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#2 言志四録 佐藤一斎 #読書感想文

佐藤 一斎(さとう いっさい、安永元年10月20日(1772年11月14日)- 安政6年9月24日(1859年10月19日))は、美濃国岩村藩出身の儒学者。
・心につまらない雑多な考えが起こってくるのは、外部のことに気を取られて心が乱れているからだ。つねに平素から精神を剣のように研ぎ澄まして、一切の誘惑を排除し、絶対に腹の中に襲い込ませないようにしていれば、おのずとさっぱりした気分になる。

日頃からの心がけが、いかに大切かがわかる。生きていく上で目の前の事に集中する重要さを再認識できた。

・実力も無いのに名誉を求めるのは邪心である。だが、当然受けるべき名誉を避けるのも邪心である。

受けられる名誉は受けたほうが良い。。。では自分が名誉を受けるのを邪魔するものは何なのか?プライド?方向性?関係性?頂けるものに感謝を示しながらもあとは自分の判断に委ねた方が良い気がする。



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