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人生の宝物

子どもの頃「永遠の愛」が欲しいと
思っていました。

海外の映画を観ていたときに、
俳優が会社のデスクに家族の写真を
飾っていました。  
衝撃でした。

夫婦って子どもが出来ても愛し合ってるんだ、、、って。

私の両親は喧嘩ばかりで、父はDVでした。
母は殴られ、良く目に青あざを作っていました。

私も良く怒られたり、殴られたりしていましたし、家族は子どもがいると愛がなくなるんだとも思っていました。

でも、私は「愛」を知りたかったんだと思います。
普通の人以上に深く、
愛と言うものを頭ではなく、
体感、感覚、感情で
知りたかったんだと思います。

深く「愛」を知るために、
その環境を選んで来たんだと
今は感じています。

この振り幅を味わうために、
この両親とこの環境を選んで生まれて来た。

子どもの頃の「愛されてない」から、
本当は「ずーっと深く愛されていた」を
感じるために。

これが繋がった瞬間、最悪の体験が
輝いたのを感じました。
私にしかない経験、体験。
この体験をした事で見えるもの、
感じるものがある。



私は児童養護施設に勤務していました。
勤務する前からとても気になっていた
場所でしたが、
有り難くご縁が出来て働く事が出来ました。

多分、幼少期の体験がなければ施設が
気にもならなかったかも知れません。
施設での勤務は私にとって宝です✨

退職後も地域の子どもたちに
何か出来ないかと思っていたら、
子ども食堂立ち上げのお声がかかり、
素晴らしい経験をさせて頂きました。

幼少期の傷、インナーチャイルドを
ここ一年癒して来ましたが、
癒し切れたわけでは無いと思います。
でも、少なからず、
単なる犠牲者、可哀想な人からは
脱したと思います。

人生は良いも悪いもなく、
ただそこに経験があるだけ。

その思い出すのも嫌な経験にこそ、
真反対に素晴らしい光が
あるかも知れません。

真反対を感じたいために選んだ経験✨

皆さまにもたくさんのヒカリ輝く経験を
見つけられますように💕

お読み頂きありがとうございます😽
生きとし生けるものすべてが
倖せでありますように❤️

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