弾丸ツアー in日田市


昨日は大学のゼミの先生からお声かけしていただき、先生のうきは市での研究のついでに、そこから日田までゼミの同期と電車で行ってきました!

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ゼミの先輩方が、今年から"BESIDE COFFEE"というブランドを立ち上げ、日田の高校生をターゲットに地域活性化を図る活動をしています。内容は、カフェを運営してコミュニティを広げていくというものです。日田の他に福岡の香椎の方にも出店しています。コロナの影響がなければ、9月の頭に日田の方に出店予定でした。

このような背景から、今まで興味が全くなかったカフェに興味を持ち、地元島原でも何かできないかということで今年の8月にコミュニティカフェを個人で仲間と出店しました。詳しくは1つ目の投稿に書いていたと思います。(たしか、、、)

先輩方の活動を来年は自分が引き継ぎ、さらにより良いものにしていきたいと思っており、実際に日田を見に行ってみようと日田にいきたくてモヤモヤしていたときに、先生からお声かけをしてもらいました。

また、天神の大丸さんで”木のきもち”という別プロジェクトが動いており、日本の伝統工芸品をテーマに考えアンテナショップとして大学生が販売活動をするというものがあります。そこで、先生からの紹介もあり販売できたら面白そうだな〜と思っていた日田にある「本野はきもの工業」さんの下駄を見に行ってきました。


日田駅について、"STAY+CAFE ENTO"という駅内にあるカフェへ行ってきました。コーヒーやスイーツ、ランチの提供もあり店内は賑わっていました。また、ラウンジはコワーキングスペースとして利用でき、宿泊施設にもなっています。

店内はちょうどいい広さで、窓から見える線路とその先の街並みは、居心地良さを感じられる景色となっていました。男二人でお茶しながら色々と語ったり、、夜はバーもやっているみたいなので夜にも行ってみたいなと。


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日田駅から「本野はきもの工業」さんまで1.2km。

日田駅近くで自転車をレンタルし、田舎道を10分漕いだら、大きな川が見えてきました。涼しみながら漕いでいるとすぐ「本野はきもの工業」さんが見えました。


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そこで3代目の本野さんにいろんな話を聞き、ぜひ!仕入れ、販売したいと思いました。下駄作り職人さんの人で不足で、今まで三つの分業から一つの下駄を作っていたところを、機械などを導入し最初から最後までを本野さんは作っているそうです。職人さんはお年寄りが大半で古い機械を使って製造しているのでメンテナンスも含め、若い人がその道に進もうとしてもなかなか大変ですぐにはできないそうです。

日本が”バイオマス”を進めており、山の木を切り倒し、太陽光発電や風力発電所を作るので、どんどん木がなくなり、また”植える”ということをしない人が多いので土砂崩れなどがさらにこれから拡大してくるだろうとおっしゃっていました。


「本野はきもの工業」さんのHPはこちら ⇨  http://motono-hakimono.com/


本野さんのところは、100%日田杉を使っているそうで、店内は奇抜なデザインの下駄が多かったです。そういうこともあり、有名ブランド"Beams"さんとのコラボ商品を出したりしています。


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とても短い時間でしたがズッポリ下駄の魅力にハマり、下駄を衝動買い。地元が田舎で叔父や近所の人が履いているのをよく見ていたこともあり、とても気に入りました。


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帰りの先生の車で、「聞き取りや動画を撮って取材をし、製品が作られるまでのプロセスを知り、そこから自分たちで販売活動をふりかえりを行い、売れる商品にするようにしていかないといけないね。」というようなアドバイスをもらったので、これから本格的に始まるプロジェクトに向けて勉強し、取り組んでいきたいと思います。


また活動内容について書こうと思います!

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