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バカ「小泉進次郎が水と油を混ぜればドレッシングｗｗｗ」⇒進次郎が正しい。

Nathan（ねーさん）

これは一般的事実に反する且つ比喩的表現の破壊且つ陰湿なネットいじめ。

バカ「小泉進次郎が水と油を混ぜればドレッシングｗｗｗ」

・お酢は水が含まれてる（成分の大半）
・お酢の無いドレッシングのレシピも普通にある
・元々は小泉進次郎の言葉では無い
・分離するはずのものが混ざり合う=協力する、というのが話の本質
・水と油は、混ざることがある
・ドレッシングを「水と油」と表現する所は普通にある

自身も、地元の労働組合幹部から「小泉さんとは国政では水と油かもしれないが、水と油も混ぜればドレッシングになる」と言葉を掛けられたエピソードを披露。「今回の選挙はこの一言に尽きる」と感慨深げに語り、上地氏が掲げる「ヨコスカ復活」に向けて「ワンチーム」を強調した。

JAXAや日本石鹸洗剤工業会が「水と油は混ぜられる」「水と油が分離したタイプのドレッシング」と書いてますからね。

進次郎をバカにしてる連中、自分たちがいったいどういう性質の言動をしているのか、何もわかっていないんですよ。

比喩的表現の破壊行為に加担する輩

なぜ、大臣がドレッシングのレシピを会見で披露したと思っている人が大量発生しているんだろうか？

夏だから虫が湧くのは分かりますが、ここまで酷いとは。

上掲ツイート主は小説家を名乗ってるが、【比喩的表現の破壊行為】をしてることに気づかないのだろうか？

「水と油」の慣用句があり、それが混ざることを「ドレッシング」と比喩的に表現するということに対して「バカな事」って言うの、その理屈を敷衍したらどうなるのか分かってるんでしょうか？

「水と油だけじゃドレッシングにならないだろｗｗｗ」「胡椒や塩・砂糖、ハーブも入れないとダメだろｗｗｗ」

というのに対しては以下の展開に終わります。

この理屈だと「ドレッシングは酢と油だろｗ」の人もアウトになります。

そういう人に対しては、これから何か比喩的な表現をした際に「〇〇が足りてないからあなたはバカですね」と言いましょう。これに反論しようものならダブルスタンダードです。

このようにして、「小泉進次郎が水と油を混ぜればドレッシングｗｗｗ」の連中は、世の中の比喩的表現の理解のベースを破壊しているわけです。

また、次項以下で説明するように、料理のレシピで考えても「酢と油」は必然的ではありません。

酢は必須ではないドレッシング

お酢（酢酸水溶液）ではなくレモン汁（クエン酸）等を入れてるドレッシングは普通にあるし、シーザードレッシングを聞いたことないんでしょうか？

ドレッシングの日本農林規格 昭和五十年十月四日 農林省告第九百五十五号
定義
1 食用植物油脂（香味食用油を除く。以下同じ。）及び食酢若しくはかんきつ類の果汁（以下この条において「必須原材料」という。）に食塩、砂糖類、香辛料等を加えて調製し、水中油滴型に乳化した半固体状若しくは乳化液状の調味料、又は分離液状の調味料であつて、主としてサラダに使用するもの
2 1にピクルスの細片等を加えたもの

「食酢若しくはかんきつ類の果汁」とあるので、酢が必須ではないのが分かります。

そもそも世の中に存在するドレッシングは日本農林規格のものに限られませんし、酢がレシピとなっているドレッシングが大半ということもないです。

シーザードレッシングの内容物であるマヨネーズには酢が含まれていますが、それをいちいちレシピで表記することはほぼありません。

「レシピ上の表記は無関係、内容物で判断する」というなら、「水」も内容物ですから、これを「反論」として持ち出していたら自己矛盾です。

さらに言えば、「ノンオイルドレッシング」も世の中には普通にあります。

酢酸だけでは存在しない・水が大半のお酢

当たり前ですが、「お酢」の主成分は「水」です。

酢酸（CH₃COOH）が単体で存在していて、それを油と混ぜ合わせればドレッシングだ、などと言える場合なんて極限的な場合でしょう。

要するに、この話で「酢」を持ち出してる人は

①水だと混ざらないが酢なら混ざる
②水という内容物ではなく酢という内容物が入ってるのがドレッシングだ

こういう主張のいずれか又は両方なのですが…

①は乳化剤が無ければどっちも混ざらない結果は同じなので間違い。

②は酢不要のドレッシングの存在が普通にあるので的外れ。

ということになります。

ここでは料理のレシピで考えた場合の話をしてきましたが、元々は比喩的表現だということを忘れずに。

いちいちドレッシングの内容物を全部言わせようとする事は頭がおかしいはずなんですが、なぜか進次郎批判の文脈では「痛快な突っ込み」のような扱いがなされているのは、端的に言ってオウム真理教ばりの異常さです。

まともな社会では、「水と油のドレッシング」は、十分通じる言い回しとして理解されています。

水と油ドレッシング

水と油ドレッシング４

一般的事実に反した言動をする限界界隈とネットいじめ

この人たち、シーザーサラダを食べることすらできないんでしょうか？

このような一般的事実に反した言動、比喩的表現のベースを破壊する言動によるネットいじめ。今回のは本当に酷くて、政治的主張の左右を問わず、かなり広範囲に渡って展開されています。

この風潮がまずいのは【進次郎批判にかこつけてデマを流すことが可能になってしまうおそれがある】という面もあります。

ま、実は既に行われているんですけれども。

なお「いずれ分離するってことかｗｗ」のような皮肉や「この選挙はそういうもんじゃないだろ」と言ってる者については何も言いません。そこには一般的事実に反したり比喩的表現の破壊行為は一切含まれていないからです。

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