いずれ あやめか かきつばた

どちらも優れていて 優劣を付け難く 選択に迷うことのたとえ。

(これ 女性に言ったら キレますわ)

   先日 燕子花を生けてきました。

     かきつばたを生けるときは

      葉組み
 と言って

 葉っぱをバラバラにして 組み直して

自然の姿より もっと 美しくしなければならぬ
という 遺伝子組み換えよりも 
難しいことを人間の手作業によって行うのです。
 
葉っぱ 葉っぱ 葉っぱ  葉っぱ… 
   …葉っぱ…    はっ…  ぱ…   …。
    うぐっ…😭

葉っぱとの 語らいは 深い 深い 深すぎる。
 気持ち悪くなってきた…。
 そこで唄を読みました。
今は吾は 死なむよ 葉組み 生けりとも 葉によるべしと いうと言わなくに
↑大伴坂上郎女の和歌の活用でございます

現代適当語訳  
もう私は死んでしまいます。カキツバタの葉組みが生けられても 
結局葉っぱの選び具合で決まってしまうのですから😭。

 かきつ LOVE 😊 日本の伝統文化です。

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