見出し画像

「このハンコ本当に必要?」から始まるペーパーレス

みなさんこんにちは、現場でひっそりとDXを頑張る2年次です!
この記事は振り返り記事です!「何をしたんや?」と思って頂けた方は是非私の過去記事からご覧ください!
私は3ヶ月間にわたり、DXの発信力に関わる道場で修業を積みました。

得たもの(汎用スキル編)

”文章を書く”力

上の「現場でこっそりDXを頑張る2年次の話」を私自身、振り返りの意味で読んでみました。

なんとも駆け出し感が初々しいですね~、文章も何となく書けているようで書けておらず、ちょっと読みづらいなーと思ったり。
(後輩社員のBちゃんは退職したり、環境の変化もありますね…)

大学生の時には論述試験や卒業論文等、長文を書く機会が多くなりました。しかし社会人になるとパタリと無くなったように感じます。
上司への報告、メールも簡潔にまとめますからね。

デジタル漬けで得られたデジタルスキルはさることながら、”文章力”も鍛えられる3か月間でした。それはきっと、これまで私の成長を傍で支えて頂いた読者の皆さまが一番感じられていると思われます。

"周囲を巻き込む"力

この後、デジタルスキルのセクションにて成果物を簡単にご説明し、「へー、そんなん作ったんやー」をご案内できればと思いますが、その成果物に至るには周囲の巻き込みが必要不可欠でした。
しかし実は、私実は発信思考ではなく、心の中で作ってニヤニヤと自己満足するタイプ。説明するところから大変で…。

これまでの経験で、周囲の評価を貰う機会が余りなかったので、
「ネガティブなことを言われたらどうしよう」
「ペーパーレス以前に与えられたタスクがまだ終わってないのに…」
と悩んでいました。

メールでジャブを打つことで己の中での抵抗を和らげ、なんとか話すことに成功。

「めっちゃいいじゃん、すぐやろうよ」
「え?もうこれでおわり?(ポジティブな意味で」
「なんで〇〇(自社名)にいるの?」

と有難い声を頂けること多数。
周囲を巻き込むことで、更なる推進力を得られることを肌で感じました。

得たもの(デジタル編)

"デジタルスキル"

ご紹介が遅れましたが、この道場ではプログラミングスキルを学ぶわけでも、使えるコンテンツを作る場でもありません。
ノーコードツール等を通じて、「自分ってこんなこともできるんだ!」を分かることが出来る道場でした。

実際に私がどう変わったかというと、API連携、ChatGPTに全く抵抗が無くなりました。

この抵抗とは、とっかかることへの抵抗です。それが無いことで、「調べてみよう」が出来るようになります。上記ツールであれば、調べてみれば大抵の事は答えが見つかるので、この抵抗が無くなることは大きいことだと思います。

今回導入したシステム

タイトルや文中で"成果物"と記載したものです。
名を『発注大臣』と言い、月100件発生する発注業務を完全ペーパーレス化することが出来るシステムです。

実際どのようなコンテンツを作ったのか、ぜひ皆さんにもご覧頂きたいのですが、弊社の発注フローをインターネット上に公開するのはあまり良くないかな…と思います。

職位毎の決裁可能額や決裁手続きの話もあるので、何卒ご容赦ください。

フィードバック

ですが、これはどうしても伝えたい!という点をご紹介させて頂きます。

本社主導でなく部署毎で取り組みを行うと、担当者が異動する問題は引き離せないと思います。


無駄なフローは思い切って削除してしまう

出典:私

情報は幅広く積極的に取りに行く

出典:私

この2点を、これから業務改善に取り組もうとされている方はご注目頂ければと思います。

特に、情報を取りに行くことはとても重要です。
私はこれを行うことで、印鑑を省略しました。

もし印鑑を無理やりにでも実装しようとしたならば、
外部の電子印鑑システムを契約する必要があったかもしれませんし、Acrobat readerをPower Automate Desktopで無理やり動かしていたら、挙動が安定しなかったと思います。

さいごに

「思い込み」はやめましょう。
出してみて叩かれたら、それまでです。チームで仕事をしているのですから、全員に叩かれるのであれば、それは必要のないシステムです。

さあ皆さん、私と一緒に「デジタル」への壁を壊しはじめませんか??!!

この記事が参加している募集

#仕事について話そう

109,816件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?