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家族全員仲良く夏風邪!の段!

忍たま〇太郎風の題名にしたことに特に意味はない。

この1週間ほど、家族全員で順番に風邪を引いた。

まず次女が下痢になった。1日3回にゃらにゃらうんちが出るようになってしまい、しまいには熱が出た。まだ0歳の次女。これが初めての熱ではないし食欲もあるけど、やはり辛そうで可哀そうだ。

次に、長女が熱を出した。長女は驚くべきことに、これまで一度も熱を出したことがなかった。人生初の発熱である。しかも体温計で計ると39度もある!!さすがに嘘だろと思って2回計りなおした。が、やはり38.8度はあった。生まれて初めての熱に長女はソファでぐったり。

私も夫も、そんな姿の長女を初めて見たのであたふたしていた。看病初心者の私たち夫婦は、とりあえず着替えさせて保冷剤をそばに置いて寝かせることしかできなかった。

今夜は大変な夜になりそうだ・・・でも看病がんばるどん!と考えていた矢先、今度は私の具合が悪くなってきた。熱っぽい。なんて最悪のタイミング。神様、看病に集中させておくれよ!

私の具合も悪いことを夫に伝えると、「みんな熱中症じゃない?」と言った。いや今日お外行ってないし、次女の風邪がうつったと思う、と言ってもやたら熱中症を推してくる夫。口論する気力もなかったので半分無視した。無視する私の隣で、夫が長女の飲みかけの野菜ジュースを同じストローで飲んでいたので、風邪がうつりますようにと祈っておいた。

次の日、病院で胃腸風邪という診断を頂き(PCR検査は陰性)夫は咳をしながら仕事から帰ってきた。(ほらな)

長女は生まれて初めての熱だけれど、私も実は7年ぶりの熱だった。

私が・・・熱!!と最初はちょこっとテンションが上がったけど、普通にお熱はしんどいものだった。頭は痛すぎて耳も痛い。変な汗をかく。咳も鼻水も出る。しかも子どもの看病付きである。速攻で母と義理母に連絡し、看病スケジュールを組んだ。

母、義理母が時間差で看病に来てくれたのだが、二人とも大量の食糧と共に訪問してくれた。それでもって二人ともプリンをたくさん買ってきてくれたので、冷蔵庫にプリンの山ができていて、二人の母の愛を感じた。風邪のときのプリンは最強。ばあばはもっと最強。ありがたさの極み。

私は2日間は寝込んだ。夫は風邪を自分で治せる人(自称)なので本人は少し熱があったけれど、全力で看病してもらった。ただ、ちょいちょい「病は気からっていうしね」と言ってくるのが、かなりイラっとした。でもまぁ家事もすべて文句も言わずにやってくれたのでそこは感謝です。ありがとう夫。

3日ぶりに頭痛がなくなったときは、本当にちょっと感動した。頭痛のない世界ってこんなにもすばらしいのね。


私たちが寝込んでいた間に、なんだか世間は夏になったみたいですね。

完全復活までもう少し。(鼻水・咳継続中)

今年の夏は何をしようかな。

健康のありがたみを知った故、夏を余すことなく楽しみたい所存です。


おしまい。

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