2024/02/17を終えて

 Tuberose pre.「嘘つきの行進」レコ発
来て頂いた方、遠方から応援して頂いた方、予定があって来れなかった方、多方面に感謝しております。

 ライブハウスは楽しい場所だと、再三沢山のバンドマンたちが口を揃えるわけですが、正直僕は金額に見合ってない場所だと思うのです。今回私達は2400円+D(計3000円)での価格設定にしましたが、3000円ってすごく大金だと思うのです。映画だったら2回見に行けるしラーメンなら3杯、仲の良い、または好きな人と一軒居酒屋に行く、くらいの値段。先ず、売れてないインディーズバンドが掲げる値段なのかと常々疑問に感じております。勿論、その価値を感じて頂いて見に来てくれた人もいれば、付き合いの為に来てくれた人もいると思います。

 長くライブハウスという世界にいると、時折ライブハウスというのは憩いの場であると感じるのです。久々に顔を出してみれば懐かしい人がいたり、週末毎回遊びに行けば仲の良い友達がいたり、そんなスペースをみんなで守ってる、または守るためにカンパしているそんな風によく感じています。「そうじゃない!」って方もいると思いますがあくまで僕の感覚なので悪しからず。

 ただ、少なくともあの日来てくれた人や普段応援してくれる人がいるからこそ次の目的ができ、また新たな場所へと行けると思っていますので、本当に皆様ありがとうございます。
前のバンドが解散してから、ずっと音楽やる気なかったんです、音楽がバンドが嫌いになっていたんです、毎日毎日酒を飲んでは訳の分からない事を吐き、そのまま死んでもいいとさえ思ってました。でも久々に僕らや僕らが呼んだバンドを見に来てる人たちの顔をステージから見ちゃったらやるしかないじゃないですか。ステージで僕は泣いていました。責任とってくださいね。

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