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夜中の与太話

老いにはかなわない・・・(´д`)

 ゴールデンウィーク後半の4連休、意味も無くクルマを飛ばして何処かへ行こうと思っていたが、この一週間ほど鼻づまりが酷くて、憂鬱な気分が続いている。
 それに加えて、鼻づまりから耳も詰まった感じになって、余計に気分が落ち込む。
 30代後半以降、体力はともかく、回復力が衰えているのを如実に感じる。
「20代までだと、風邪を引いても一晩寝れば翌朝完治していたのに・・・」と思うと、尚更です。
 思えば、38度台の高熱が出ても、普通に出社して丸一日中現場仕事をしても平気だった。
 それが今や、微熱程度で「あぁ、もう何もしとうない(@_@)」と、何もかも投げやりになるから、我ながらかなわんなあと思う。
 そんなことを言っても余計に参ってしまうので、気分晴らしに何か手を動かしていこう。

正直、法律がなければ・・・てたと思いますよ😂

 2024年度が始まって、早くも一ヶ月が経った。
 大抵の会社は”4月始まりの3月終わり”という、いわゆる会計年度で区切っていると思う。
 4月1日付けで新入社員が入社し、あるいは異動・昇格はたまた降格人事があったりするのも、よくある話。
 私の場合は、直属の上司(課長)が隣の課へ異動となった。
 課長としてではなく、一課員として(とはいっても管理職待遇なのは変わらんがね👺)。
 そいつには10年近く散々な目に遭わされ続けてきた。
 正直、法律がなければ・・(自主規制)・・・である😠
 2年前には、老親との不和も重なって、ついにメニエールに苦しめられた。
 「会社を辞めれば良かったのに」と思われるだろう。実際、至ってその通りだと思う。
 それでも今の会社に残っているのは、一言で言うと、恥ずかしながら、転職するもしくは、新しい一歩を踏み出す勇気が無かったから。
 小さい理由を言うなら、先輩や現場の仲間たち、そして仕事に恵まれていたから。

尾道・大山寺にて

 それに、独りでこらえ続けていると、知らず知らずに力関係が逆転することだってある。
 あるいは社内における政治力学の変化で、安泰だった地位が揺らぐこともある。
 件の課長殿も、後ろ盾だった人事部長がグループ会社に転籍となったことで、なんの実力も甲斐性もない、”肩書きだけの”課長になった。
 そして遂には、課長を降りることに。
 わずか一ヶ月だが、仕事のはかどり具合は劇的に向上している。
 それに、大きな仕事も次々と舞い込むようにもなる。
 何より、無用なストレス源がなくなったのが大きい。
(実際は、まだ黒幕がうごめいているが、それは別の話・・・)
 会社を辞めるのが吉だったのか、今のまま残っているのが吉なのか、それは分からない。
 16年間も会社員を続けていると、「会社員を続けているのも一つの才能なのかな・・・」と思うこともある。
 アーティストやクリエイター、身近な自営業の方々を見ると「自分の力一つで路を切り拓いて格好が良いなあ(^^ゞ」と憧れる。本当に。
 でも、彼らの才能と、私をふくむ数多の会社員に求められる才能は全く違う方向を向いているだけで、そこに優劣や貴賎はない。
 それに、どちらも楽しておカネを稼げないことも共通している。と思います・・・(;゚ロ゚)

人間関係に悩んでるようじゃ、ムリやと思うで。

 前の部署で、やはり人間関係に苦しんでいた時期がある。
 服が大好きな私は、地元・大阪に帰ると必ず大量に服を買い込んでいた。
 自然と同じブランドの服を買うようになるのだが、その経緯は、そのブランドが好き・・・と言うより「店員さんと仲良くなって・・・」というのが理由だった。
 彼とは、学生時代からの付き合いだから、10年以上になる。
 もちろん客と店員としてだから、彼の人となりに興味は無い(それに、同じオトコやし・・・)。
 チョイスしてくれるコーディネートが私の好みにぴったり合ったものばかりなので、自然とスタッフとしての彼に信頼を置くようになる。
 そんなに間を置かないうちに世間話をするようになり、おたがいに同い年と知る。
 お互いの仕事の話(もちろん愚痴も)にギャラの話・はたまた女子の話など、気がつけば店頭で2時間以上喋っているのはザラで、長いときは半日遊んでいるようなこともあった。
 前述の通り、職場の人間関係に悩んでいた頃にお店を訪ね、いつも通りバカ話に興じながら、彼の仕事の話で盛り上がっていた。
 いろいろ彼の仕事のことを聞いていると、不意に静かに言われた。
「人間関係に悩んでいるようじゃ、この仕事は無理やと思うで」
 見抜かれていた。
 当然私が、服が好きなことは知っていた。
 学生時代にアパレル関係で就活をしていたことを知っていた。
 そして、ちょうど今の仕事で苦しんでいることも全て。
 いつしか、客と店員の関係でありながら、友達にもなっていた。

やっぱり地元は恋しいよ・・・。

 その直後に今の課に異動になったけど、実際(社内政治的には)左遷だった。
 でも、当時の上司や仲間に恵まれた。仕事にも。
 でも・・・、良いことは永遠に続かない。
 良い(と思っていた)上司も老いて地の性格が出始める。
 課の人数も増えると、ややこしいことも増える。
 さらには、その課長が交代し、また、ずっと護ってくれた直属の上司がいなくなり、本当に自分独りになってからが地獄の始まりだった。
 そうか・・・、ちょうどコロナが始まった年・2020年のことだ。

年を重ねることの良さもある・・・のかな。

 正直、会社の人間関係は、子供のそれと本質的に変わらないと思う。
 ただ、年齢関係なく人間関係は・・・、本当に堪える。
 ただ、子供のそれと違い、学校以外の世界があることを知っている。
 それに、私は異性に縁が無かった。
 だから、ずっと独り身でいる。
 それは別の意味で強力でいられるということでもある・・・と思います。
 喪うもの・護るものが何もないことは、理不尽なものに楯突けるということでもある。良い意味で捨て鉢になれる。
 あるいは、じっくりと寝首を掻く機会を窺い続けることも覚える。
 耐え続けるのも、悪い選択肢ではないかもしれない。と気づく。
(人間関係に正解はないので、さっさと辞めるのが断然良い場合も勿論あると思います。私も将来のことは全く分かりませんから・・・)
 これらは年を重ねて身をもって学んで気づいていくことでしょう。

Onomichi…It's a cats heaven.

 体力の衰えは、ややもすればそれだけで気分が落ち込むこともある。
 ただ、少なくとも現場などで色々と場数を踏んできた。
 その分、精神的にゆとりが出来てきた。
「まぁ、とりあえずエエやん」
「何とかなるって😀」
「まぁ、何とかせなアカンねんけどな😅」
 と、空元気ではなくサラッと思えることも増えた。
「メンドーやから、俺の代わりにこの仕事やってくれへんかなぁ😄」
「代わりに、この楽な仕事やってあげるから💓」 
 平気でそんなことを言えるようにもなる。
(もちろん、私のキャラと今の職場環境あってのもので、どの会社でもand誰でも通用するわけでは決して無いのは承知しています・・・)

気づけば、耳鳴りが治まっていたので、そろそろ・・・。

 柄にもなく自分語りをしていると、夕方から鬱陶しかった耳鳴りがほとんど治まっている。
 耳鳴りは、いったん気になり出すと、余計に辛く感じて参ってしまう。
 こういう時は、こうやって気分を紛らわせるのが一番みたいだ。
 眠たくもなってきたので、寝ることにしよう。
 お休みなさい🌃
#日記 #自分語り #会社員 #人間関係

 

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