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どうせ2日で終わる日記-59-(自作してテーブルゲーム)【6/27-7/3】

 本当に暑い。
 暑過ぎる。

 あまりの暑さにまともな文章を書くために使われる脳の部位まで溶けてしまったかのように、何も考えることができない。
これを書いている今、僕は大学の諸事情あってビルの日陰になっている部分にうずくまっている訳だが、たとえ直射日光を避けたとしても僕の体温は外気からの猛攻を受け青天井にあがっていくばかりで、不快な大気の先に我関せずと涼しげな顔をして広がる青空に吸い込まれてしまいそうに錯覚する。

 適当に前書きだけをここで書いて、あとは冷房の効いた室内で入道雲でも眺め、冷えたCCレモンでのどを潤しながら腰を据えて筆を持つのが賢い人間のやり方、というものだろう。

自作してテーブルゲーム

 という訳でここからは自室にて機械的な冷気を全身に浴びながら日記を書いていく。
こういう酷な暑さは創作意欲を含めあらゆるやる気を溶かして無に帰してしまうので、こんな日に外で日記を書こうなんて全くもって賢くない。
 かといって家にこもりっぱなしで誰とも話さない、というのも今度はこれまで砂の上で僅かばかりに築き上げてきたコミュニケーション能力を無に帰すことになるので得策ではない。
そういう訳で、一番なのはやること全部ほっぽっといて、友人とオンラインで通話でもしながらゲームをやるのが一番いい。
特に、複数人と盛り上がることを前提として作られたテーブルゲームなんかは丁度いい。

 とはいえ、テーブルゲームをオンラインでやるとなるとそれなりに難しさがある。
ボードゲームアリーナというテーブルゲーム系のゲームを各種取り揃えたウェブサービスがあるが、ピンポイントでやりたいゲームが実装されていなかったり、プレイに時間がかかって手軽に遊べなかったりと、なんだかんだ不便な時がある。

 こういう理由から、時々僕を含め仲間内でボードゲームを自作することがある。
自作といっても程度は様々で、ルールから決めるものから、既存のゲームを手前で実装してしまうものまでパターンは幅広い。
 自作ゲームで言えば、この間は近似値クイズの派生ゲームのようなものを作った。
まだルールが完全に練れている訳ではない未完成品なのでここで述べることは特にしないが、それを行うにあたってdiscord上で動くような実装を行った。
 他にも、僕の友人がdiscordで遊べるようにitoというテーブルゲームを実装してくれた。
itoが何かに関しては自分で調べるか、以下の動画を見て欲しい。

たしかにルールを考えれば、プレイ人数分の乱数を生成してそれぞれ配布するだけで良い。
pythonだと重複しない乱数の生成はやや面倒だが、仲間内で少し遊びたいときなどは自前というのは有用だ。

 まだ試してはいないが、個人的には他のボードゲームなども簡易版であれば実装が可能なように思える。
例えばナンジャモンジャゲームなんかも、画像さえ用意すればランダムで画像を一枚ずつ表示していくのと、カウントとカウントリセット、点数の合計さえ記録していればそれでいいはずだ。フリー素材ナンジャモンジャなんかは面白いのではないだろうか?
 そういえば最近流行りのWORDLなんかも、プログラミング学習においてHello worldの次に誰しもが制作するゲームなので、やろうと思えば可能だ。まあ文字列なので辞書の作成などが面倒かもしれないが。

 まあこんな感じで意外と探してみると手軽に自作できるボードゲームというのは案外ある。
それを配布したり販売したりすると問題があるだろうが、自前で作って自分で遊ぶ分には、小学生が自作で双六作るのと同じだと思うので、多少プログラミングスキルがあるという人は試してみる価値はある。


 随分と短い日記になってしまったが、そもそも別段字数制限などがあった訳ではないので、殊更気にすることも無いだろう。
ただ、ここ最近項目が一項目だけの日記が続いている気がする。
まあ正直に言えば別に公開する日記に書くようなことなんて日頃起きるはずも、それらを面白おかしく非日常のように扱うスキルもないため、項目数を絞らざるを得ないのは当然と言えば当然である。
 こういう一項目だけの記事の時も、これまでは毎回目次を付けていた。
しかし、慣習的とはいえそれを行う意味があまりにも無いため、今後、一項目の時は目次は付けずに行こうと思う。今回の日記もそれに従った。
こういう日記の体裁なども、少しずつユーザーフレンドリー(?)にしていきたい。


それでは

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