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なぜ阪急電車は、ずっと、そしてすべての電車で赤茶色なのか?

関西圏を走る「阪急電車」(以下阪急)。
普通も、急行、特急などすべての電車が赤茶色です。

しかも、昨今の鉄道会社、
JRも大手私鉄もアルミ製の銀色をベースにした電車が主流の中、
阪急は、創業当初と変わらず、ずっと赤茶色(正式には阪急マルーン色と言うそうです)。

なぜ、各鉄道会社の車両のデザインは大きく変わる中、
阪急は今も昔も電車の色が変わらないのでしょうか。

実は、鉄道が明治維新に新橋~横浜間に開業してから、
客車は赤茶色が「定番」だったそうです。

これは、
レールと車輪の摩擦から飛び散る錆びた鉄粉が客車に付着し、
汚れが目立たないというところから「客車=赤茶色」が定番だったそうです。

しかし、戦後になると、線路や車両が改良され、
鉄粉が付着する恐れがなくなると、
旧国鉄を始め、ツートンカラーの色が主流になり、
80年代になると、軽量、かつコストが安いアルミ車両が主流になります。

もちろん、阪急の電車も現在はアルミ車両ですが、
全部赤茶色に塗装してあります。

実は阪急も、車両全面以外はアルミのシルバーにしようと考えたようですが、
会社内から、そして沿線の利用者、阪急ファンから
「阪急マルーンは、阪急の伝統だ!!」と反対意見が多数出て、
昔も、今も全部赤茶色の塗装で、
なおかつ、普通電車も、特急電車も同じ塗装なのです。
これは、「種別で色を差別化させない」という主旨もあるそうです。

一見、時代遅れ?と思うような塗装に見えますが、
赤茶色・・阪急マルーン色は高級感があり、大坂~神戸間の、阪神、JR,阪急の並走区間の中で、「阪急利用者=上品」というイメージが定着しています。


つまり、自分のブレない「価値」を大事にしてきたことで、
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