕は、全く反対に考えていたよ」



「地球では全く反対に考えられる。もしそうでなければ、また自滅の危機に直面することもないんだけどね


ここが文明世界のいわゆる都市にいちばん近いものだよ。これは総合芸術センターのようなもので、人々はそれぞれの必要に応じて、ときどきここにやってくる。また芸術や精神、科学などのデモンストレーションに出席したりね・・・でも、誰もここには住んでいない」




「これから数千年前のきみの祖先に会えるよ」



たいてい褐色の肌をしていて、痩せていて、腰の幅はせまく、高く真っすぐな肩をしていた。


なかにはアミのようなベルトをしている人たちもいた。みんな、物静かな落ち着いた感じで、とっても親切そうに見えて。


深い精神性を感じさせる大きく輝いた目は、アーモンドのように両端がつりあがっていた。



東洋人のそれというよりも、むしろ、エジプトの絵画に出てくるような感じだった。


「彼らは、エジプト人、インカ人、マヤ人、ギリシャ人などの先祖なんだよ・・・そして、それらの地球の文明はアトランティス文明の残骸であり、彼らはその直径の子孫なんだよ」



ペド「アトランティス!あの海に沈んだとかいう大陸のこと?・・・でも僕、あれはたんなる伝説かと思っていたよ・・・・」



「地球のほとんどの伝説のほうが、きみたちが現実と思いこんで生きている、暗い陰気な眠った現実よりも、ずっとリアルなんだよ・・・・」



互いにおしゃべりしながら、腕や肩を組んだり、手をつないだり、また、出会ったときや別れるときなど、たいへん愛らしいしぐさをし、とても明るく陽気で、つまらないとりこし苦労などしてないように見えた。


「前にも言ったろう、彼らは先々のことをいろいろと想像して、思い悩んだりなんかしないんだよ。ただ、この今を充実させることを、まず心がけているんだ、きみにもこれは学んでほしいね」



地球では人々はとても深刻な顔つきで歩いているのに、ここオフィルではまるで、みな、お祭りか何かのように浮き浮きしていた。




ペド「どうしてみんな、あんなにうれしそうなの」



「生きることを楽しんでいるからさ。それじゃまだ、何か不足だとでも言うのかい?」



ペド「でも問題は、かかえてないの?」



「ものごとを問題としてとらえるのではなく、乗りこえるための自分自身への挑戦として解釈しているんだよ。だからここではみんな元気だ」



ペド「僕も絶えず休みなしに何かを考えている。じゃ、考えるということの他に、何があるの?」



「知覚することだよ。見えるもの、聞こえるもの、喜びを感じること、手で触れること、自覚して呼吸すること、嗅ぐこと、味覚を味わうこと、たった今の現在を満喫することだよ。きみは今、この瞬間、幸せかい?」



ペド「わかんない」


「ちょっとでいいから、考えることを止めてごらん。ずっと幸せになれるよ。きみは今、宇宙船の中にいて、地球から何光年も離れた惑星にいる。そして、アトランティス文明の子孫の住んでいる、進んだ世界をここからながめているんだ・・・バカなことを質問する前に、目を大きく開いて周囲をよく見てごらん。この今という、大切な瞬間をムダにしてはダメだよ・・・・」


ペド「じゃ、思考はなんの約にも立たないってこと?」



「やれやれ、地球人の典型的な結論の出し方だ!もし最高でないなら最悪、白くなけりゃ、なんとしても黒でなくてはならない。もし完璧でないなら極悪人、神でないなら悪魔とくる。全く極端論もいいところだ!もちろん、思考は役に立つよ。もし考えることを全くしなくなったとしたら、植物と同じだよ。だけど思考は人間の持っている最高の財産じゃないんだよ」



ペド「じゃいったい、なんなの?楽しむこと?」



「楽しむためには、楽しんでいるということに気がつくことが必要だ。気がつくということは、意識であって、それは思考よりも上なんだよ」




「好きということはひとつの愛のかたちだ。愛がなければ楽しみもない。意識がなくても同じことだ。思考は人間のもっている可能性の中で、三番目に位置する。


第一位は愛が占める・・・・我々は全てを愛するように心がけている。愛をもって生きるほうが、ずっと楽しく生きれるんだよ。きみは月が好きでなかったね。でも、僕は好きだ。だから、きみよりよけいに楽しんでいるし、より幸せなんだよ」



ペド「じゃ愛が、人間の持っている可能性の最高のものだ」



「そのとおりだよ。やっとわかったね。ペドゥリート。地球じゃ、思考こそが最高だと思っている。つまり、やっと第三位の水準にいる。だから、よく考える人のことを、賢者とか物知りって言うんだ」




ペド「どうして、こんな単純なことがわからないのだろう?」




「なぜなら、ふたつあるうちのたった一つの脳しか使わないからだ。思考では、愛を味わうことはできない。感情は思考とは異なったものだ。


でも、なかには感情とは何かとても原始的なもので、それは思考にとって代わられるべきだという考えを持つ人もいて、戦争やテロ行為や汚職、自然破壊などを正当化する理論をつくりあげてしまっている。


今、地球はそのとてもインテリな考え、その素晴らしい理論のおかげで、消滅の危機にさらされているんだよ。」



機械が黙々と働いている田んぼや畑があらわれてきた。





人の全く住んでいないところもなければ、都市のように人々が密集しているところもなかった。
石や木や草花で両脇をかざられた小道や小川の橋や滝などが、はるかに見えてきた。それはまるで日本の庭園みたいだった。


たいていの人々はひとりではなく、少人数で歩いていた。



ペド「自動車も、汽車も全然みあたらないね・・・・」



「ここでは、輸送は全て空を使っているから、そういったものは必要ないんだよ」



ペド「ああー、だから、こんなにたくさんのUFOが飛んでいるんだね。でもどうしてみんな、お互いにぶつかったりしないの?」


「全ての円盤は、スーパーコンピューターと直結してあって、それぞれの円盤の操縦に干渉しているんだ」



「これからあの岩に衝突してみよう。おどろかないでね・・・」


円盤はすごいスピードで岩に向かって急降下した。岩に衝突する寸前に、軌道は地上数メートルの高さを水平に逸れていった。
そのあいだ、アミはいっさい操縦枠にふれなかった。



「衝突することは不可能なんだよ。スパーコンピュターが許可してくれないからね」


ペド「ところでアミ、オフィルは、いくつの国があるの?」



「ひとつもない。文明世界だからね、オフィルは・・・」



ペド「国がひとつもないって?・・・・」


「ない。でもしいてあると言えば、あると言えないこともない。オフィルというひとつの国がね」


ペド「ふ~ん。じゃ、大統領は誰なの?」


「大統領なんかいないよ」


ペド「じゃ誰が命令するの?」


「命令?命令って、ここは誰も、誰にも、命令なんかしないよ」



ペド「でも、じゃ、誰が組織するの?」



「うん、それなら話は別だ。でもここはもう、みな、組織化し終わっている。もし何か特別なことがあった場合、賢者たちがその分野の専門家が集まって決定したり、コンピューターにインプットしたりする。でも実際、ほんの少ししかすることはない。みな、計画が立てられていて、機械がほとんどやってしまうからね」



ペド「じゃみんな、何をするの?」


「人生を楽しく、充実していきることだよ。楽しんだり、働いたり、勉強したり、奉仕したり、助けの必要な人を援助したり・・・でも、我々の世界はたいていの問題は解決済みなので、主に、未開文明の援助をするんだよ。でも残念ながら、全て救済計画の枠の中でしかできないので、あまり多くのことはできないけど。


例えば メッセージを送ったり、今、僕がやっているように、きみのような人と直接 コンタクトをもったり、愛を説いている宗教の誕生を 助けたりね。砂漠で パンが、天から降ってきたの、知っているだろう?」



ペド「じゃあれは、きみたち宇宙人がしたことなの?」



「そのとおりだよ。それからまた、ある文明が自滅していくとき、高い度数を持っている人々の救済活動に参加したりとかね・・・。
アトランティス大陸がどんなふうにして沈んでいったか、それは全く想像を絶することだったよ・・・・」



ペド「爆弾のため?」


「うん。それと増悪と苦悩、恐怖など、地球は人間のこれら否定的な放熱には、耐えることができなかったんだ。もちろん、核爆弾の破裂はそれ以上にね。そして大陸全体が海の中へと沈んでいった。

もし地球人が今変わらなかったとしたら、そして原爆の炸裂や戦争や不幸がこのまま続いていったら、地球はまた、そのうち耐えられなくなるだろうね。そうしたら、前と同じようなことが再び起こらないとは誰にも言えないよ・・・・・」



ペド「一度も考えてみなかったよ!」


「全てみな、最後には、自分たちにはね返ってくるんだよ。そういう人たちは、とてもむじゃきなんだよ。我々はたんに存在しているだけでなく、地球人のすることをいつも注意深く観察しているんだ。宇宙全体は一つの生きている有機体なんだよ。だから我々が、未開文明の科学の新発見を、安心して見ているわけにはいかないんだ。


前にも言ったように、ある種のエネルギーの悪用は宇宙の均衡を崩すことになるし、もちろん我々の世界もその中に含まれている。
全てみな、はね返ってくるんだよ。だから我々はなんとか、地球人がこの危機を乗り越えてくれるようにと働いているんだよ」



ペド「アミ、ところで、見わたしたところ、どこにも金網が貼っていないようだけど、いったいどうやって、自分と他人の土地を区別するの?」




「その必要はないんだ。ここでは全てのものがみんなのものだからね・・・・・」




ペド「じゃ誰も進歩することに、関心をもってないの?



「いいたいことがよく、わからないな」



ペド「他の人に差をつけて、ぬけ出ることだよ」


「より高い進歩度を持つことかな?それなら、精神訓練があるけどね」



ペド「他人より、よけいに持つことだよ」



「よけいに持つって、何を持つんだい」



ペド「お金だよ」


「ここには、お金は存在していないよ・・・・」



ペド「じゃどうやって、ものを買うの?」



「売り買いはしない。もし誰かが何か必要なものがあったら、いつでももってくる・・・・」



ペド「なんでも?」




「もし、誰かが何かを必要とし、その必要なものがそこにある。それをもってきてどこがいけないの?」



ペド「そのへんを走っている小さな車も?」



「うん。それに円盤もね。ペドゥリート、“きみのもの”って、きみが言いたいのは所有ということだと思うけど・・・・・それは前にも言ったように、全てのものがみんなのものなんだよ。必要な人が、必要なものを、必要なときに使うんだ。


でも公共物ではないから、ずっと手元においておくことだってできる。でもきみがつくったわけでもなく、同じものがあまっているのに、ひとつの円盤に固執するなんて全く理解できないね。とても変化きまぐれとしか言いようがないよ。でもどうしてもその円盤じゃなくちゃ、というのなら、使用中のときは空くまで待つしかないね」




ペド「でも、もしその円盤を僕だけで、他の誰にも使ってほしくないとしたら?」



「どうして誰にも使わせないの?」



ペド「よくわからないけど、自分のものは自分だけのもので、他の誰のでもないのがいいんだと思うよ」




「それは所有病だよ。エゴイズムだ」




ペド「ということは、歯ブラシもみんなと共有でなくてはいけないということなの?」




「やれやれ、またもや、極端論だ!・・・・
誰もきみの歯ブラシなんかに、興味をもっちゃいないよ。歯ブラシも他の個人的な所有物も何も人と共有する必要はない。ここでは、ものは余っているんだ、誰もそれにこだわったりする人はいない。


でも、円盤を人と共有するのが、嫌だとはね。そのうえ“飛行場”では、機械が円盤を点検したり、修理してくれて、自分で、わざわざやらなくてもいいんだよ」



ペド「いっけんよく聞こえるけどね。何か寄宿学校みたいな感じがするよ。全て義務で、いつも監視されているような感じでね・・・・」



「全然違うよ。ここの人は、もっと幅広く、ずっと自由に楽しんでいきているよ」



ペド「法律はないの?」


「ある。でも、例の基本法に基づいていて、全ての人々が幸せになるようにつくられているんだ。


ここに罰もなければ刑務所もない。もし誰かが何か過失を犯した場合、その人自身が苦しむことになるんだよ。つまり、自分で自分を罰するんだ。


ペドゥリート、例えばきみは、おばあちゃんのほおを殴ったりする?」



ペド「そんなこと絶対にしないよ!」



「もし、仮に殴ったと想像してごらん。どう感じる?」



ペド「そりゃ、とても心が痛むよ。とても後悔するし、耐えられないことだよ・・・・」



「それが、自分で自分を罰するということだよ。人が罰すことも、投獄することも必要ない。例えば、ここには誰もしないことがあるけど、それは法が禁止しているからしないんじゃないんだ。きみはおばあちゃんを傷つけたり、侮辱したり、彼女のものを盗んだりなんかしないだろう。
それどころか、反対に助けたり保護したりするだろう。

ここは、みんな、愛し合っているんだ。みんな、兄弟なんだよ」




突然、まるで、目からうろこが落ちるように理解できた。アミの説明のおかげで、彼が言おうとすることの全てがわかった。

この世界の人々は、お互いに、みんな愛し合っている大きな家族なんだ。
だからみんな全て分かち合って仲よく生きているんだ。そう考えると、とても単純なことのようにさえ思えた。




「宇宙の全ての文明世界は、みんな同じように組織されているんだよ。」




ペド「それじゃ、組織の基本は愛なの?・・・・・」



「そのとおり、ペドゥリート。やっとわかったね。それが宇宙の基本法なんだよ」



「とても単純で、素朴で、しごく当たり前のことのようであるけれど、これを感じ体得するのは用意なことじゃない。だからこそ進歩が必要となってくるんだ。


進歩とは、愛により近づいていくということを意味しているんだ。もっとも進歩した人が、より崇高な愛を体験し、より深い愛を表現するんだ。本当の人間の大きさとは、ただ、その人の愛の度数によって決定されるんだよ」




ペド「でもどうして、そんなに大変なことなの?」



「うん、それは我々の内部には障害があって、それが我々の一番素晴らしい感覚である愛を、阻んだり、ブレーキをかけたりしているんだ」




ペド「その障害って?」




「エゴだよ。自我、自己、うぬぼれ。我々自身に対する間違った考え。ニセの自分だよ。



人にエゴがたくさん育っていると、他人よりも自分がずっと重要だと考えるようになり、人を軽蔑したり、傷つけたり、利用したり、他人の人生を支配する権利まであるように思いこんでくる。



エゴは愛が育つさいの大きな障害になっているから、他人に対するいつくしみ、思いやり、あわれみ、やさしさ、愛情などを感じさせにくくするんだよ。




例えば、エゴイスト・・・・自分以外には全く興味をもっていない。自己崇拝者・・・・・自分のことしか話さない。自己中心主義者・・・・宇宙が自分を中心にまわっていると思いこんでいる人。




人間の進歩とは、エゴを減少させて、愛が育っていくようにすることを言うんだよ」


次へ続く~宇宙人アミ③


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