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EP #6 について

皆さんお元気ですか?
だいぶ間が空いてしまいましたが、今回はEP #6のセルフライナーノーツです。制作中に考えていたことってかなり刹那的なので、どこかに残しておかないと忘れちゃいますし、たまにはこういうのを書いてみるのもいいんじゃないかと思いまして。というわけでレッツゴー。
ちなみに、作品は下のリンクからダウンロードできます。お暇な方は是非。

http://omoidelabel.bandcamp.com/album/ep-6-2


[概要]
ギターが鳴ってる曲が作りたい!という思いつきからEP制作が始まりました。しかし自分はギターが弾けません。なのでこのEPで鳴ってるギターの音は、全部Spliceから引っ張ってきています。
正直なところ、もし弾けたからといって自分で弾いていたかというと多分しなかったと思います。面倒くさいことはなるべく避けたい性分。

ぼんやりと去年の5〜6月頃から制作し始めましたが、途中でデータが飛んだこともあり、完成の目処だった今年1月をかなりオーバーしてしまいました。OMOIDE LABELオーナーのイゾックスさんには大変ご迷惑をおかけしました。この場を借りて謝らせていただきます、すみませんでした。


イントロ
イントロが欲しいなぁとパソコンをいじってたらできました。手癖そのものみたいな曲なので特に言うことはないですが、音のザリザリ具合が気に入っています。ビットクラッシュとサチュレーターで音の壁を作るのが好きです。

海へ
タイトルそのまま海がモチーフ。昔から疲れると海へ行く習慣があって、そのときの気持ちを音にしたつもりです。
元々は後半の展開もぼんやりしていたんですけど、しっくりこなかったのでギラギラにしました。

晩夏
去年の7月に作ったのになぜか晩夏みたいな雰囲気になりました。買ったまま放置していたPortalの練習でもあります。
歌詞は、どんなに近しい人でも分かり合えないところはある、という内容です。
仕事の空き時間で作ったんですけど、パソコンのスクリーンを見た同僚から「音楽を作っていないかい!?!?」とツッコまれました。

飛行機雲
近いうちに離れ離れになってしまう友人へ向けた曲。たまに実在の人物に向けて曲を作るのですが、そうでない場合に比べて感情が乗りやすい気がします。
音の話ですが、前半は歌詞を際立たせるためにギターのみです。しかしそれだけだと捻りがないということで、後半で盛り上がるようにした結果……初期のAppleseed Castになりました。


ギターのサンプルを切り貼りしていたら……midwest emoやんね。個人的にフロアタムの鳴ってるところが好きです。

終わりに
近いうちに離れ離れになってしまう友人へ向けた曲その2。皆さんの未来がより良いものでありますように。

木漏れ日に踊る人
夏の暮れに作ったら秋みたいな雰囲気になりました。意識してるつもりはありませんけど、もしかしたら季節に影響を受けやすいのかもしれません。
ボーナストラック扱いなのはなぜ?という話ですが、イントロとアウトロで露骨にサンプリングしているからです(ア○トとバ○ガー)。
トラックが先にできたんですけど、秋の街路樹の下で踊る人のイメージが浮かんだので、それに沿って歌詞をつけました。


いつの間にか6枚もEPを出してる(実際は7枚目)ことになるんですね。これからもゆっくり積み重ねていく次第であります。それではまた。

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