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【ポケカのオンラインゲーム】PTCGL(Pokémon Trading Card Game Live)2024年1月版始め方ガイド

2024/04/16
VPNはもっと簡単な方法があったので修正しておきました。
デッキ作成の部分、特に購入すべきパックについては3ヶ月前のものなので現在ではもっと効率のよいものがあるかもしれません。
とはいえ「パックかデッキを買う」「余剰で出たカードが変換されるクリスタルを使う」という部分については大差ないはずなので、相場やパックの収録などと相談してください。

スタン落ち前に誰が始めんねん……とは思うものの、海外のスタンダードのレギュレーション変更は3月末までかかるらしく、先月始めたデッキがもう今月死んでるのはちょっと勿体ないなと思ったのでPTCGLであと2か月追加で遊ぶことにしました。

その導入の時にやったこと・見たものの覚書です。既に先行記事も多いので、導入部分についてはURLを貼っただけのものもあるものとします。


■この記事を読んでできるようになること

PTCGLの導入~現状のTier1を作れるようになるまで。
ついでにUIの日本語化もする。
なおVPNをPTCGLにだけ適用することで、無料VPNでもDiscordで配信したりできるので合わせて紹介する。

■アカウント作成まで

2.海外版トレーナークラブアカウント作成

ここまでやればよい。一旦VPNの設定。

■VPN

ここがおすすめだが、VPN用のソフトはいらないのでアカウントだけ作ればよい。

(2024/04/16追記)
VPN用のソフトがあまりに便利なので入れたほうがよい。以前の内容は参考のため残してはおくが、取り消し線で消しておく。

最初の5日だけプレミアムアカウント扱いなのでPTCGLのインストールやアプデはちょっとだけ早い……のかも?

インストール後、ロケーションをアメリカにしておく。

そしたらスプリットトンネルの機能を開いて

選択したアプリにのみVPNを使用させるを選択し、TCG Live本体とUpdaterを登録しておく。

これでDiscordやYoutubeで配信しながらでもPTCGLを遊ぶことができる。

ログインするとこんな感じになるので右側のサーバー拠点を押して、カナダ拠点かアメリカ拠点のところの「詳細を更に表示」を押して出てくるhostをメモっておく。

Windowsの設定のネットワークとインターネットからVPNを開く。

VPNを追加

(画像をここに後で追記します)

上から「Windows(ビルトイン)」、接続名「PTCGL」、サーバー名またはアドレスは先程

「詳細を更に表示」を押して出てくるhostをメモっておく

でメモったhost。

続けて「自動」「ユーザー名とパスワード」「VPNのサイト登録したときのユーザー名」「VPNのサイト登録したときのパスワード」を入れて、保存を押す。

■クライアントダウンロード~初回起動まで

3b.PTCGLのダウンロード(Windows, Mac)

これをやる。DLしたらとりあえずインストールして初回起動したらチュートリアルはやってもやらなくてもいいのでとりあえずAlt+F4ですぐ消してよい。

■VPNの設定(古い内容)

2024/04/16 追記
古い内容なので訂正線で消しておきました。記事で紹介しているクライアントを使う限り以下の手順でやる必要はありませんが、クライアントをどうしてもインストールしたくない・類似のVPNですでに有料契約しているのでそちらで実施したい人のために記載は残しておきます。

このままだとPCのあらゆる通信がVPNを経由するため、Discordの通話でもしようものなら爆速で無料枠を使い切ってしまう。
そのためPTCGLの通信だけをいい感じにVPN経由にしようぜ、みたいな感じ。
なおアプデの時なんかはこの設定を切らないとヤバいと思われるので各自いい感じにしてください。

要するにこれをやります。

記事中にある事前準備の項目をやっておいてください。

スクリプトファイルはPTCGL用のものを以下に置いておきます

# vpnNameは違う名前で登録してるなら適宜変更してください
$vpnName = "PTCGL"

###############################
# 登録済みIPアドレスをリセット
###############################
$DestinationList = (Get-VpnConnection $VpnName).Routes | Select DestinationPrefix
foreach ($Destination in $DestinationList){
     Remove-VpnConnectionRoute $VpnName -DestinationPrefix  $Destination.DestinationPrefix
}

###############################
# VPN経由にするドメインを設定
###############################

$DomainList = @(
    "access.pokemon.com"
    "op-core.pokemon.com"
    "api.studio-prod.pokemon.com"
)
# ドメインのIPアドレスを特定して、VPNに登録する
foreach ($Domain in $DomainList){
    $DnsList = Resolve-DnsName -Name $Domain -Server 1.1.1.1 -Type A

    foreach ($Dns in $DnsList){
        $DnsIP = $Dns | Select IPAddress
        if([string]::IsNullOrEmpty($DnsIP.IPAddress)) { continue }
        Add-VpnConnectionRoute $VpnName -DestinationPrefix "$($DnsIP.IPAddress)/32"
    }
}

###############################
# VPN再接続
###############################
# VPN切断
rasphone -h $VpnName

# VPN接続
rasphone -d $VpnName

connect-vpn.batはqiita記事のものとまるっきり同じでいいので省略。

batを起動する前にいくつかやるべき設定があるのでそれもやっておく。

①コントロール パネル>ネットワークとインターネット>ネットワーク接続で、
 該当のVPNを右クリック⇒プロパティをクリック

②ネットワークタブでTCP/IPv4を選択⇒プロパティをクリック⇒詳細設定をクリック

③IP設定タブで「リモートネットワークでデフォルトゲートウェイを使う」のチェックを外す

ここまでやったら、設定からVPNの詳細を開いて、ブラウザをリロードしたりしても受信バイト数が増えないことを確認しておく。

■クライアントUIの日本語化

XUnity.AutoTranslatorが使えるのでそれでよい。

この辺が参考になるだろうか。

あとは有志が日本語化していたのでこれを追加すれば一部のテキストについては紙の表記と同じ翻訳になる。この翻訳より後に出たカードについては機械翻訳になるが、人によってはそれでも英語よりは読みやすいだろう。

なおカード画像については日本語化されない。これも有志が画像の差し替えをしているようだったが、配布はしていないようだった。
UIはともかくカードのテキストくらいは英語でもあまり支障はないと思われるので、慣れたほうが早い。

■デッキ作成

このゲームのカード生成のルールは
・5枚目の重複が手に入るとそれはクレジット(画面右上の六角形の通貨)に変換される
・レアリティによって消費クレジットが違う
・任意に砕くことができない
というのが基本。

そのためある程度カードを集めなければ生成もままならないのだが、なんとPTCGL単体では課金システムが存在しない。どうやってマネタイズしてんだ。

とはいえ悠長にカードを集めるのは普通に厳しいものがある。
そのため手っ取り早く金で解決するために、パックを買ったほうがよい。

2024年1月環境においては、一周回ってセレブレーションパックを買うのがよいと思われるが、何分相場が水物な上高額ではないが決して安い金額でもないので熟考の上自己判断で購入してほしい。

ミュウV MAXの構築済みを複数回購入することで高レアリティのカードを確実にクレジットに変換するテクニックが出回った結果なのか、ミュウV MAXの構築済みのコードが高騰していて、高いため現在ではあまり割に合わない金額のように思える。

筆者が見たタイミングではここで100パック買うのが最安だった。65$ほど。

2024/04/16 追記
上記サイトは今は売り切れだった。一応まだ売ってるショップもあるが、う以前よりも高い。
考えるのが面倒で懐に余裕があるなら以下サイトから買ってもよいだろうが、これが最安の手段か現在では確信がない。あくまで自己判断で実施して欲しい。
なお、アフィリエイトなどは(このnoteのどこにも)ないのでその点は安心して頂いて構わない。


で、諸々あって100パック剥いたあとがこれ。

初期配布が優秀なため、ギラティナVSTARかパオジアンのデッキをフルパワーで組んでもそれぞれ3000クレジット程度。筆者はこらえが効かなかったので両方作って6000クレジット使ったがまだ余裕があるため、思い切って1万円入れてしまえば紙より安く遊べると思われる。

■おわりに

わかんないことがあればTwitter(@Nebel_Tal )かDiscord(nebeltal)かnoteのコメントまで。


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