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[STELLARIS] プレイ日記(6)-サイボーグの時代の到来


 前宇宙文明の地球人の皆様、NameBox137です。こんにちは。今日もStellarisについて、プレイ日記を書いてゆく。最高のシミュレーションゲームStellarisをどうかよろしくお願いします!(ダイレクトマーケティング)

 なお、前記事で記載通り、このゲームは複数のイベントが同時に進行していく。よって、時系列は少し乱れるが、イベントごとに分けて記述することとする。今回は、どちらかと言うとかなり攻略要素が多くなるので、ご了承いただきたい。

前回までのあらすじ

さらなる発展と拡張を続けるアウトレ達。最初の世代の指導者の死や、前宇宙文明の破滅など、数々の悲しみを乗り越えながらも、銀河に住まう文明たちとの国交を樹立し、「銀河共同体」を設立し、これに参加するのであった・・・

アセンションパス

 「アセンションパーク」は、「伝統」を一つ完全に取得しきると取ることができるようになるものだ。どれもたいてい非常に強力で、ゲームの進行に大きく影響する。アセンションパークをいくつか取得済みの場合、ある強力なアセンションパーク・・・「アセンションパス」が選択可能になる。それがこの4つだ。

「アセンションパス」(要DLC)

それぞれについて説明しよう。
(1) 人工進化
 有機種族の特性ポイントを大量にアンロックし、さらに、非常に強力な種族の特性を出現させる。
(2) 肉体は脆弱
 サイバネティクスを体に組み込むことにより、種族を強化(種族の特性数の増加)、機械用の特性を有機種族に組み込む事も可能となる。
(3) 人工生命への進化
 完全に肉体を機械に置き換える。機械用の特性の使用可能数を増やす。
(4) 物質に勝る精神
 種族が「超能力」を得て強力になり、「シュラウド」という高次元の存在と交流することが可能となる。
 どれも強力だが、(4)は精神主義、(2)(3)は物質主義との相性が良い。精神主義を極めるなら絶対に(4)で、物質主義を極めるなら(2)(3)のどちらかを選ぶと良いだろう。どちらでもない場合は(1)か(2)を選ぶとよい。ただし、(3)を選ぶと、有機生命体の帝国との関係が悪化する。精神主義文明に至っては「おまえは魂のない機械だ」と言い放たれ、さらに関係の悪化要因になる点は注意しよう。
 また、これを選ぶとそれぞれに対応した「伝統」がアンロックされる。伝統をアンロックしてゆけば、さらにそれぞれのアセンションパスの内容が強化されてゆく形だ。アセンションパスはどれか一つしか選ぶことができない。よって、一つの帝国の中で遺伝工学もサイバネティクスも超能力も・・・と言ったことは、できない。(マニアックな話をすると、マルチプレイでPOPを取引しながらなら、複数のアセンションパス要素をまたいだ種族を創ることも可能かもしれない)

2275/08/13 サイバネティクスの導入の決定

 アウトレ達はどれを選んだか?それは、(2)の「肉体は脆弱」・・・サイバネティクスの導入だ。

肉体は脆弱。

 これを選択すると、サイバネティクスの導入プロジェクトが開始する。これを利用し、

導入プロジェクト。

28か月待てば、サイバネティック種族の誕生だ。しかし、さらに、特性ポイントなどが余っているので、

種族タブから、種族の改良。

種族タブから、サイバネティック種族「アウトレスペリオール」をさらに改良し・・・

アウトレ・サピエンス。

寿命が80年伸び、さらに賢く、リーダーとして優れた特性を得ることができるサイバネティックインプラントを施した種族「アウトレ・サピエンス」を作成し、(念のため申し上げておくが、ここは全く同じ特性にする必要はない。)

全POPへの適用。

これを種族に適用することによって、全てのアウトレを「アウトレ・サピエンス」に改良する。

適用プロジェクト。

これにより、リーダーたちも長生きし、強力に国家を指導し続けるだろう。

(アントーニヨ) 最近メンターになった、アントーニヨです。これで私もサイボーグです。しかし、私が引退できるのは相当先になりそうですね・・・

犯罪結社への対応

2294/04/13 犯罪結社の侵入

 2294/04/13。惑星ラマンIII上に強力なマフィアが台頭した。犯罪が多数発生し、惑星の治安が悪化してしまっている。

犯罪結社の台頭。

 すでに同様の状況が惑星ファースト・ステップにも進行しており、惑星の「保有施設」タブから、その存在を確認することができる。

犯罪結社の支社。

 これは企業帝国が建てた「支社」だ。厄介なことに、企業帝国の一形態である「犯罪結社」はコストさえ払ってしまえばいくらでも支社を建てることができ、その「支社」は、犯罪を増やして現地の治安を悪化させ、治安が悪化すればするほど犯罪結社がもうかるという最高に中指を建てたくなる建造物なのである。対策としては、まず、元から通常の企業帝国と「通商条約」を結び、通常の企業の「支社」を建ててもらっておく。それが無理か、犯罪結社にすでに支社を建てられてしまった場合は、「警察署」やそのアップグレード版の「審判所」を建てて・・・

建造物「審判所」

その施設を建てることで発生する職業枠「法務執行官」を最優先で割り当てる。

法務執行官の職業の割り当て。

そうすれば、犯罪の発生を抑えることができる(下記の「0%」のマーク)。

犯罪の取り締まりの成果。

ちなみに、この犯罪結社の元締めはこいつらだ。

犯罪組織・レフュソリトルモノポリー。

企業を取り押さえるために戦争を行うこともできるが、軍隊を整備したとしても、2国くらい間に挟んでおり、なにぶん距離が遠すぎる。

(ゾンダル) この犯罪結社め。幸運に思えよ[検閲済み]。

2294/05/12 ファースト・ステップの犯罪結社の終焉

 犯罪が0の状態をキープすると、儲けがなくなった支社はいずれ閉鎖を余儀なくされる。しかし、通常の企業帝国が入ってこなければ、また別の犯罪結社が入ってくる可能性が残り続けることとなるので、警察署は最低1つは残しておいた方が良い。

支社の閉鎖。

ガイア型惑星へのテラフォーム

 あるアセンションパークを取得すると、惑星を「ガイア型」にすることができるようになる。ガイア型は全ての種族にとって最高の環境であることが保証される素晴らしい土地だ。(我が国が有している伝説の研究者アザリンも、不毛の星をガイア型へテラフォームする技術を持っているが、これを用いると、明らかにアザリンが衰弱し、背中の蕾がなくなってゆく。何が起きるかは・・・自分で確かめてほしい)

(アザリン) 素晴らしい・・・!

2303/02/27 アセンションパーク「惑星の加工者」の取得

 そのためには、アセンションパークを取得しておく必要がある。このアセンションパスを選択するためにはすでに関連テラフォーミング技術を研究しておく必要がある。

アセンションパーク「惑星の加工者」。

 これを取得するだけで、ガイア型惑星へのテラフォーミングを行うことができるようになる。ガイア型惑星は、全ての種族が居住性100%、最高に快適に過ごせる環境だ。さっそくテラフォームしようとするが、すでに居住している惑星をテラフォームするには、技術「生態学的適応」を要求される点には注意だ。

テラフォーム不可。「生態学的適応」が要求される。

 もちろん、居住していない惑星に対しては大量のエネルギー通貨を払って、テラフォーム可能だ。

ガイア型惑星へのテラフォーム。

ほどなくして、生態学的適応が研究選択肢に出現し、

生態学的適応の、研究選択肢への出現。

これを研究することができた。

研究完了。

 これで、全ての惑星をガイア型惑星に変更することができる。居住性が高いことによる快適性の向上や、どんな種族でも入ってこられるようになるという大幅なメリットが存在するため、この「惑星の加工者」のアセンションパークは、取得へのハードルは少々高いものの、かなり価値が高いと言えるだろう。

居住済み惑星のテラフォーム。

軍備編成

 さて、そろそろ軍備を編成しよう。今までほぼ何も軍隊を持っていなかったが、今後はもしかすると必要になるかもしれない。Stellarisの軍隊は、「艦船設計」と「艦隊管理」の二つから成っている。

艦船設計

 まず、艦船設計からだ。艦船設計は初期状態では「自動生成」になっているので、このチェックボックスを取り消そう。

「設計を自動生成」がアクティブ。

これをなくすと、それぞれの艦船を編集することができる。艦船は最も小さく、貧弱だが回避能力の高い「コルベット」から、大きく、堅牢で鈍重な「巡洋艦」「戦艦」、さらにそれより大きな宇宙船まで、全ての宇宙船のバリアントを作ることができる。小さい宇宙船は、建造が早く、宇宙船の「宇宙軍許容量」が小さい。大きい宇宙船はその逆だ。
 Stellarisの宇宙船は、シールド(非戦闘状態で自動回復する)⇒装甲(自動回復しない)⇒船体(自動回復しない)⇒破壊の順番でダメージが入る。Elite:Dangerousとは違い、「装甲」という1段階があるのだ。のちの研究でシールドなどを貫通したりするものを出すこともできる。敵によって使い分ける必要があるケースも今後出てくる。デザインはキャラクタークリエイションの時に選んだものが使用されるぞ。ちなみに、これがわが国の保有する軍艦だ。

トッカリ級コルベット。
セタカムイ級巡洋艦。
レプンカムイ級戦艦。

艦隊管理

 艦船設計が完了したら、次は艦隊管理だ。宇宙軍においては、一つの軍隊で管理できる「宇宙軍許容量」が設定されている(研究によって増加する)。大量のコルベットで構成された軍隊や、少数の戦艦だけで構成された軍隊まで、あらゆる軍隊を編成することができる。心配であれば、ある程度バランスの良い構成で構成しておけばよい。また、宇宙軍は「指揮官」を要求される。我々の場合、ゾンダルがその任に当たっているが、複数宇宙軍を指揮する必要がある状態になった場合は、新任の提督を雇わなければならない。もちろん、「個別の艦隊の宇宙軍許容量」だけでなく、「国自体の宇宙軍許容量」も気にかけなければならない。後者は必ず守らなければならないわけではないが、超えてしまうと維持費が割高になる。(このため、常時超えているのは問題だが、戦時に一時的に超えたりするケースならあってもよいだろう。)

艦隊管理。

2334/11/19 いざ出陣・・・(相手は小惑星だが)

 この艦隊を使う機会が少なければ少ないほど良かったのであるが、意外にも早くやってきてしまった。小惑星が前宇宙文明の惑星に衝突しそうなのだ。急いで向かい、これを破壊。

小惑星破壊完了。

 突発的だが、良い訓練になった。

(ゾンダル) ミッション・コンプリート。RTB。

今回のまとめ

 種族の改良や、艦船設計、テラフォーミングは、このゲームにおいて最も楽しい要素の一つだろう。戦争するもよし、ひたすら内政を回しながら、種族の改良・環境の整備に励んでもよしだ。ただし、一方で、犯罪結社の侵入は初心者にとっては少しパニックになってしまうかもしれないので、この記事に書いた通り、犯罪を抑制する施設を建てることでこれに対策を行おう。
 このゲームの「操作しなければならない」要素は、ここまででほぼ解説しつくした。のちの連載では、ゲーム内で発生する大きなイベントを見てゆくこととしよう。ある程度はネタバレ注意になるので、自分で体験したければStellarisをポチるのだ!Let's Go!

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