近い将来失明するから、最後にエロ画像が見たいと要求された話①

ある配信サイトで私のリスナーだった男性。
プロフィールによると55歳。
配信をつければコメントしに来てくれて、よくアイテムも投げてくれていた。実際会ったことは一度もない。
知り合って間もなく、目に持病があり、近い将来失明すると打ち明けられた。そうなる前に私のエロ画像を目に焼き付けたいのだという。要は、アイテムの見返りにエロ画像が欲しいと言うことだった。
もちろんそんな口車に乗るはずもなく、彼に特別なエロ画像を送ることはなかった。隙あらばエロ画像を催促してくる彼の行動にはうんざりしたし、何よりも病気を盾にして人の良心を利用するような姑息なやり方には嫌悪感を持った。

ちなみに知り合って三年以上経つが、失明する様子はない。

知り合ってしばらくするとLINEの交換をした。その後毎日のようにメッセージが届いた。
朝と寝る前の挨拶は「おぱんつ」か「おつぱい」

こちらが返信しなくても未読でも既読でもおかまいなし。一方的な愛の告白や日記のようなメッセージが昼夜問わずほぼ毎日送られてきた。

隙あらばエロ画像要求

知らない女性のセクシー画像を送ってくることもあった。
私にこのような画像を撮って欲しいと言うことだったのだろうか。

こんな内容なので、彼のラインの通知はミュートにしていた。LINEを開くと彼のアイコンが目に入るのも嫌だったので既読をつけたらすぐに非表示にしていた。ノイローゼになりそうなくらい嫌で嫌でしょうがなかった。

続く。




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