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また忘れものですよ

いつも誰かに怒っている人がいる。

残念ながら私の数少ない上司だ。

一度嫌いになると、何だろうか、あれ。目が離せないらしい。ずっと小言を言って否定している。排除するまで止めないのだなあ。

彼女の心はいつも不安定だ。怒り続けているから不安定なのか、不安定だから誰か弱い人を攻撃するのか。
ああ、そう言えば、弱い人にしか向かって行かないなあ。

良いんだか悪いんだか解らないけれど、私はあまりその怒りの対象にはならない。何度かなりかけたことがあるが、その物言いがあまりに不快だったため、何日も何日もしかとした。そのうち普通の態度。。。、いや、それ以上に優しくなった。
その次の機会ではこちらの番だった。
それは契約書などもない口約束ではあったが、彼女が私との約束を凡そ半年ほど果たさなかったからだ。嘘つきか。それとも忘れたか。それとも他の理由か。

このことも詫びて下さり、一応表面上は約束通りにしてくれた。厳密に言うとまだまだ話が違うところがあるけど。

話は逸れたが、何でこんなことを思い出したのか?と言うと、1人の人を叩きまくっている彼女に、また一つ言わなければならないことが出てきたからだ。上司であらせられるのに。

多分、人が気になりすぎて大事なことが分からなくなってしまうのだろうなあ。

言うのが憂鬱だ。でも言わねば私だけでなく皆んなもたまらない。

人を裁いている場合じゃないんだよ、あんた。
言おう。

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