商船三井がポーランド向けFSRUの用船契約を締結

 商船三井は2024年4月25日、ポーランド国営ガスパイプライン会社GAZ-SYSTEM(ガス システム)と新造FSRU1隻の長期用船契約を締結したと発表しました。同船はポーランドにとって初めてのFSRUで、2027年竣工を目指し韓国造船大手のHD現代重工業で建造されます。

商船三井が提供したイメージ写真

 新造FSRUはは商船三井が船舶管理を担う予定です。このプロジェクトは、ポーランドのグダンスク港から沖合3 km程度の場所に新規浮体式LNG受け入れターミナルを建設するもので、FSRUはターミナルで受け入れ基地と貯蔵施設という中心的な役割を担うことになります。


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