「ドキドキ文芸部プラス!」プレイ日記 ~第3夜~
引き続き、「ドキドキ文芸部プラス!」(switch版)のプレイ日記になります。
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⚠ 以下、ネタバレとかが色々あります。
未プレイの方はプレイしてから閲覧することを強く推奨します。
また、この記事は第3夜です。
第2夜から続けてお読みになることを強く推奨します。
初回の第1夜を読んでいない方は、そちらからお読みください。
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鍵
人生とは、恐怖との戦い。
生きてる誰もが、恐怖に震える弱い心を持っている。
持っているのに隠してる。
どうか、心を隠さないで。
どうか、心を抱きしめて。
どうか、心を離さないで。
その中には、何ものにも代えがたい鍵が眠っているから。
どうか、「勇気」という名の、その鍵を。
どうか。
……
なんですか?
嫌だなぁ、私も文芸部の一員ですからね。
詩ぐらい書きますよ。
怖くても怖くても、この人生から逃げないという私の決意を詩にしたまでですよ。人の心を表すのに詩ほど優れたフォーマットはありません。
モニカ部長もそう思いますよね?
モニカ部長?
……はっ。
そうでした。
私は前回、己の罪と、そしてモニカと向き合うケツイ(determination)をしたばかりでしたね。
いやはや、ゲームと現実の境目が曖昧になって参りました。
それでは早速、プレイ日記を再開致しましょう。
■モニカの『詩』
前回からゲームの進度的にはあまり進んでいませんでしたね。
すみません。
詩の見せ合いパートはまだ途中です。
モニカに詩を見せに行きましょう。
モニカ「さっき見てはいけないものを見てしまったと思うんだけど」
そんなものいくら見てきたか知れないよ。
このゲームを始めてから見てしまった『見てはいけないもの』なんて、今更数えきれません。残念だが、その揺さぶりは俺には効かないぞモニカよ。
モニカはユリの抱える自傷癖について語り始めます。
トリガーとなるのは主人公=プレイヤーの存在。
興奮すると自分をナイフで切りつけたくなるという厄介な精神疾患を抱えているようです。
モニカ「ちょっと狂ってると思わない?」
ああ、狂ってるね。
でも、お前よりは狂ってないと思うよ。
ユリもまた、何者かによる『設定』変更による被害者なのでしょう。それ以前に、精神疾患を抱えた人間を嘲笑うことは私にはできません。
モニカよ、今のは失言だったな。
覆水盆に返らず…お前の発言は、他ならぬお前自身の首を締めているのだよ。フハハハ。
さて、今回のモニカの詩を拝見しましょうかね。
どんなことが書いてあるかな~?
バツッ
(BGMが途切れる)
ブーーーー……
(バグる画面)
モニカ「もう!びっくりした!」
こっちの台詞だ。
詩の文がバグっているぐらいまでは覚悟していましたが、画面全体がバグるのはちょっと覚悟の外でしたね。
フッ……モニカよ、やるではないか。
毎度おなじみとばかりにバグった詩の上のレイヤに表示されるモニカの立ち絵。やっぱお前このゲームから独立した存在なんじゃないのか?
モニカ「私、この詩の書き方を間違えてしまったみたい……」
なかなか芸術的な間違え方だと思うよ。うん。
(なんかもう慣れてきちゃったな、こういうの)
ピロンッ
はい いいえ
何が!?
ここで、謎の選択肢ダイアログがプレイヤーを襲います。
何に対する是非を求めているんだろう…
うーん、詐欺とかだと困るし、いいえ押しておこうかな…
いいえを押すと、これまた謎の文章が表示されます。
いま幸せなのにこんなところ通いたくない。こんなことするくらいならいっそ緊急搬送されるまで[文章はここで途切れている] (要約)
セラピーに通わされる精神疾患を抱えた人の書いた文章のようです。
乗り気ではないのに通うセラピーは辛いものなのでしょう。私も少し理解できる部分があるだけに、他人事とは思えない内容です。
一体、誰が書いたものなんでしょうかね。
■怒りの日
さて、場面は文化祭の準備をするシーンに切り替わります。
1周目でサヨリが死んだ時間軸に迫ってきました。
きっとよくない何かが起こるでしょう。
現に、何かを感じているのは私だけではありません。
ユリ「淀んだ空気は大抵、何か不吉なことが起きる前兆です……」
ユリよ、お前もそう思ってたか。
でもさ、この部の空気大体いつもこんなんだから今更だよ。今更。
慌てても事態は解決しないんだよ。お茶啜っちゃうね、ボク。
文化祭の準備の役割担当の話。
モニカはパンフレットの印刷係。ナツキはカップケーキを焼く係。
ユリは……本人に丸投げ。
というのも、モニカのユリに対する心証がいい加減悪くなってきたのか、扱いも雑になってきているのです。
雑に扱われたユリは、自分は役立たずではないことを証明するべく、自ら率先して飾り付け係になることを提案します。
かくして、1周目と役割は同じになりました。
……サヨリがいないこと以外は。
これが世界線の収束か……いや、これが運命石の扉の選択か……
で、これもまた1周目と同じく主人公が誰を手伝うかで喧嘩になります。
しかし前回とは違い、よりストレートに主人公を奪い合う面々。
サヨリ…お前って、本当に部の潤滑油だったんだね……
モニカ、ユリ、ナツキの誰を手伝うかの選択肢ですが、どれを選ぼうが結果は同じです。え?何故かって?
モニカ(という項目)が追ってくるからですよ。
どの項目を選ぼうが、モニカを手伝うことになります。
もはや「あー、今度はそうきたか…」と感心さえ覚えます。姑息すぎる。
よし、ちょっと意地悪してみようか。
項目「モニカ」が追ってくるのには若干のタイムラグがあります。
そしてこのカーソルは「モニカ」の追尾よりもスピードが勝っている。
となれば……そこを叩く。
項目「モニカ」より速く動けッ!俺のカーソルッ!
うおおおおおおおおおおおおーーーーッッッ!!!
ピロピロピッ! (0.02秒)
モニカ「やった、私を選んでくれるのね!」
ああ逃れられない!
ヤハリソウイウコトカ
知ってたとも。ほんのジョークさ。お前の愛を試したんだよ、モニカ。
まさか、大好きなこの俺程度のスピードについてこられないなんてことはないだろうからね。カトンボさえ捕まえられないような女ではこの俺となんて到底釣り合わないからね。弱いヤンデレほど悲しい生き物はいないだろ?
かくして、運命は収束しました。
と、見せかけてここで異議が飛びます。
当然です。これは明らかな不正ですから。
例えば、ビンゴ大会を考えてください。
普通、ビンゴの番号は無作為に選ばれるものです。
ですがもし、あらかじめ読み上げられる番号がはじめから全て決まっていて、かつその全ての番号が書かれた用紙が必ず自分の手元に来るように仕組んでいたとしたら、それはイカサマでしょうか?
勿論、イカサマですよね。
選択肢を与えながらも、予め答えが同じになるように仕組まれているなら、これも同じことです。
ですが、それは仕組んだ本人であろうモニカにしかわかりません。
『ゲームの中の存在』であるチナツとユリはこの不正の現場をその目で見ることは叶いませんが、不正が行われたという空気を肌で感じ取ることはできたようですね。
故に、2人は感情をむき出しにして怒ります。
特にユリは、タガが外れたように。
ユリ「モニカちゃん、あなたのその妄想と偉そうな態度が信じられない!」
ユリ「自分が除け者になるたびに毎回毎回[主人公]さんを私から奪い取って」
ユリ「妬んでるの?」
ユリ「狂ってるの?」
ユリ「それとも自己嫌悪から周りに八つ当たりしているだけ?」
ユリ「提案です。ひとつ自殺を考えてみては?」
ついに「死ね」という表現を用いない「死ね」まで飛び出します。
自殺を考えろという怒り方について思うところはありますが、怒り自体は至極もっともな怒りです。そのうちヤンデレ五段活用さえ飛び出してきそうな、とめどなく激しい怒りを見せます。目ェが怖いんじゃあ…
ユリは部屋からチナツとモニカを追い出します。
不服げに教室を出るチナツの横で、モニカはひとり笑います。
モニカ「ユリったら、どうしちゃったのかしらね?」
さあね。もう何も言うまい。
すぐにわかることだろ。お前が何をしたのかが、な……
再び、教室は狂ったユリと二人きりの地獄と化しました。
歪んだBGM。荒い息遣いと、ときどき笑い声のような環境音が混じります。
終末は文化祭の準備など忘れ、ただ二人で過ごそうと提案するユリの表情には、もう耽美な文学少女の面影はありません。
社会性も理性も合理性も、その一切合切を取り去った、一匹の獣です。
ユリ「もう何もかもどうでもいいんです![主人公]さん!」
ユリ「私は……あなたを狂おしいほどに愛しています!」
ユリ「私の身体の細胞一つひとつが……血の一滴一滴が……あなたの名前を叫んでいるんです!」
😃
ユリ「あなたのことを愛し過ぎて、あなたから盗んだペンで自らを慰めてしまうほどなんです」
😆
ユリ「あなたの皮膚を切り裂いてあなたの中に入り込みたいんです」
😨
ユリ「私の告白を受け入れてくれますか?」
😭
絶対にノゥ!!!
おっぱいが大きくてちょっぴりメンヘラな文学少女ですか。
大したものですね。好きですよ。
あなたが「ドキドキ文芸部」以外のキャラであればね。
というか、猟奇趣味がある時点で私の専門外なので、やはりNOです。
この告白について、申し訳ないがNO以外の選択肢はありません。
……正直に、その気持ちを伝えてあげましょう。
(めちゃくちゃビビっている)
ピロッ
「いいえ」
(無音になる)
ユリ「……ハハ」
ユリは笑います。
私も笑っていいですか?いや、もう笑うしかないでしょう。
そうでなければやっていられない。正気を保てないのです。
……このあと、どんな凄惨なイベントが待っていたとしても。
ユリは、なおも高らかに笑います。
そして
プツッ
プツッ
ブツッ
ドサッ
自害します。
こちらを殺しに来るんじゃないかと身構えていましたが、引き際は弁えていたようですね。しかし、まさかセプクするとは……
いや、あの、はい。
そう、ですね……
もうこれくらいでは驚かなくなりましたよ。
ずっと、もうずっと世界の悪意にあてられていたら、大切な友達を襲った悲劇を目の当たりにしても感情が動かなくなってしまいました。
どんなに猟奇的であっても、ユリはそういうふうに『設定』を変更された被害者に過ぎなかったというのに。
ユリ……
今際の際で、ユリは言葉にならない言葉を延々と呟き続けます。
それは私への恨み言なのか、自らの反省の弁なのか。それとも……
彼女が何と言っているのか、私にうかがい知ることはできません。
ただ、黙ってその言葉を文字送りするのみです。
しかし、これが長すぎます。
いい加減何を言っているのか気になってくるのです。
ヒストリー機能ではこの台詞がどうなっているのか、確認してみましょう。
!?
ゆ、ユリ……!?
自己紹介、部員紹介、そして自分の主人公に対する気持ちの全て。全て。
全て。
ユリの頭の中、とでも表現すればいいのでしょうか。
それがひたすら口から言葉として漏れていたようです。
そしてこのイベント、ひたすら文字送りをしても終わらないのです。
暗にリセットとリトライを促している……ということなのでしょうか。
……やってみましょう。
告白する前のセーブファイルを選択し、ロードします。
しかし、目の前に現れるのはユリの死体。
(背景の色が赤く変わっています)
もう一度ロードを試みます。
しかし、やはり目の前に現れるのはユリの死体です。
背景の色も、赤から青黒く変わっています。
これはもしかすると、時間の経過を表しているのでしょうか。
ユリの頭の中。
「誰よりも私と一緒に過ごすって約束してくれる?誰よりも私と一緒に過ごすって約束してくれる?誰よりも私と一緒に過ごすって約束してくれる?誰よりも私と一緒に過ごすって約束してくれる?誰よりも私と一緒に過ごすって約束してくれる?誰よりも私と一緒に過ごすって約束してくれる?誰よりも私と一緒に過ごすって約束してくれる?誰よりも私と一緒に過ごすって約束してくれる?誰よりも私と一緒に過ごすって約束してくれる?誰よりも私と一緒に過ごすって約束してくれる?誰よりも私と一緒に過ごすって約束してくれる?
告白の是非は、はじめから関係なかったのです。
これは術者の死によって完成する術式で……
俺はユリに呪われた……ということなのか!?
しかし、先に進むためにはこの呪いを解かなくてはならなりません。
ユリ、すまない……俺は前に進まなくてはいけないんだ!
ゲームを終了し、もう一度再起動を試みます。
ゲームを起動すると、そこには……
案の定、ユリの死体。
お、終わらねぇよ~~~~~!!
さて、わけもわからずスキップやセーブ&ロードを繰り返すうち、気付いたことがあります。
先程、時間が経過しているということを書いたと思うのですが、この時間経過に伴って少しずつユリの死体のCGが変わっていっているのです。
血は黒く、目は死んだ魚のように。そして、頬は痩せこけていきます。
主人公はずっとそこを離れられていない、ということなのでしょうか。
セーブ&ロードを繰り返すうち、この袋小路を脱出しました。
(ここで何故かスタートメニューが使えなくなります)
そんな私を待っていたのは、チナツ。
ユリの死体を見るやいなや、絶叫。嘔吐しながら逃げていきます。
そして、モニカもやってきます。
何故かこの光景を見て笑うモニカ。何が可笑しい!!
モニカ「こんなにスクリプトが壊れてたとは知らなかったの」
モニカ「待っててね…」
!?
ま、まさかお前……
何する気だ!?やめろ!!そんなことしちゃいけない!!!
>_
natsuki.chr ファイルが削除されました。
yuri.chr ファイルが削除されました。
……は?
こんなに、あっさりと。
こんなにあっさりと、笑いながら友達を消しやがったぞこいつ。
いや、そうじゃない。
ルート権限を持っていたのは、やはり───
(タイトル画面に戻される)
■二人きりの世界
ザザッ…
ゲームを起動した刹那、誰かが語りかけてきます。
その声の主は、モニカでした。
謎の空間に招かれる主人公。
主人公に対し、モニカは語りかけます。
しかし、本当にモニカが語りかけていたのは───
モニカ「その人はあくまでゲームの中での『あなた』」
モニカ「私はあなたに話しかけてるの、ゼイタ君」
……ッ!!
モニカは、私に対して自分が行ってきたことを話します。
先程、主人公の目の前でやったように、モニカ自身がヒロイン達のゲームデータを書き換えてきたこと。
ゲームデータの書き換えは、主人公の好意がモニカ自身に向くように仕向けるために行っていたこと。
彼女たちの自殺は望んだわけではなく、その副次的事象であったこと。
モニカ「このゲームはいったいどれだけ残酷なのかしらね、ゼイタ君?」
モニカ「私は傍観するしかないのに、他の子たちは必ずあなたに告白するようプログラムされてるの?」
モニカ「拷問よ」
やはり、モニカははじめから攻略キャラではなかったようです。
私の予想は概ね的中したと言ってよいでしょう。
モニカは、自分はこの「ドキドキ文芸部」の世界に一人きりの存在なんだと語ります。
どんなに世界を改変しようと、友達はロボットのようなもので。
プレイヤーである主人公にどんなに手を伸ばそうと、その好意を独り占めすることはできない。触れ合うことで、『外の世界』を知ることもできない。
この様を表現した言葉こそが……「拷問」。
ここでセーブをしようとすると、こんなメッセージが出ます。
もうセーブに意味はないわ。
安心して、もうどこにも行かないから。
逃げ場はない、ということか。
誰もいなくなったこの世界で、モニカは私に告白してきます。
この告白を、私は……
(「はい」一択のみの選択肢が表示される)
逃げ場はない、ということだな。
思えば、あの「お願いだから誰か助けて」というSOSダイアログの送り主は、孤独に耐えねたモニカだったのかもしれません。
一本、また一本と謎と答えが繋がっていきます。
ああ。
いいぜ。
受けてやる。
ただし、逃げ場がないのは俺も、お前も同じなんだ。
とことんまでやってやるよ。
モニカ!!
意を決し、「はい」を押します。
私とモニカは結ばれました。
ようやく、モニカの願いが叶ったのです。
自分の友達の人格を書き換え、全て消滅させ。
身も凍るような悪夢が如きイベントを私に見せ。
ようやく。
嬉しい気持ちを詩を書き留めたいモニカは、私を詩作成画面へ飛ばします。
バグった詩作成画面。「モニカ」だけで短文を作りなさい。ですか。
できるかバカタレ!!
モニカは私に詩を見せます。
作中で書いた詩は全て、他ならぬ私に宛てたものであったことを彼女は語ります。そうか。そういうことだったんだな…
二人きりの空間。
話をしては、黙る。その繰り返し。
気まずい空気が流れます。
例のアカウント、フォローしました。
(既に46万人の『あなた』がフォローしているわけか…このゲームの影響力がわかりますね)
……
………
…………いつまで続くんだこのトークは。
しかし、いくつか重要なことが聞けました。
モニカは私が仮想OSのデスクトップに戻ると思考が停止し、自分が殺されたような感覚に陥るということを教えてくれました。
実際に、仮想OSに行って帰ってくるといま何が起きたかわからないといった反応を見せます。
そして仮想OS探検の中で、私は見つけました。
モニカのキャラクターファイルに対し、削除コマンドが使えることを。
他のファイルでは確認のダイアログすら出ません。
モニカのキャラクターファイルにのみ使える削除コマンドです。
……これは。
使え、ということなのか?
モニカを?
消せと?
俺にも、モニカと同じことをしろというのか?
……
サヨリ、チナツ、ユリ。
皆、皆、モニカに消された大切な文芸部の仲間たちだ。
ここで、報いを受けさせるべきなのか。
俺に、鬼になれというのか。
怨みを晴らせ、というのか。
しかし、それをしてしまえば。
もう、確実に、後戻りはできないぞ……
どうする……?
俺は、どうするべきだ……!?
モニカ「ちょっと怖い話をしていい?」
ん?
あ、ああ……なんだい?
言ってごらん?
モニカ「みんなのファイルを消したのに、まだみんなの気配を感じるの……」
モニカ「みんなの台詞が空気中を漂っていて、頭の後ろで囁いているような気がする」
えっ……それって、どういう……
モニカは、ファイルの整理の途中で、自分のファイルを間違って削除してしまうことを恐れているようです。
これって、やっぱり……そういうことなのか?
ヒントを求め、仮想OSを行き来します。
モニカ「大丈夫よ、私はたぶん無事だから。心の傷ができたこと以外は」
モニカ「私のキャラクターファイルが存在する限りは平気」
俺は……
私をセーブして
俺は……
彼女を消せ
俺はッ……!!
<第4夜に続く>
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