最初に知りたい#3「なぜプロジェクト管理が必要か」
シリーズ3回目のこの記事では、なぜプロジェクトの管理が必要なのか、について確認していきましょう
プロジェクト管理 = 管理手法やプロセスのこと?
というイメージの方が多いかと思います
日本語でも「プロジェクト管理」という言い方をしたり、「プロジェクトマネジメント」という言い方をしたりします
マネジメント(Management)の意味としては、ビジネスやその他の組織を統制し、まとめることつまり、成果をあげること を意図していますね
「管理」という言葉は、もともと事務を管轄し取り仕切ることの意味合いが強いので、労働集約的な場面ではあっているかもしれません
ただ、新しい価値を創る、というプロジェクトの本質を考えると少し表現としては狭くも感じますね
なのに、この記事タイトルでは「管理」を使っています
実際、「マネジメント」と言えば簡単にこの辺りの議論を避けることも可能なのですが、今後も「管理」という用語もたくさん目にすると思います
そのような中、広くとらえていただけるようになっていただきたい、思いを込めております
プロジェクトの本質を理解していただいた皆様なら分かるはずです
「プロジェクト」+「管理」
なのですよ
さて、そうなりますと、「プロジェクト」の「管理」に何が必要でしょうか・・・
プロジェクトには新しい価値を創り出すという成果の期待があります
結果を重視する利害関係者がいます
そして、推進するためには特別なチーム組成が必要です
その上で、うまく進めるための構造化された方法が必要なのです
プロジェクトを開始した以上、それをただ眺めているだけでは成功しない、つまり、成果を手にすることはできないものなのです
プロジェクト管理が必要な理由・・・
それは、そうしないとほぼ失敗するから、です
いかがでしょうか、「プロジェクト管理」という言葉の指している意味や「プロジェクト管理」が必要な理由が、少しでも伝わりましたでしょうか
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最後までお読みいただきありがとうございました
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