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プチエクランエトワールと私について

Petit écrin étoile(プチエクランエトワール)のeriと申します。ロリータファッションのヘッドドレスやアクセサリーを製作しています。

noteをはじめてもう2年です。文章力が少しついてきたと思うので改めてブランド紹介・自己紹介を書いてみようと思います。


プチエクランエトワールについて

現在ヘッドドレスを中心にアクセサリーを展開しています。

ヘッドドレスを作り始めたのは自分が10代の頃、ヘッドドレスをつけたいのにつけられなかったことから来ています。
ロリィタに出会い、着はじめ、憧れたのはフリルが沢山の可愛いヘッドドレスでした。しかし、私自身のコンプレックスである薄顔や髪の毛のボリュームの少なさからなんだか似合わないような、どこか浮いて見えているような気がしてなかなかつけられずにいました。当時ロリィタを着る時は控えめなカチューシャやリボンのヘアゴムを合わせていました。

30代でブランド活動を始めるにあたり「後悔しないおしゃれ人生を」と考えヘッドドレス作りをはじめました。
ブランドのこだわりとして、ヘッドドレスは色やサイズ感・装飾など、どこかに控えめな印象を持たせたものが多いです。

毎回、大まかなデザインを決めた後に一度引き算を意識するようにしています。
そして引き算した分、刺繍やビーズ刺繍・その他の技法などを取り入れた小さな可愛い飾りをプラスするようにしています。これらの飾りはヘッドドレスを身につける方の気分が上がり、より楽しい一日を過ごせるようにと願いを込めて作っています。

そんな経緯から作っているためか、はじめてのヘッドドレスにプチエクランエトワールのアイテムを選んでいただくことも時々あり、大変嬉しく思っています。
大好きなおしゃれを通じて誰かの一日に関われていることが今の幸せです。

ヘッドドレス作りは現在ハンドメイドで行っています。私がやりたいことができ、使いたい材料・技法が使えて得意なことが存分に発揮できるため、製作面だけ切り取っても楽しさで溢れています。

時々「シリーズ」としてヘッドドレスとコンセプトを揃えた耳飾りやネックレスなどを作ることがあります。
また、ヘッドドレスと一緒にコーディネートいただけるリボンクリップや、ヘッドドレスのアレンジを広げられるようなブローチも作ったりしています。

ロリィタは着ないけどプチエクランエトワールのお店の雰囲気が好きと言ってくださるお客様にも好評でとても嬉しいです。

最近はSNSも前向きに楽しんでいます。
このnoteでは各アイテムそれぞれに込めたこだわりや製作のエピソード、モチーフへの思い入れなどを発信する場にしています。
(あと時々文章の練習を兼ねて作家活動の体験談を書いたり、ぬるっと好きなものを語ったりもしています。)
お持ちのアイテムにより愛着が湧くきっかけになったら嬉しいなと思って書いています。

ここ一年ほど動画作りに凝っていて、ブランドの世界観や製作の楽しさなどをよりはっきり伝えられるツールとして活用しています。主にInstagramストーリーズやTikTokで内容を少し変えながら発信しています。

お知らせ関係はXがわかりやすいかなと個人的に思います。イベント出展前などはお品書きを一番上に固定するようにしています。
時々お世話になっている作家さんのお知らせなどをリポストすることもあります。どの作家さんも素敵な作品を作られているので良かったら併せてご覧ください。

それぞれこちらのリンク集からアクセスしていただけます。

プチエクランエトワールは将来的な展望として、トータルコーディネートができるブランドを目指しています。
お洋服のパターンを引くのも好きで、今年〜来年の目標は一つでもお洋服の販売ができるよう頑張りたいです。

時々聞かれることをまとめました

・一点物ですか?

→基本的に一点物は作らない方針です。
特にヘッドドレスは売り切れても数度再販できることを条件に企画・材料選びをしています。焦らずご検討ください。

色を毎回混ぜて作るものや、材料入手の面などからデザインの一部を色々変えながら作る「一点物になりそうなもの」は時々あります。

これらは対面イベントなどの直接商品を見て選んでいただく場でのみ販売をしています。

・オーダーは受け付けていますか?

→通常はお受けしていません。
お恥ずかしながら納期に追われるのがちょっと苦手なのと、レースなどの材料で商品1個分ずつ購入できないものが多いためです。
どこかでまとまった時間や材料費の余裕が出た時などにオーダー・セミオーダー会を企画したいなと前向きに考えています。

・○○は再販ありますか?

→材料が揃う物は再販が可能です。

ショップで品切れ中のものの再販希望やイベントで見たいものがあるなど、ご要望はDMやメール ( petitecrinetoile@gmail.com )で承っています。イベント等でお会いした際に直接仰っていただいても大丈夫です。
※DMは時々通知が機能しないことがあったり、不安定なため3日経ってこちらからの返信がない場合はお手数ですがメールの方で再度いただけますと助かります。メールは各SNSのリンクからアクセスできるリンク集の「お問い合わせ」の欄からも送ることができます。

材料手配や製作スケジュールの関係より、お時間をいただいたりお応えできない場合もあるかと思いますが、なるべくご要望に応えたいと考えています。

より気軽にリクエストいただけるよう、最近は匿名でのリクエストも受け付けるようになりました。(お試し運用中)

再販が難しいことがわかった時は早めにお知らせするよう心がけていますが、材料の急な廃盤などにより予告なく終了になってしまう場合もあるかと思います。
その際はどうかご理解いただけますと幸いです。
(ゆっくり検討してもらいたいことから新作は販売開始後なるべく半年〜1年以上は売り続けられるように努めています。)

・委託販売はしていますか?

→現在は常設の委託はしておらず、通販とイベントのみで販売です。

時々、機会に恵まれた際にポップアップや店舗様での委託販売に期間限定で参加させていただくことがあります。
何か決まった際にはSNSなどでお知らせします。

私自身について

イベント等で何度もお会いする方も増えたため、好きなことなどを自由に書いてみました。あまり面白い話はないですが何か共通の話題などの盛り上がるきっかけになると嬉しいです。

子供の頃から何かを作ることが大好きで工作を沢山しました。ビーズ遊びや、お花で色水を作ったり、お姫様みたいな虫かごを作ったりしました。
小学生の頃は自由帳をお洋服のデザイン帳にしてデザイナーごっこをして遊んでいました。「お姫様みたいなお洋服屋さん」が当時の理想の未来でした。
小4の頃に手芸クラブに入ってから手芸に夢中になり、家では母のミシンを借りて遊ぶことも多くなりました。手芸はいろんなジャンルを楽しんできました。学生時代や大人になってからも続け、私の人生を豊かにしてくれた大好きな趣味です。

10代~20代の頃はヴィジュアル系バンドが好きで沢山聞きました。一番好きなバンドはサイコルシェイムで、活動再開後はもっと好きになりました。自分のブランドでアイテム毎にコンセプトを決めたり、いろんなテイストのものを作っていろんな色を使うのはこの影響もあるのかも、と思ったりします。
作業中やデザイン・企画を考えている時の音楽は気分によってハウスかボサノバを流すことが多いです。
最近は流行りの曲を聴くことも増えました。ずっと真夜中でいいのにとCreepy Nutsがここ数年のお気に入りです。

こういう活動をしているとたまに聞かれるのですが、専門などには通っておらず大学では主に化学を勉強していました。5リットルの分液ロートを振り続けて体中が痛くなった日と、化学反応を止めるための液体をうっかり入れすぎてフラスコから大量の灰色の液体が勢いよく噴き出した日は「もう世界終わるかも」と思いました。成績は下から数えた方が早く、劣等生なことで笑いを取れてしまうレベルの劣等生でした。
進路を自分で選択できなかったことが人生の心残りだったため、今こうやって自らでやると決めたこと・決めた目標に向かって一から頑張れていることがとても幸せです。

パリが大好きで来世はパリジェンヌになりたいと思って生きています。水の近くを歩くのが好きなのでセーヌ川のボートは「これ一日中乗ってられるわ」と思いました(勿体ないのでちゃんと降りました)。
その街の日常を感じながら歩きまわることが好きです。ロリィタを着てお散歩を楽しんだ日はこの街で一番幸せ者だと思いました。
チュイルリー庭園の噴水が好きです。
マッシュルームが沢山入ったガレットと大きな源氏パイみたいなパイ(パルミエ)はパリに行くと必ず一回は食べている気がします。

コンクリート打ちっぱなしの壁のカフェでアイスコーヒーを飲みながら考え事をするのが好きです。
逆に何も考えずにテレビゲームに熱中するのも好きです。20代の頃はよくモンスターハンターで遊んでいました。ボウガン派でした。

好きな色は以前はピンクと緑とグレージュでしたが、ブランド活動をはじめてからはいろんな色に愛着が湧きすぎて答えられなくなってしまいました。
身につけるもの・身の回りのものはキャメルオレンジのものと、それに合うものを選ぶことが多いです。

子供の頃はセーラージュピターになりたかったです。背が高くてお料理が得意でおしゃれで気が強いまこちゃんは憧れの存在でした。

たまに意外だと言われることもありますが、お笑いが好きで自分の結婚式で親友との漫才を披露したことがあります。
春日やハンバーグ師匠が好きです。勢いで笑わせてくるお笑いにめっぽう弱いみたいで、オヤジギャグも好きです。家ではよく似てない物真似をして遊んでいます。
ここ数年ではそれまで以上に笑ったり笑顔になることが多くなりました。とても良いことだと思います。

長くなってきたのでこれくらいにします。読んでくださってありがとうございます。
これからも楽しく活動できるように頑張ります。

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