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[STELLARIS] プレイ日記(4)-アウトレテクノクラシー:外交の開始


 地球の皆様、こんにちは、こんばんは、おはようございます。PCゲーム紹介活動家のNameBox137だ。さて、今回もStellarisのプレイ日記を記述してゆこう。

前回までのあらすじ

 拡張を続けるアウトレテクノクラシーは、未だ宇宙に進出していない文明と出会い、伝説の科学者アザリンを仲間に加え、さらなる宇宙の秘密の探求を開始するのであった…

初心者向け:攻略上の注意点

 この辺あたりで、経営や拡張がつらくなってくる可能性がある。その場合、躊躇なくリセットすることをお勧めする。例えば「没落帝国」に国境をすべて封鎖されていて何もできない、あるいは、周囲全てと対立することとなりどうしようもない、というケースも存在するためだ。開始地点の状況に難易度が依存することも事実としてあるので、初心者は気兼ねなくセーブ・ロード・リセットを繰り返すとよい。

外交の開始

使節に対応させていた、ファーストコンタクトが完了し、他国との通信が確立した。

2227/09/19 3つの機械文明と遭遇

NEX Directiveとの通信確立。

「NEX Directive」をはじめとする3つの機械文明と出会った。ロボットの帝国で、彼らを創ったのは誰かはわからないが、もうすでに滅んでしまったのだろう。機械文明との外交は、有機文明との外交とは少しだけ異なっており、「移民条約」等を結ぶことができなかったりする。また、機械文明は精神主義文明との関係が良くないことが多い。「魂がないヤツだ」と言われてしまうのだ。

(ロベルト) 機械の国か。アウトレ社会モデルでは予測されている文明モデルの一つだな。

2231/06/02 友好的な文明との接触

寿限無文明との通信確立。

 平等・狂信受容主義の文明との通信を確立した。名前が超長い。実はこれは私が作った文明だ。このゲームは自分がキャラクタークリエイションで作った文明をゲーム内にNPCとして登場させることができる。受容主義を特性として持っている文明は、少々対立する志向を持っていても仲良くしやすい。「狂信的な」ならなおさらだ。心強い味方となりえるので大事にしよう。

(アンナ) 争いに発展はしなさそうでよかった。

2232/11/30 非友好的な文明との接触

超悪異星人との通信確立。

 狂信軍事・精神主義の文明との通信を確立した。これも私が作った文明だ(この文明で一度銀河を完全に滅ぼした経験がある)。我々は狂信的な物質主義なので、精神主義文明との関係が一律で悪化する。

(梁) 戦争なぞ何の得もない。全力で回避だ。

 戦争を望まないときは、「使節」を派遣しよう。「関係改善活動」を行わせれば、少しずつ関係が改善してゆく。この「使節」の初期数は、受容主義であれば増える。複数人を同時に関係改善活動に割り当てることも可能なので、一刻も早く改善したい場合は複数人を割り当てよう。逆に戦争がやりたければ「関係悪化活動」に割り当てればよい。

使節の割り当て。

 これで、我々の隣国となるであろう文明がある程度決まった。寿限無文明は友好、全てを滅ぼす悪の帝国はまだ険悪、機械文明はまだ中立だ。

アウトレテクノクラシーの隣国。

ニュー・ワールド・オーダー

2232/06/01 イベント発生

独裁者の台頭。

 少し時系列が前後するが、前宇宙文明の「インソールIV」において、急進的なカリスマ指導者が現れ、世界を支配しようとし始めた。ここではどのように介入するかを選べる。無視してもよいし、リーダーあるいは反乱軍を支援することもできる。ロールプレイに基づいて選ぼう。我々は反乱軍を支援してみよう。こういった作戦は維持費が必要になりかなり厳しいことが予測されるが、何とかマネジメントしてみよう。

2233/07/01 反乱軍(とそれを支援する我々)の苦境

反乱軍(と我々)の苦境。

 独裁者ヘクット・オック・トロク・オクトが圧倒的強権により、反乱軍を弾圧し始めた。支援を増やしてあげないと作戦はうまくいかないだろう。すでに資源の収支はマイナスだ(月当たり電力、合金を100取られている)。やり切るまで、必死でやりくりしてゆかなければならない。

(アンナ) 我々は選んだ。苦境はあるだろうが、最後までやり切ろう。

2235/08/01 勝利の兆し

反乱軍勝利の兆し。

 作戦が順調に進み、ようやく独裁者ヘクット・オック・トロク・オクトは破られつつある。ダメ押しとして、最後の支援を行おう。

2236/08/01 "我等は勝利する"

平等主義に乾杯!

 何とか赤字を国内市場でやりくりし続け、ついに反乱軍に独裁者を打倒させることができた。極めて苦しい戦いだったが、反乱軍、そして、アウトレテクノクラシーにとっての大きな勝利だが、この介入が本当に倫理的であったかどうかは、後世のアウトレの歴史・倫理学者たちの議論の的になるであろう。
 ゲーム的には社会学研究・統合力のボーナスも得られたので、素晴らしい結果を得られたといえよう。また、これは平等主義志向への魅力を上げてくれるので、民主主義の国では総合的に鑑みてこれはプラスに働く。

超悪異星人との交渉

2241/04/26 強引な関係の改善

(ベリー・バッドマン) 我々の交渉の意志、敬意を表しているなどと見誤るなよ。(威圧)

 関係改善活動を行っていた全てを滅ぼす悪の帝国だが、彼らは関係悪化活動を行っている。これはよろしくない状況だ。

関係悪化活動。

 割り当てている使節の数に応じて、関係の改善/悪化の度合いは変わってくる。元々使用可能な使節の数が多い受容主義の強みはここにある。我々は使節の数で圧倒する。

2241/06/02 拡張の終了、そして、政策変更

 我々は十分に国土を拡張しきれたと考えられるので、政策を変更する。外交スタンスが「拡張主義者」の場合、領土を広げるためのコストが減るが、他国との関係は悪化しがちだ。下記画像の「国境摩擦」という項目があるが、国境を接している数に応じて「国境摩擦」が発生し、関係が悪化するのだ。これを「協力的」に変更すれば、領土を広げるためのコストが上がってしまうが、周囲との関係が改善する。拡張が十分終わったと感じたら、外交スタンスを見直そう。

政策の変更。

2241/10/17 大使館の設立へ

 他文明との間である程度関係が進むと、「大使館」を相互に建設することができる。向こうが望んでいれば、これを申し出てきてくれる。彼ら(超悪異星人)も、ついに我々と仲良くすることを選んでくれたようだ。

(アンナ) 使節一同、よく働いてくれました。

 これでようやく、彼らも関係悪化活動をやめてくれた。

(初心者向けTIPS) 外交の注意点

 今回の超悪異星人は比較的仲良くしやすかった部類だ。一律で関係が悪化する「排他主義」がついていなかったからだ。関係が元々悪い場合最終的には戦争になることを覚悟しておいた方が良い。「侮辱」をしてきた場合や、「宿敵」に設定されてしまった場合は、素直に(関係改善を)あきらめよう。また、「狂信的な浄化主義」という特性を持っている文明は、どうあがいても、絶対に、関係改善は不可能なので、その場合周囲の別の国と手を結んで包囲網を形成しよう。
 ともかくこれで軍隊は不要・・・と言いたいが、実際にはそうはいかない。

隕石接近

2245/10/01 隕石の検知

 我々が観察・観測していた、中世文明の存在する惑星ガーデナーの第二惑星に隕石が接近しているのだ。このまま放置すれば大量絶滅と相成る。

小惑星の接近。

 もちろんアウトレ達はこのまま放置しない。宇宙ステーションと保持している艦隊を動員して隕石を攻撃しよう。

(梁) 隕石を壊せ!

 SF的な考察を少し挟むが、おそらく現実ではここまでやる必要はないだろう。隕石がぶつかる数年前に(隕石を)そっと押して軌道を僅かにずらすだけで、一瞬で軌道から外れると考えられる。(このへんはKSPという別のゲームで体験できるぞ!)

2246/05/10 隕石の破壊完了

(梁) ミッション・コンプリートだ。メフィティオテの皆さんは素晴らしい流星を楽しんでいることを願いたいね。

 半年ほどかけて、ようやく隕石を破壊することができた。アウトレ達にとって、銀河の種族を守ることができたのは光栄だろう。

(隕石破壊を喜ぶ評議会の図)

今回のまとめ

 このあたりから、ロールプレイ的な要素が増えてくる。自分がどんな国を運営してゆくかという思想を銀河に反映してゆこう。軍事大国になるもよし、技術大国になるもよしだ。ただし、全方位に喧嘩を売る外交はかなり難易度が上がるので、初心者には難しいだろう。
 次回も乞うご期待!

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