見出し画像

競技場の”芝”って、肥料や水を上げ過ぎると、根が伸びないそうです。ちょっとスパイクで歩いただけで、めくれちゃうような弱い芝になります。

少し水を上げないと、ちょっと茶色くなってくるのですが、その時に水をあげるのは時期尚早。
それでも放っておくと、芝はやばいと思って、自分で水を求めて”根”を張り巡らせるそうです。

人間の身体も同じです。
基本的には、やばいって状態になると、成長をします。

筋トレが良い例で、トレーニングで筋肉を壊すことで、より大きい筋肉を作ることができます。
良し悪しですが、お酒に強くなるには、お酒をしこたま飲んで肝臓に負担をかけることで肝臓機能が強化されます。

逆に、体を弱くするのは、簡単です。
甘やかすことです。

メガネは、毛様体筋のピント調節機能を衰えさせますので、メガネやコンタクトに頼り始めた瞬間、視力は衰える一方になります。
視力を回復するには、自力でピント調整できるように、毛様体筋に負荷をかけて筋トレをすることです。

身体の栄養素も、ずっと十分に与えられ過ぎていたら、芝と一緒で、体は弱体化していきます。
栄養が足りない時期や時間を、計画的に作ることで、ミトコンドリアの機能UPや、内臓機能の回復などが行われます。

心も一緒で、甘やかしすぎたら、少しのストレスでやられてしまうような、弱い心にしか育ちません。

何かを鍛えたいなら、「ネガティブな環境に追いやる」。というのが、この宇宙の基本になります。

現在は栄養が豊富な世の中になりましたので、栄養を与え過ぎない、運動をして体に負荷をかけるといったことで、より強い体を作っていくのが健康のためには、とても大切になります。

泣いて喜びます!いただいたお金は、新しい本を買うことに活用して、還元いたします♪