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クラシック音楽教育

プロジェクトメンバーの木原と、クラシック音楽の編曲研究・音楽評論をされている山中哲人さんと打合せ。チャリティーコンサートなども精力的に開催され、クラシックと社会をつなぐこと目指して活動をされています。

子どもたちが音楽に触れる意義は、多彩に表現される音楽に触れることで、豊かな感性が育まれること。感情を音に乗せて表現する。どんなことを表現しているのか想像する。音が重なることでどんな感情を抱くのか。音楽によって助けられ幸せになる。

クラシック音楽教育において、世界的に評価されているベネズエラ「エル・システマ」の話を伺った。好きなもの、得意なものを通して自身が成長していく。たのしい!を積み重ねた結果、想像もしていないことができるようになっている。

まずは「音」と出会う。
そして、「音」を知り、友達となる。
友達を好きになる。
さて、友達とどこへ行こうか?

たのしい!を追求したときに、周りを喜ばせることができる。
周りを喜ばせることを知った人間は、愛される。

愛される人を育てていきたいですね。

【クラウドファンディングページ】
https://readyfor.jp/projects/mirai-edugawa-purpose/announcements/125621

【エル・システマ】
https://www.youtube.com/watch?v=amSqQ5XNaGE&feature=share
ベネズエラから世界へ
南米ベネズエラでホセ・アントニオ・アブレウ博士によって始められた社会変革を目指した音楽教育「エル・システマ」。家庭の経済状況にもかかわらず、すべての子が無償で集団での音楽教育が受けられる仕組みが原点で、子どもたちが、自ら協調性や、規律を学びながら、目標に積極的に取り組んでいく姿勢を育んでいくことによって、希望や誇りをもてることを目的としています。この活動は、世界的に活躍する若手指揮者グスターボ・ドゥダメルなど多くの一流音楽家を輩出しているだけでなく、子どもたちを犯罪や暴力から守り、学業面も含めてポジティブな影響を与えてきていることで、ユネスコ、米州開銀等の外部機関からも評価されています。2016年1月時点で、60以上の国・地域で展開しています。

【山中哲人さん参画プロジェクト「左手のアーカイブ」】
http://www.lefthandpianomusic.jp
「左手のアーカイブ」プロジェクトの一員として参画されています。NHKでも取り上げられたこのプロジェクトは左手のピアノ作品という忘れ去られてしまった貴重な音楽作品の発掘・復興をする事を目的とし、潜在的に相当数にのぼるといわれる右手にハンディキャップをもつ演奏家に、音楽を続けるひとつの道を示す活動をされています。

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