覚えるのって大変。だから「覚えること」について考えてみたい
ゴールデンウィーク後半、我が家は
道東に遊びにきています。
2年前に北海道に越してきてから、
初めての北海道旅行です。
今日は、阿寒湖、摩周湖、屈斜路湖を
車で周りました。
途中、キタキツネ(多分)に遭遇しました。
車窓から牛や馬を見たり、鹿に遭遇し
北海道の魅力を感じています。
硫黄山というゴツゴツの岩山に寄りました。
山肌から火山ガスが噴き出ていて
近づくと硫黄の匂いがたち込めています。
麓にある観光施設に、こんな情報看板が。
日本一の透明度「摩周湖」
日本最大のカルデラ湖「屈斜路湖」
これを見た息子が、小学校の地理を
思い出したようで、
言われて思い出したけど、彼が小4の頃、
日本の地域別に、山脈とか架線の名前を
覚える地獄の地理テストがあった。
毎週「来週は関東地方です」とか
先生に言われて、穴埋めプリントをもらう。
暗記が大大大の苦手な息子は
と憤りながら、1週間みっちり準備してた。
でも結果、25点とか30点とか。
毎週めげずにテスト対策する彼を
「すごい根性だ!」と尊敬してた。
私だったら絶対にくさって諦めてた。
そんな暗記苦手な彼の言葉で
「覚えること」について考えた。
DUO 3.0という有名な単語帳がある。
それを10回以上やってるのに
ぜんぜん英語が話せるようにならない。
そう悩んでいたAさんに聞いてみました。
Aさん、絶句。
少し考えた後に
彼の言葉に、「覚えること」について
大切なことが詰まっているような
気がする。
覚えましょう、と言われて「覚える」
嫌だけど必要だから「覚える」
自分ゴトとして「覚える」
心が動かされたから「覚える」
いろんな「覚える」がありますね。
英単語を覚えるときに
というアドバイスがある。
ひとつは、
もっと大事なのは、
英文の中で覚えようと英作する過程で、
「こんな文を作ってみよう」
「私だったら、こう言ってみたい」
ソノ英単語を自分ゴトとして、
何か心が動かされる瞬間がある。
それは単語帳をドンドン進めるような
「勉強が進んでるぞーー」感は
ないかもしれないけど、
暗記が大大大の苦手な息子が
情報案内と実際の景色を繋げて
じんわりと「なるほど」感をえたように
自然で現実的なプロセスのようです。
あなたにとっての「覚えること」は
どんな形がピッタリくるでしょう?
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