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Director's Note#14 おんちゃーんさん/わからないことを分からないままにしない!

フリーランスのWEBディレクター 恩田さん( @on_chaan )にお越しいただきました。

恩田さんは「デザイナーやエンジニアを経験をせず、Web制作の全行程に関わりながら、しっかりと経験を積み上げた全方位型ディレクター」。
冒頭から「ほんとはあんまり仕事したくなかった」といい感じのスタートを切っていたのに、仕事をする中で大小出てくる「わからない」「できない」に対して、そのまま放っておくのではなくエイヤで飛び込んでしまう楽観性としなやかな強さを感じました。

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トークハイライト

経営学部を卒業。当時どハマリしていたガラケーのデコメサイトの体験「これを仕事にしたい」とデコメ制作の会社へ入社。
ただ、当時は大して「働きたい!」「仕事したい!」というわけではなく、どちらかというと「あんまり仕事したくない」タイプ。
2006年のリーマンショックで同僚もリストラされる中で運良く会社に残っていたが、会社の方針展開をきっかけに転職を決意。

2012年にデザイン・コンサルティングといった上流工程に強いWeb制作会社に入社。ディレクターとして入社したものの、当時は「Webディレクター」どころかWeb制作現場自体が未経験。
会社全体の先輩方や上司の指導、同僚達に助けられ、アシスタントディレクターとして仕事経験を積み上げる。
入社し2年ほど経った頃、開発に強いディレクターの方のサポートに入り、億超えPVサイトに関わる。そこで開発知識の不足に壁を感じ、知識・能力を上げるための転職を決意。

開発会社に転職したものの、当然「未経験」の領域。
ただ、前職で身につけたデザイン・コンサルティング会社の経験を活かしながら開発フェーズ、テストフェーズを現場レベルで身につけていくことで、徐々にWeb制作の工程全体を見渡し理解できるように。

開発が徐々に回せるようになった頃、自身のレベルアップを目的に社内の教育プログラムに参加し、RFP通りを満たす考え方から「クライアントの利益を最大化するためにどうするか。」という課題解決思考とマーケティング思考を身につける。
社内で「ディレクター」という職域がなくなりPMに。お金に関する役割が大きくなり、見積、契約、経理処理に関する詳細を学習していく。
そしてお金に関する理解を深めていく中で、独立する知り合いも多く「独立したほうが気持ちもお金も良いことづくめでは?」と思うようになり、独立。

東証一部の企業と契約が取れるようになった頃にコロナ禍が。
フリーランスの立ち位置でインハウス形態で入り、第三者視点で内部にアプローチすることを強みにしていたものが緊急事態宣言で動けなったが、マーケティングや制作ディレクション経験を活かした全方位的なディレクターとして新たなアプローチ方法を探る。

コンサルティング領域の仕事を行い、経営層との対話数が増えていく中で人と人の関わり、人情の重要性をより一層感じるように。

宣伝1:おんちゃーんさん、ポッドキャストはじめました

開発会社時代に仲良くなったエンジニアさんと始めたポッドキャスト
業界の人目線でニュースをネタにお話する番組。

宣伝2:同世代のディレクターさん仲良くして!

20代〜30代前半のディレクターやを仲良くなりたい!
気になる方は、恩田さんのTwitterへ!

おんちゃーんさん

Twitter:@on_chaan
ウェブサイト:https://marke-marke.jp/
ポッドキャスト:WEB担当とエンジニアのITニュース・マーケティングニュース

最近はTwitter中心に動いています。主にWeb制作や日々触れる情報などから気付きをつぶやいているので、ご興味ありましたらぜひフォローください。