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気持ちを感じていいんだ|スクーリングでの学びと決意

お久しぶりです。

正職員として保育士として働き、通信制大学の学生としてスクーリングと通信制大学の課題、学習者として特別支援教員認定試験のテスト勉強、その他子どもとの関わり(Twitterでおなじみの方はもうおなじみかもしれません。)等やライターとしてスキルを磨きながら生活しています。


スクーリングが終わり、少し時間が出来たので学校での学びを書いていきます。

学校ではコミュニケーションや相談援助について学習しました。実践的な相談援助の場面で、どのようにソーシャルワーカーが相談にのっていくのか学ぶ実践演習でした。

実際に相談援助にのっていく際に大切なポイントがいくつかありました。

・相手が感情やキーとなる言葉が出てきたときに繰り返したり、応答的に返していくことで相手のペースで相談援助を行っていく。
・ソーシャルワーカーはお話を聞いていく中で舵を取るのではなく、クライエントに決定権がある。

主役はクライエントで、そのクライエントの悩みに応答的に話を聞いていくが、その中でどうしてもこう考えているんじゃないか?と思う部分に関してはソーシャルワーカーから『私は○○だと思います。』とIメッセージを入れていくことで、相手の気持ちを大切にしながら、自分の中に湧き上がってくる自己覚知を自覚しながら相談援助ができると分かりました。


実際に模擬面接では、私の悩みも取り上げてもらいました。自分の悩みは「忙しくて疲れた」という私の思いでした…。

「なんか疲れちゃって…休みがないんですよね」

「学費の為に頑張らなきゃいけないんですけど、疲れちゃって…」

そんな悩みを赤裸々に話していると、同級生が応答的に対応してくれ少し気持ちが楽になりました。

その上で、この場面を見ていた同級生が

「クライエント(私)の悩みは、忙しさからくる疲れではなくて、その忙しさを共有できないことが悲しいのではないか?共有できない孤独感から、疲れを感じているのではないか?」

と話してくれました。

はっとしました。

私は今、働きながら、複数の資格を取りながら、生活をしています。

学校のことが忙しいと会社で仮に言えば、『じゃあ学校辞めれば』と言われるかもしれない。(普通にいう空気があります…)

もし学校が忙しくて、仕事も忙しくてといったら、いま普段関わっている子どもとの関わりをさせてくれる団体でもうその場にはいられないかもしれない。

普通の人なら休みのところずっと走り続けているから、休みなんてなくて疲れちゃって…。って思っている感情も共有できないから、ないものとして忙しくしていた。

どんどん感情もなくなってって、つらくて笑えなくなって。

つらい時を「つらい」と思ってもいいんだよ。

って言われたこと。

つらい、かなしい、くるしいっていう感情もあなたの感情なんだよ。

って言われたことがすごく私にとって安心できたのです。

その一方で

「どうして、そんなつらい環境を選んだの?」と聞いてくれた人に対して

「当事者だけでなく、家族を幸せにしたいと感じていて、でもそれだけじゃなくて、自分自身の家族も幸せにしたいと感じているからだと思います。だから、自分とも向き合い続けたいから、学びたいし、その場にいたいんです。」

と答えました。

私自身が以前まで母との葛藤を感じていました。

自分が不登校だったころ、私の将来が不安で、過干渉だったことや、その後私が何かに挑戦しようとするととめる様子に私も「生きづらさ」を感じていました。

ただし、母の人生史を知っていくうちに、

小さい頃に離婚経験があり、親と離れて暮らしていたこと
いくつも仕事をかけもちした母(私からみた祖母)をみて、子ども心で「私はいいこでいないと」とおもっていたこと

等をしり、母も母なりに本当に我慢してきたことや、失敗して母(私からみた祖母)に迷惑をかけたくないと必死になってきたこと

だから私にも、その時の思いを無意識かもしれないけど投影していたのかもしれないこと、結果的に私も生きづらかったこと

それでも、母には母で幸せになってほしい事。一人の人として幸せであってほしいし、母の子どもの時の気持ちもぎゅーっと抱きしめたい気持ちが湧いてきて、だからこそ、家族のそばにいたいという気持ちもあり、拠点を関西から関東に移しました。

だから大学院を中退したことも、すごくつらい決断だったけど、間違ってないんだよって学校の同級生に言われ、

「今を生きていいのよがんばって」

って言われてすごく救われた気がしました。

今の生活あと1年半続きます。それでも辛くても頑張っていきます。

最後に学校の課題を載せます!

キャプチャ

テスト前にあわてて着手タイプですが、しっかり8割とれました!今度は有休に沢山課題をやるのではなく、コツコツ課題を終わらせていきたいと思います☺

「この文章共感した」、「頑張ってと応援したい」等がありましたら良ければサポートして頂けたらとても嬉しいです。学費として大事に使わせて頂きます。