見出し画像

Now in REALITY Tech #26 REALITYにおける不正ユーザー対策の話

最近、いらない本を整理しようとして本棚をひっくり返しては、やっぱり捨てるのが惜しくなり全然整理が進まない!ということを繰り返しているサーバーエンジニアのsola-msrです。
ビニールが被った状態の新品本が結構でてくるので自分でびっくりしています。(買った記憶はある)

今回はREALITYに実装されている不正ユーザーの検出と制限機能の話について書いていこうかなと思います。

ここで少し話に出していた機能ですが、最近実装されて運用を始めています。

不正ユーザーを検出するシステムについて

嬉しいことに最近はREALITYを利用してくださるユーザーさんが急激に増え
ています。🥳 嬉しい!
その一方で、やはり悪いことを考えるユーザーも増えてきました。🥲
そういうユーザーを今までは人の手で調査・検出する作業をしていましたが、追いついていないのが現状です。

対応できる人を総動員して作業しているイメージ図

なので、自動的に不正ユーザーを検出するシステムを実装し、自動的に検出するようにしました。

システムで自動的に検出しているイメージ図

ある一定の条件に基づいて、不正行為を働いたとみなしたユーザー(ここでは利用規約に違反したとみなしたユーザーのことを指しております)は以下のように日々検出されています。

制限ユーザー一覧
(あまり具体的なものをお見せすることが出来ないので、モザイクをかけさせて頂いています)

ぼかしていて分かりにくいとは思うのですが、これはシステム的に不正なユーザーと検出したユーザーの一覧になります。
(まだ手動で対応しているものが多く、全部がシステム的に不正ユーザーと判定したものではないです。)

他のユーザーさんに対してや、REALITYに対して迷惑をかける等の行為を行った場合、こうして制限をかけさせていただく場合があります。
もし、自分は心当たりがないのに制限をかけられた!という方が万が一いらっしゃいましたら、大変お手数ですが、お問い合わせいただけたらと思います・・・!

不正ユーザーのアクセス制限機能

上記で紹介した機能とは別で、不正ユーザーに対して制限をかけるという仕組みも導入しています。

これも機能的にあまり詳細に語れないのですが、大雑把に言うと、以下のイメージ図のように他のユーザーに影響が出ないよう、不正ユーザーに対してのみ、アクセス制限をかけるという機能になります。

不正ユーザーのアクセスを制限できるようになりました

例えば、ある特殊なツールなどを用いて、短い時間で大量のリクエストをREALITYに対して送り、サーバーへ負荷をかける、というような悪質なユーザーに対して制限をかけることで、REALITYが重くなることを防げたりするようになりました!
今までもある程度の対策はしていたのですが、細かいルールの設定や制限などが設定できていなかったので、今回の対応でそれが可能になったという状態です。

おわりに

これらの不正ユーザー対策機能は、最近実装された機能であり、今はまだ完全なものとはいかないものの、ユーザーの皆さんが安心してREALITYを楽しめるように、今後も随時、機能の強化や見直し等をしていきますので、どうか期待していただければと思います!
また、REALITYを良くしていく為の人手も必要な状態なので、引き続きエンジニアも募集しております。我こそは!という方は以下のフォームからお気軽に応募してもらえると嬉しいです!!

まずは面談からという方はこちら
REALITYエンジニアカジュアル面談お申し込みフォーム

応募したい!という方は以下からお願いいたします!

ご応募お待ちしております!!