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ソフビパテで造形するのです!その2

テトラヒドロフラン、という成分の方の書き方をしたので何やら仰々しいものを使っているんじゃないか?
って話を会う人に言われるのでなぜ成分で書いたかという話になります。

今のところ手ドロヒドロフランを成分とした接着剤が3種あったのでどれが良いか、どれに特徴があるかのテストをしてみてからこれが良い、という話にしようと思っていたので成分の話をしていました。
仰々しいので『死ぬんじゃないか』なんて言われてちょっとびっくりしました(笑

危険物指定があるのでもちろん大量所持はガソリンや灯油などと同様、資格が必要ですがそもそもホームセンターなどで普通に売ってるもので、しかも250ml。
この程度だと普通に使っていても大丈夫です。
そもそも実は資格を持ってます(笑

いや、くっさいのであんまり量を持ちたくないのは当然です。
必要分だけ持てば良い感じです。

そんな感じで最終的に王者は
『アクリルサンデー 塩ビ接着剤』
が一番適してました!!


とはいえ、パテとして盛り付けるには思ったほどソフビは解けませんでしたが、接着するという面ではソフビを入れることで猛烈に付きが良くなってます。

結局ちょっとサラッとした粘土質程度でないと硬化しないことがわかり、どうしたものかと…
しかし、これはある意味バリを接着していくことで形ずくのではなかろうか?
と思い、紐状になったソフビバリを用意。

ドリルなどで穴を開けるとこんな感じになります。
それを細かくカットし、ソフビパテを塗りながら接着していきます。

接着前にアセトンなどで表面を溶かしていくとなお接着が強力になります。




時間が経つと貼り付けたバリも良い感じで溶けますが、硬化時間は長いかも。
接着剤自身は効果が早いのですが、ソフビが溶けると1日は放っておいた方が良いかもなーという感じです、


そして、穴あけで出たバリを集めます。

これらを重ねて接着。

勘着を超音波カッターで丁寧にカットし…



積層したバリを接着。
全てソフビパテで接着買可能。


さらに湯口から出たバリをカット。

足にかぶせていく…

そして、股関節はやすりひたすらかけてはパテを塗る、を繰り返すと…

良い感じになった!!

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