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[Elite:Dangerous] 戦闘稼業(6)-初心者向け宇宙船の作り方


 地球の諸君、こんにちは。血沸き肉躍る戦闘の時間だ。
何で血沸き肉躍るのかって?もちろんこの素晴らしいゲーム、「Elite:Dangerous」だ。

 今回は、予告通り、初心者向けの船で戦闘を行った、という話を記述しよう。前回から時間が空いてしまい申し訳ない。

どうも、ナオト・ヨークシュタインです。異星人「Thargoid」たちは強くしぶといのでそろそろ海賊狩りをやりたくなってきました。

宇宙船紹介

 今回乗る船は、戦闘向けの宇宙船、「Vulture」だ。基本的に戦闘船はジャンプ距離が短く、燃料タンクも大きくはないため、移動には苦労してしまう面がある。「移動する」ための船とは別に用意したほうが、最初のうちは賢明だ。
 初心者向けの宇宙船準備の作法をこちらでご紹介しよう。もちろん、ある程度のクレジットを稼いでからの作業となることは前提として申し上げる。

戦闘船の組み立て方

 まずは、組みたい船を、こちらのページから探そう。Elite:Dangerous攻略用の外部サイトの一つだ。

 ここで設計のベースとなる船を選択しよう。今回は、「Vulture」だ。
 真っ先に初心者が強化すべきなのは、「Power Plant」と「Distributor」の二つだ。前者が貧弱であれば、そもそも武装などをフルに搭載することができない。後者が貧弱であれば、良い武装を搭載していても、持続して放つことができずすぐに息切れしてしまう。
 次に見るべきは、「FSD」だ。FSDは良いものを搭載するに越したことはない。戦闘船とはいえジャンプが全くできないと「そもそもターゲットのいる星系に到達することができない」といったことが起きてしまう。
 そこからが機体の設計の始まりだ。船に搭載できる最もクラスの大きい良いシールドか、Bi-Weaveのシールドジェネレータを積む。エンジンを最高のものにして、武装を選ぶ。vultureであれば、初心者向けには、Gimballedの大型レーザー砲を両肩に積んでおけばよいだろう。
 Utilityには、シールドブースターと、ヒートシンクを入れておく。ヒートシンクを入れておけば、いざとなったときにステルス航行が可能となる。
 こういった具合で設計してゆくと、電力不足のアラートが出る時があるので、そういった場合は優先順位を変更して、戦闘中は戦闘に必要のないモジュールが勝手に切れるように設定しよう。試しに設計した例「セタカムイ」のデータをこちらに置いておく。

 この船を完全に組み立てる場合、合計25,287,540クレジットが必要だ。ただし、INSURANCEの欄に記載の通り、撃墜されてしまった際には1,264,377クレジットを要求されてしまう。これが払えないと撃墜された際にこの機体でコンティニューができないので、結局は、3000万クレジット程度を稼いでおいたほうが良いだろう。
 もし足りない場合は、配送で地道に稼ぐもよし、Eagleなどもっと安い船で戦闘の練習がてら稼いでおくなどするとよいだろう。とにかくクレジットはたくさん持っておくに越したことはない。設計が決まったら、必要なパーツと船を集める作業に移行しよう。移動用の船を用意して、ステーションをめぐる。ただステーションを巡るのではすこぶる時間効率が悪いので、こちらの外部サイトで、モジュールや船ごとに売っている船を検索することができるぞ。

 今回のケースでは、まず、Vultureを検索するためには、このような条件を入力すればよい。Near Star Systemに現在地の星系を入力し、Max Station Distanceが遠すぎない(1000光秒以内)所を探そう。

検索条件入力例。

 このサイトでは船のモジュールも調べることができる。
 前述したとおり、今回の船「Vulture」は「戦闘船」で、ジャンプ距離は長くないので、船本体を購入した後もその船はあえてステーションにおいておき、「探索用の船」でパーツを買って集めて回って、船・パーツ配送サービスで一か所に集めてもらって組み立てるほうが良い。これも少しクレジットがかかるが、リスク軽減の観点から、この手法をとることを推奨する。(特に戦闘船では、ジャンプ距離が短い→燃料切れでどうしようもなくなる、という事態も起きえるので要注意だ)

宇宙戦闘船「セタカムイ」

 そうして完成した船がこちらの「セタカムイ」だ。

宇宙船セタカムイ。

 この船は、大型ハードポイントを2つ備えている。武装展開前がこちらの画像で、

武装展開前。

 武装を展開するとハッチが開き・・・

ウイイイイイン…

 このようになる。

ガシャン。武装展開完了。

 船の武装搭載位置は、宇宙船を選ぶにあたって非常に重要なファクターとなる。船体上部からは船体下方向は狙えないし、船体下部からは船体上方向は狙えない。船体上部側は、コックピットから視界が通る側に武装を向けることができるので、視界に入っていれば基本的にはほぼ攻撃可能だ。

海賊狩りへ

 今までの船と比較すると若干心もとないように見えるが、この船でも海賊狩りはできる。さっそく、Resource Extraction Site(RES)に移動しよう。

RESへ。

 到着したら、その辺の船をスキャンしよう。どの船を攻撃する場合でも、必ず必ず必ずWANTEDであることを確認してから射撃するのだ。

WANTED確認。さあ攻撃だ。
シールドを剥がせば、後は船体だけだ。
撃墜だ。

 撃墜を完了し、賞金受け取りの権利を受け取れた。この画像のレーダーの左側に着目してほしい。「64%」とあるのが分かると思う。これは船の熱容量に対してどれだけ熱がたまっているかを示している。戦闘開始時は27%であった。100%を超えれば警告音とともに船体に少しずつダメージが入っていく。レーザーは、特にビームレーザーの場合、射撃時に大幅に熱を発するので打ち過ぎには要注意だ。
 RESでの海賊狩りでは、レベルがHAZARDOUSでない場合には警備隊(System Authority Vessel)に助けてもらえる。たった1撃の攻撃だけでも貢献にカウントされ、賞金受け取りの権利を100%得ることができるので、自分の腕や装備に自信がなければまず警備隊が攻撃し始めた後に攻撃を開始するのも大いにアリだ。
 また、RESでの注意事項はもう一つある。浮かんでいる岩塊や氷塊だ。この画像を見てほしい。RESの方向を向いている。

暗視モード起動前。

しかし、これを暗視モードをONにすると・・・

暗視モードを起動。大量の岩塊が見える。

 この通りだ。このままブーストして突っ込んでいくと、岩塊に衝突して大ダメージを受けることになってしまう。戦闘中に余計なところにぶつかってしまわないように、常に注意しておこう。

終わりに


 宇宙船Vultureは、戦闘に本格的に取り組んでいきたいコマンダーにとっては入門機となる機体と言えるだろう。私自身もこのVultureでクレジットを稼ぎ、中型宇宙船のFer-de-Lanceに乗り換えた。次回は、「エンジニアカスタム」についてお話ししよう。乞うご期待!

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