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今年一年の総括

12月も終わりになりました。毎日寒いです。皆様いかがお過ごしでしょうか。

私は最近、名古屋の子供のソウルフードである鬼まんじゅうにはまって、そればかり作っています(レシピ動画)。
鬼まんじゅうは角切りのサツマイモを小麦粉と砂糖、水で混ぜて蒸した素朴なお菓子です。私は小学生のころ名古屋に住んでいまして、祖母や母がよくこのお菓子を作ってくれたました。これをハグハグしながら友達と一緒に遊んだ思い出があります。
祖母は蒸し器いっぱいに直径三十センチほどの大きな鬼まんじゅうを作って、切り分けていました。私はひとつずつ小さいのを作って、冷凍しておいて、執筆のお供に温めて食べています。ヘルシーで小腹が空いたときにちょうどいいです。

さて、創作活動の方なのですが、今年は8月末に初書籍を出していただき、大きな記念となりました。
熱中症アラートが出る暑さの中での発売から、早いものでもう四か月がたちました。Twitterでも感想を呟いていただいて、とても嬉しかったです。
この話、書いたのはもう数年前で、ちょうどタピオカドリンクが流行っていた頃でした。それでふたりのデートシーンにもタピオカドリンクを入れたりしたのですが、書籍になるころにはすっかり流行りも落ちついてしまったので、別の飲み物に変えました。
その他にもweb投稿時とは内容を大幅に変えて、新たなエピソードも加えたりしています。電子書籍版は配信サイトさんで時々割引対象にもなったりしていますので、もしよかったらお手にとっていただけたら嬉しいです。

そして現在は、時間を見つけてちまちまと新しい話を書いています。以前Twitterでも呟きましたが、異世界転移のファンタジーです。ほぼ書き上げて温めている状態なので、そのうち仕上げてどこかに載せたいと思います。
ストーリーは『天然の高校生が異世界に飛ばされて、そこでイケオジ神殿長に助けてもらい、なんだかんだあっていつの間にかセフレにされてしまって、けれどふたりとも別に好きな人がいてどうしよう……』という感じです。基本的にライトで明るく、ドロドロはしていないスローライフ的な展開にしたいと考えています。
どこかでお見かけの際は、お立ち寄りくだされば泣いて喜びます。

それから今年一年、各サイトに載せてある私の過去作をお読みくださり、リアクションを投げてくださった方々には深くお礼申し上げます。
過去の作品はときどき急に恥ずかしくなって発作的に全部消してしまいたくなるときもあるのですけれど、リアクションをいただけるとまだ残しててもいいんだと励まされています。

いつもまったりマイペースの執筆ですが、読んでくださる皆様には感謝しています。これからも初心を忘れず、楽しんでもらえる話作りを目指していきたいです。
基本はハッピーエンドで、内容はシリアスとコメディっぽいものを交互に書いていけたらいいなと考えています。

今年も一年、ありがとうございました!

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