【雑記】タイムトラベラーの仕業かもしれない

こんばんは、デートで連れていくお店は必ず下見するタイプの男。ニードです。

今回は先日起こったVRC全く関係ない体験談をします。

ニードは高校生くらいから人との良縁に恵まれてまして、沢山の人から多くのことを学んで生きてきました。

中には人生のターニングポイントになる出会いもいくつかありまして、その中でも上位に入るくらい影響を与えた「A先輩」という方がいたんです。

今回はものすごく不思議な出来事から、そのA先輩と10年ぶりに電話したお話になります。

端的に出来事だけを説明

言いたいことを全部話すと長くなりそうなので流れから話しますと、
夜の繁華街でいつも通りキャッチに捕まってお店に入る入らない問答をしている時に、突然電話が鳴ったんですよ。

ラインやディスコードが当たり前のこの時代に、電話番号からかかってきたんです。しかも表記名は10年前に話したきりのすごくお世話になったA先輩。

ニードはその場でキャッチとの会話を打ち切って電話に出たのですが、通話はすでに切られてました。

急いで掛けなおしたら少し眠そうな声で「あれぇ?ニードじゃん。どったの?」と10年前と全く変わらないA先輩の声が聞こえてきました。

着信があったので折り返したことを伝えると、電話した記憶は全くないし、発信履歴にも残っていないとのこと。

しかしニードのスマートフォンにはしっかりと着信履歴が残っているという不思議な現象が発生していたのです。

お互いにあれぇ~と言いながらも、それをきっかけに昔話に花を咲かせ、「積もる話もあるから今度飲みに行こう!」という約束をして電話を切りました。

結局何が原因かはわかりませんが、10年も疎遠だったA先輩とまた話す機会があっただけでも胸が小躍りするような出来事でしたね。

ここでこの雑記のタイトルを回収しますが、その帰り道にふと「こういうシチュエーションってタイムトラベルものでよくありそうだな」と感じたんですよ。

あそこで先輩以外から電話がかかってきたとしても、きっとニードはとらないと思います。キャッチとの会話をひと段落させてからかけなおします。

でもA先輩だったからこそ、その場で会話を打ち切って電話に出たわけで。

そのままA先輩と飲みに行く約束まで取り付けたわけで。

これSF的には「ニードがその日キャバクラに入店する」か「A先輩と一生疎遠のままでいる」ことでバタフライエフェクト的に何かが発生してしまうのを阻止しようとしたタイムトラベラーの仕業なんじゃないかと。

先輩との電話について原因はわからず終いですが、そう考えたらすごくワクワクしてきました。 というお話でした。

ちょっとだけ昔話

結構な人に話しているのですが、ニードは元々同人サークル活動をしてました。

中学3年生の時に始めることを決意して、3年ほど同人ゲームサークルにライターとして参加したり、交流会へ積極的に足を運んで意見交換をしてました。(結局ゲームは完成しませんでしたが)

その後、偶然出会った漫画家志望の友人と二人で組んで同人誌サークルを立ち上げ。友人が執筆・ニードがアシスタント&編集役として6年くらいやってましたかね。壁サークルまで辿り着いた後、最終的にニードはインディーゲームチームを立ち上げ、友人は商業誌掲載が決まって良い雰囲気で解散しました。

▼昔出した漫画の1P。グラブルやってないのに「ここにグランサイファー描いて!」と言われて発狂した記憶があります。

画像1

「なんで中学生で同人活動を始めようと思ったのか」とよく聞かれるのですが、まさにそのきっかけが「A先輩」だったんですよ。

当時なんとなく「ゲームに関わる仕事がしたいなぁ」と言っていた自分に「じゃあ中学生という肩書きを利用して同人活動でどんどんオリジナルゲームを出していこう。なぁに、中学生だったら大抵許されるから失敗し放題だぞ!!逆に良いもの作れば話題になる!」と言ってくれましてね。

その言葉をきっかけにニードのクリエイティブな人生が走り始めたんです。

A先輩は本当にすごかったんですよ。
大好きなPCゲームをプレイしていたら「この部分もっとこうすりゃいいのに」と思ったらしく、意見書をまとめてメーカーへ直接連絡し、開発担当を説得した結果ヘッドハントされてました。今考えてもすげえ。

ニードの人格の1/3くらいはその先輩で形成されているといっても過言ではないかなと思ってます。

今では結婚もされて小さなお子さんがいらっしゃるので、色々落ち着いたら飲み行く予定なのです。本当に楽しみ

その飲み会でまたニードが何か大きな影響を受けたのならば、きっとタイムトラベラーの仕業なのでしょうね。

というわけで、読了ありがとうございました。

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