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残り99日!【100日後に起業するしがない映像ディレクター】

【2日目 残り99日】 Whyについてのお話①

みなさま、本日もお疲れ様です!

昨日は、映像ディレクターである僕が、100日後に起業すること。
そして、“エンタメやコンテンツの枠を超えるインパクトを、この世界に与えられるものを作りたい”ということをお伝えいたしました。

本日は、ここの部分をもう少し掘り下げて、
●具体的に何をやろうと思っているのか、
●なぜそれをやろうと思っているのか

について掘り下げていこうと思います。

そもそも、なぜ掘り下げるのかというと、
ひとつは、これから一緒に事業を作っていく仲間。参加、応援してくださる方々にお話しする機会がたくさんあると思うからです。

つまり、人に明確にWhyを伝えるための、ドラフトをこれから書こうというわけです。
(ドラフトを読ませるな!って思うかもしれませんが笑)

そして何より、これから、事業やプロダクトを具体化していくにあたってのコアの部分を、最初に、明確化しておくことが第一ステップだと思うからです。

では、やっていきますね!

結論、僕がこれからやりたいと思っているのは、
”楽しさ”によって、頑張ることの苦しさや苦労を最小化し、この世界のすべての人が、ありたい自分になれる。
そんなことを実現するための、事業です。

そもそも、なぜ“エンタメやコンテンツの枠を超えるインパクトを、この世界に与えられるものを作りたい”なんてことを考えるようになったかというと、
テクノロジーの進化と僕の人生観が、交錯したなって思ったからなんですよね。

人生観っていうとなんか、抽象的なんで、もう少し掘り下げると、ひとつの大きな成功体験のことかなと思います。
それは「こんな僕なのに頑張れた!」っていう成功体験です。
"こんな僕"ってのがポイントです。

映像の作り手になる以前と以後で、僕という人間はまったくの別人になったと思っています。
大学を卒業するくらいまで、僕はずっと、取り立てて得意なことや、できることが、何も無い人間だったと思います。
野球をやらせたらド下手でずっと補欠で、勉強ができるわけでもなく、絵が上手いわけでも、モテるわけでもない。
まあ、そんな感じです。

そして、もっと悲惨なのが、何ひとつ頑張ってこなかったということです。
何かに夢中になってるわけでもなく、
例えば、学問においても、中高大通して、家でテキストを開くことなんて、
ほぼほぼ無いような学生生活でした。

でも、映像は違いました。
知り合いからの依頼で、初めてアイドルグループのミュージックビデオを作った時。出来上がった映像を見て、あまりの嬉しさに、その映像を明け方まで、何百回も繰り返し繰り返し再生していました。
自分が考えて、膨らませたもの、目の前に形になって、たまらなく嬉しかったんです。
これ、めっちゃいいやーん!って。

そして、もっといいものを作りたいと思うようになりました。
もっと、この達成感を味わいたいと思うようになりました。

作れば作るほど、僕の腕は上がり、腕が上がれば上がるほど、ますます、作ることは楽しくなっていきました。
目の前の人や、見てくれる方がも、喜んでくれるようになりました。
自分の成長が嬉しくて、褒められるのが嬉しくて、夢中で作り続けてきました。

それまで家でテキストを開いたこともなかった僕ですが、作り手になってからは、山ほど勉強しました。
映像のことはもちろんですが、物語論、デザイン、マーケティング、ブランドデザイン、キャラクター、行動心理学 etc…
コンテンツも、吐きそうになるほど見ました。自分に1日本映画観るルールを強いていました。
※コンテンツは楽しく見るものなので、おすすめしません笑

つまり、映像の作り手になってからの8年間、僕は頑張り続けることができたんです。
たいしたことないように思われるかもしれないですが、
僕という、ノミの意志力を持った人間にとっては奇跡的なことです。

——— では、なぜそれが可能だったのか?
それは、”楽しかったから”です。

作ってる時も、勉強してる時も、めっちゃしんどいんだけど、でもやれるんです。
その瞬間や、それをやった先に、”楽しさ”があるから。
映像を考えている時や編集している時の僕は、典型的なフローの状態でした。
クリエイターとしての僕は、内発的な動機に突き動かされてました。
達成感にモチベートされ、次の日も、その次の日も頑張れていました。

僕はたまたま、映像という領域で、この経験をしましたが、同時に考えるんです。
——— もし、映像制作以外のありとあらゆる領域で苦労を忘れさせる”楽しさ”を作り出せたら?

この世界には苦労を伴うものは山ほどあります。
日々の仕事もそうですし、勉強だって、家事だって、恋愛だって、倹約だって、
本を読むことも、転職活動も、家探しも。…いくらでもありますね。
何ならnoteを書くことだって。

これ、ぜーんぶ、エンタメの力で”楽しく”できると思うんです。
“楽しさ”ですべての人がなりたい自分になれる世界をつくる。
これが、僕がやりたいことです。

そして、次の2つが、僕が今持っている仮説です。
① ”楽しさ”は頑張る苦しさを忘れさせてくれる
② 今後5年ほどのテクノロジーの進化であらゆる苦労を”楽しく”できる

今日は①についてお話ししたので、
次回は、②について言語化していきたいと思います。

毎度、長くなってしまいすみません。
僕は、文章をコンパクトにまとめ上げるのが下手ですね笑
クリエイター職の人間として、致命的です…

今日も読んでくださりありがとうございます。
また読んでいただけると、嬉しいです。

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