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新しいカメラを買った話

写真を撮るのが趣味で、現在愛用している Leica SL2-S は本当に素晴らしいカメラなんですが、ちょっとしたお散歩などに持ち歩くにはサイズと重さが少しネックになってしまうんですよね。
結婚式やイベントなどで真剣に写真を撮るときには最適なんですけど、お散歩用のサブ機がずっと欲しいなと思っていました。
いろいろと悩んでいるうちに、さまざまなカメラが登場しましたが、最終的に今回、発売から約4年が経過したSIGMA社のSIGMA fpを購入することにしました。
今使っているカメラとのマウントの互換性が一番の理由ですが、それ以外にも、今頃になって真四角でコンパクトなデザインに惹かれました。

今回、中野にある有名なカメラ屋、フジヤカメラさんのオンラインショップで、約17万円ほどで購入しました。
発売から約4年が経過しているとはいえ、現在(2024年4月)のフルサイズミラーレスの中では、かなり手ごろな価格帯だと私的には感じております。

フジヤカメラ店
〒164-0001 東京都中野区中野5丁目61−1
公式 オンラインショップ リンク

将来的に、製品を長期間使い込んでみて気づいたことがあれば、新しい記事を書くつもりです。
今回は、まずは購入して感じたことやメリット・デメリットを、手軽なメモのような形で書き留めておこうと思います。

SIGMA fp (T&O + WB adjustment) + 45mm F2.8 DG DN | Contemporary

【詳細】 SIGMA fp

SIGMA fpは、コンパクトで軽量なミラーレスデジタルカメラであり、その小さなボディには驚くほどの機能と性能が詰まっています。このカメラは、プロフェッショナルからアマチュアまで、幅広いニーズに応えることができる優れたカメラだと思いました。

まず、SIGMA fpは、2,460万画素の35mmフルサイズの裏面照射型CMOSセンサーを搭載しており、高い解像度と優れた画質を実現しています。このセンサーは、広範囲のシーンや被写体に対応し、優れたダイナミックレンジと色再現性を提供していますね。

さらに、SIGMA fpは、4K UHDビデオ録画に対応しており、フルフレームの映像を美しい細部まで捉えることができております。また、RAWビデオ出力もサポートしており、映像制作において高い柔軟性を実現します。
このカメラの操作性も優れており、直感的な操作パネルとカスタマイズ可能なボタン配置により、撮影プロセスがスムーズに行えるのが便利です。
また、豊富なオプションとアクセサリーにより、さまざまな撮影スタイルやシチュエーションに対応する事ができますね。

SIGMA fpは、コンパクトでありながらプロフェッショナルな機能を備えたミラーレスデジタルカメラとして、写真家や映像クリエイターにとって理想的な選択肢だと思います。その優れた性能と使いやすさにより、創造性を最大限に引き出すことが出来る気がします。

【メリット】

  1. 小ささが魅力!: SIGMA fpは驚くほどのコンパクトさが特徴で、持ち運びが楽ちんです。撮影の際に、重たい機材を持ち歩く必要がないので、自由度が増してストレスが減ります。

  2. 写真もビデオも一台でOK: 24.6メガピクセルの35mmフルサイズセンサーを搭載しているので、写真もビデオもどちらも高画質に記録できます。特に4K UHDビデオ録画は、臨場感あふれる映像を撮影したい時に最適です。

  3. 使いやすさ抜群: 操作パネルが直感的で、カスタマイズ可能なボタン配置も嬉しいポイント。機能を素早く切り替えたり、好みの設定にカスタマイズしたりできるので、自分のスタイルに合わせた撮影ができます。

  4. アクセサリーも充実: SIGMA fpには様々なオプションやアクセサリーが用意されており、撮影シーンや目的に合わせてカスタマイズできます。さらに、拡張性も高いので、クリエイティブな発想を形にするのに最適です。

  5. コミュニティーが盛ん: 使っているユーザーも多くて、コミュニティー内で盛んに情報共有や自作アクセサリーのやり取りが行われており、同じカメラを使っている仲間同士の助け合いがとても良いです。

メリット まとめ

SIGMA fpは、小さなボディに大きな性能を詰め込んだ、写真やビデオ制作における理想的なパートナーです。そのコンパクトさや使いやすさ、高品質な映像・写真の記録能力は、プロフェッショナルからホビイストまで幅広いユーザーに愛されています。自由な発想を形にするための手助けとなるSIGMA fpは、クリエイティブな活動をサポートする頼もしい相棒と言えると思います。

【デメリット】

  1. バッテリーの消耗が早い: SIGMA fpのバッテリーは比較的小さく、連続撮影や長時間のビデオ撮影を行う際には、バッテリーの持ちが心配です。予備のバッテリーを用意しておくことが重要ですね。

  2. オートフォーカスが改善の余地あり: SIGMA fpのオートフォーカスは正確さに欠けることがあり、特に動く被写体や低照度の環境での撮影では、焦点が合いにくいことがあります。

  3. ビデオ機能の制限: 4K UHDビデオ録画は素晴らしいですが、一部のビデオ機能には制限があります。例えば、ビデオフォーマットやフレームレートの選択肢が他のカメラに比べて少ないことがあります。

  4. 初心者には少し高い: SIGMA fpは高性能なカメラですが、その性能に見合った価格設定となっており、他の選択肢と比較して高価な部類に入ります。予算に余裕があるユーザーには向いていますが、予算が限られている場合は検討が必要です。

デメリット まとめ

SIGMA fpは優れた機能を備えたカメラですが、いくつかのデメリットもあります。バッテリーの持ちやオートフォーカスの精度、ビデオ機能の制限などが挙げられます。
また、その高価な価格設定も検討すべきポイントかな? これらのデメリットを踏まえつつ、SIGMA fpが自分のニーズに合うかどうかを検討することが重要です。

【最終的結果】

最終的にSIGMA fpは、コンパクトで軽量なミラーレスデジタルカメラとして、お散歩やちょっとしたお出かけに最適です。
約2460万画素の35mmフルサイズの裏面照射型CMOSセンサーを搭載し、高画質な写真とビデオ撮影が手軽に楽しめるのが素晴らしいと思います。
操作も直感的で初心者でもすぐに使いこなせるし、豊富なオプションとアクセサリーがあるので、楽しみ方がとても豊かです。

ただし、バッテリーの消耗が早いことや、オートフォーカスの改善の余地がある点、価格がやや高めである点に留意する必要があります。しかし、バッテリーは他社よりも価格が低いので、複数持てば問題ありません。
自分のニーズに合うかどうか考えて、選択すれば、素晴らしいカメラの一つとして満足できると思います。


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