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現代の錬金術

パンデミックとの戦いというプロパガンダは使い回しである。

 西洋諸国では、パンデミックが起こる度に”疫病に打ち勝つ”という概念が持ち出され、キリスト教の布教に一役買っていたようです。14世紀には、黒死病(ペスト)は信仰を持たない者への天罰だという言い分でキャンペーンを張ることで、どんどんと主導権を握っていったとのこと。私の動画の中でキーワードとして登場させている黒死病が流行していた頃に多く描かれた『死の舞踏』という絵画があります。死が躍るような身振りで生者の手を引き墓地へ導く行列を描いたその絵画の中の骸骨は死神を表し、感染死した人の火葬は地獄で焼かれるイメージと結びつけられていました。(西洋諸国では通常火葬はしないとのこと。)今でいえば、テレビと新聞のネガティブキャンペーンに相当するものですね。恐怖を煽られた人々がパニックを起こして宗教や薬にすがり、支配層に力を与えていったというのが実情のようです。

パンデミックは儲かる!?

 ローマ教皇も輩出しているフィレンチェの大富豪メディチ家。名前からも分かる通り、薬品関係のビジネスをしていた家系です。ヤマザキマリ氏は、『パンデミックの文明論』という共著書の中で、もともと丸薬を売っていたメディチ家がペストのお陰で財をなしたと指摘しています。この新興成金が銀行業に参入し芸術家のパトロンとなったことで、フィレンチェがルネサンスの中心地となっていきます。当時は絵画で思想を伝えるのが普通でしたから、これで民衆を自分たちの思い通りに動かせる媒体を手に入れたということにもなりますね。今も昔も、パンデミックは薬問屋の荒稼ぎには持ってこいということのようです。コロナワクチン接種開始の直前、製薬会社のトップがこぞって価格の上がった自社等の株を売却し、莫大な利益を得ていたことは既に報道されているとおりです。

 でも、ファイザー社の社長はワクチンを打ちません!ご本人の発言です。健康なのでワクチンはいらないとのこと。

~ワクチン開発がおいしい商売である理由~
● 国家がまるごと買い上げるため、確実に収益が見込める
● 健康な人まで対象に出来る

あなたは誤解していない? 医療の真実とは・・・

医師は病気を治している?

 病気を治しているのは、自己免疫力です。医師が治せるものではありません。また、裏を返せばそれが働かなければ治す手立てはありません。まず守るべきは自己免疫力なのです。

クスリは病気を治している?

 千葉良子氏によると、薬学部では“クスリはリスク”と教えられているそうです。人工的な薬品は、人体にとって異物です。副作用も多くあります。これに関しては“薬を使わない薬剤師”と称する宇多川久美子氏のご意見が大変参考になります。クスリを飲み続けるのは、クスリが治しているからではなくて、クスリが治していないからとのことですよ!

ちなみに厚生労働省もこのような標語を掲げていたとのことです。
“1に運動、2に食事、しっかり禁煙、最後にクスリ”

~日本の主な薬害とその被害者数~
1961年 サリドマイド 日本で約1000人
1970年 スモン 約12000人
1973年 筋短縮症 9000人以上
1983年 薬害エイズ 約2000人がHIV感染、約600人が死亡
1988年 陣痛促進剤 把握されている例が150例以上
1989年 新三種混合(MMR)ワクチン禍 約2000人
1996年 薬害ヤコブ
2002年 薬害肝炎 少なくとも10000人以上
2002年 薬害イレッサ 600人以上の死者

 子宮頸がんワクチンも大変大きな問題になっています。今回のワクチンは、パスポートを発行してまで打たない人に強制しようとしてきました。今までそんなワクチンありました?どう考えてもおかしいですよね。

健康寿命と寿命の差はどのくらい?

 約10年とのこと。寝たきりの状態で平均10年過ごしているということですよ。これでは医療費がかかるのは当たり前です。ところが、アメリカの医師ロバート・メンデルソン氏は、このように発言しているとのこと。

“現代医療で評価できるのは、一割の救急救命医療のみ。残り9割は慢性病には無力。治せず、悪化させ、死なせている。現代医療の9割が地上から消えれば、人類は間違いなく健康になれる。それは私の信念である。”

 以前の記事で、肉体よりも電磁場の方に先に兆候が表れるという話をしましたが、西洋医学ではこれを全く考慮していません。原因ではなく結果の方に手を掛け続けているために治りようがないということなのですね。これでは無駄な医療費を支払い、病気を進行させていることと同じです。

医療事故・医療ミスはどのくらい起きている?

年間4565件(うち7%が死亡)※2018年 日本医療機能評価機構 調査

製薬会社や病院の経営って?

 患者さん(利用者さん)が多ければ多いほど儲かるという仕組みです。ちなみに代替医療が西洋医療に叩かれる理由は、効果がないからではなく、自分たちの商売の邪魔になるからというのが本音のようですね。ロックフェラー家が西洋医療ではなくホメオパシーを利用していることは以前にもお伝えしています。そもそも西洋医療に治す気があるのかすらだんだん疑わしくなってきましたね・・・。

プラセボ(プラシーボ)効果とノセボ(ノーシーボ)効果とは?

 偽薬を使っても、本物の薬剤と同程度もしくはそれ以上の効果があらわれるということが実験により分かっているようです。先述した通り、治しているのはクスリではなく、自分の免疫力の方ですからね。

プラセボとは? 偽薬を投与された人に症状の改善など好ましい効果があらわれること。
ノセボとは? 偽薬を投与された人に望まない有害事象が引き起こされること。

 いよいよワクチンの副反応がノセボ(気のせい)だと言い始めるところまで出始めました。これでは接種会場を出る前に既にバタバタと人が倒れていることの説明にはなりません。この人たちは自分で打ちたいと思って打った人たちですよ。死者も多数出ているのです。というか、そもそもワクチンは偽薬だったのですか。では、何のための接種なのですか。もう滅茶苦茶です。被害にあわれた方はこれで納得できるでしょうか。それでもご本人が選択した以上、仕方がないとしか言いようがなくなってしまうのですが。

 プラシーボに関しては、リサ・ランキン氏の『病は心で治す』が参考になります。

 昨日の記事では、社会構造の中でストレスがつくり出されていることを解説しました。病が意図的につくられているのであれば、もちろん保険制度も善意でつくられている訳ではないということはお分かりになるでしょう。つまりこれも偽善の一部だったということです。

ちこの衝撃体験。ところ変わればメディスン変わる。

 動画の中で旅に出たというエピソードがあります。これは船旅だったのですが、同じキャビンに滞在した女性は、ミクロネシア出身でした。その彼女がある日、歯痛に悩んでいる様子。「メディスン、メディスン・・・」と言いながら辺りをうろうろ。ようやく彼女はメディスンを見つけたようでしたが、手に持っていたのは大きな木の実。怪訝な顔をする私の目の前で、なんと彼女はその実をガブリ!彼女の国ではこれがメディスンだったようですが、効果があるのかはいまだに謎のまま。世の中にはいろんなメディスンがあると知らされた瞬間でした。時々自分の常識を疑ってみることは大事なことですね。この件に関しては気になるサイトを見つけたので掲載しておきます。

 自然療法では、自分に必要な薬草は必要なときに庭に生えてくるという話もあります。薬とは本来、大金を使って人工的に作らなくても身近に存在するもののことのようです。

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本日もお読みいただきありがとうございます。

参考文献
『薬学部教授だけが知っている 薬のいらない健康な生き方』 千葉良子 ダイヤモンド社
『その「一錠」が脳をダメにする』 宇多川久美子 SB新書
『それでも薬剤師は薬を飲まない』 宇多川久美子 健康人新書
『コロナとワクチン』 船瀬俊介 共栄書房
『病は心で治す 健康と心をめぐる驚くべき真実』 リサ・ランキン 古草秀子訳 河出書房新社


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