人の前に立つということ

昔から人の前に立つというのは何度か経験してきた。
中学の頃は委員会で委員長をしていたし、野球部の頃は恥ずかしながらよく人前で色んなことをしていた。高校ではボランティア活動をして企画したりステージに立ったり、勿論バンドでライブする時もステージに立っていた。
あくまで委員長の私と野球部の私とボランティア団体に所属している私は独立していて、音楽をやってステージに立つ自分とはまた違うのだ。
よく人はカテゴライズされる事を嫌うが、どんなレッテルであれ、それはそのレッテルの私であり本当の自分ではないのかもしれない。だから別にレッテルを貼られても気にする必要はない。カテゴライズされるなんて逆に説明しやすくて良いじゃないか。
ライブをしてステージに立ち歌を歌う、それは果たして本当の自分なのだろうか。今まで全校生徒の前でスピーチをしたり大人数の前で進行をしたり、何も緊張しなかったものが、不思議とライブをする時は10年経った今でも緊張するのだ。おそらく本当の私なんだろうな。ふと帰り道に思った事。

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