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今週のニュージーランドの新聞より - この冬、ニュージーランドの電力は足りるか?

皆さん、お待ちかねの「今週のニュージーランドの新聞より」です。
(誰も待っていないって。😂)

今週のニュージーランドは結構寒くて、
朝の気温が氷点下になった地域もありました。

いよいよ冬到来です。
私も、電気毛布や湯たんぽを使い始めました。

とは言っても、まだ5月(日本で言えば11月)です。
この時期に、ここまで寒かったことは今まであまりなかった様で、
このNZ Herald の関連記事を見ると
5月にしては記録的な寒さらしい。

そんな中、自分の使っている電力会社からテキストが来ていました。

エレクトリックキウイです。今晩の6時から7時半の間は電力供給がきついです。あなたの使用電力を減らして助けてくれませんか。確認の為、「はい」と返事送って下さい。

最初は、scam(詐欺メールやテキスト)かと思いました。
本当に電力会社からだとしても、誰が、わざわざテキストの返事を送るのだろうか?と。笑

そしたら翌日にもまたテキストが。

昨日、カフェで新聞を読んで、その意味が分かりました。

ニュージーランドの電力供給量が、寒い朝晩の一時的な消費の増加についていけないらしい!

「医学的な理由で電力が必要な人は、自分でちゃんと緊急電源を確保してね」みたいな事も書いてある。
「家庭の熱湯給水機への電気供給を止める事もある」との事。
(どうやって、それだけ止められるのか、私には分からないのですが。)

「これが日本だったら、毎日入っているお風呂を止めれば
かなり電気節約になるんじゃない?」と思いました。
でもググってみると、
日本とニュージーランドの一人当たりの電力消費量を比べると
ニュージーランドの方が多い様なのです。

上のサイトによると、2020年日本の電力消費量は7728 kWh/ 人年。

上のWikipedia によると2019年のニュージーランドは8890 kWh/ 人年。

ニュージーランドには原発が無く、40%は、水力、風力、地熱発電に頼っています。(以下のサイト参照。)

移民による人口の増加や、色々な電子機器が広まる事で増える電気消費量についていけないのかな。
(医療とよく似た話ですね。将来を予測して計画を立てる事ができない政府なのだろうか。)

今朝も結構寒くて、芝生には霜が…

もう少し暖かいベッドの中で、note書いて、本でも読んでから、
活動を始めることにします。笑

皆さん、良い週末を。

「親も育つ子育て」を広めるために、私の持っている知識、経験、資料をできるだけ無料で皆さんに届けたいと思っています。金銭的サポートが可能な方で、私の活動を応援していただける方は、サポートをしていただけると嬉しいです。