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資本主義の正体に迫る

 昨日の記事では国際金融資本について触れましたので、今回はその中の二大財閥について補足するとともに、日銀と中央銀行の問題点についても触れておきます。また、アメリカ大統領選挙の監査結果が発表されましたので公式サイトを添付しました。不正の証拠が数々挙がってきているのにも関わらず、主流メディアが依然として真実を話そうとしないことにトランプ氏は相当おかんむりのようですね。

二大財閥について

ロスチャイルド家(ユダヤ系巨大財閥)
 18世紀後半、フランクフルトのユダヤ人居住区出身の銀行家で秘密結社フリーメイソンのメンバーでもあった、マイアー・アムシェル・ロートシルトによって起こされる。マイアーは金融で成功し、5人の息子をヨーロッパ全土の主要都市に配置。あらゆる分野で成功を遂げた。20世紀初頭に陰りが出たが、ユダヤ人聖職者テオドール・ヘルツルの助力によって世界を牛耳る勢力を持った財閥へと成長した。

ロックフェラー家(ユダヤ系巨大財閥)
 現代アメリカのフリーメイソンの象徴的存在。1870年にスタンダード・オイルを創業したジョン・ロックフェラーの家系。1913年に財団を設立し、政財界を裏側から操る存在に。1921年、外交問題評議会(CFR)に巨額の資金を提供し、多くの人材を政府の要職に就かせてきた。  また、デビッド・ロックフェラーは、三極委員会(TC)を設立し、統一政府による世界支配(NWO)を企ててきた。影の政府の主導者と呼ばれる理由は、ニクソン大統領が失脚することになったウォーターゲート事件に関係。副大統領が大統領になり、空いたポストに指名されたのがニューヨーク州知事ネルソン・ロックフェラーだった。この時の資産調査で、明らかになったロックフェラー家の財産(6400憶ドル)は、当時のアメリカGDPの半分以上という途方もない額だったという。

支配者

日本銀行とは?

 日本の中央銀行。1882年(明治15年)創立。三井と第一国立銀行を統合してつくられた。1942年(昭和17年)から特殊法人となる。
銀行券(紙幣)の発行を独占。政府への無担保貸付、国債の応募または引受け、国庫金の取り扱い、他銀行の銀行業務を行う。公定歩合、公開市場操作などの金融政策を決定し実施する。

※アメリカは、ロスチャイルド中央銀行(ロンドン)に支配される“法人(株式会社)状態”にあった。よって、GHQの支配下に置かれた日本も同様の状態となった。

中央銀行の問題点

日本
日本銀行は民間銀行である。(東証ジャスダックに上場している。) ➡ つまり、株主の利益の最大化を目指す
内訳: 日本政府が55%、民間が45%出資(非公開) 現在の大株主は外資系企業だと言われている。
膨大な金利が国際金融資本へと流れている。

アメリカ
FRB(連邦準備制度理事会)はなんと100%民間銀行!(12の連邦銀行が出資。非公開)
ここが基軸通貨のドルを発行している。 ➡ FRBの株主が世界中のカネの流れを決めている。

世界
BIS(Bank for International Settlements; 国際決済銀行)@スイスのバーゼル
“通貨の番人”と呼ばれているが、ここもまた民間銀行!!金利と通貨量を操作することで、意図的にバブルを起こしたりそれを壊したりすることで利益を出す。

 要するに、世界はBISの株主の利益を最大化するために動かされてきたということですね。株主らは主に銀行業や軍需産業で利益を上げているため、戦争や災害などの危機を自分たちの意図で仕掛け、利益につなげようとするのです。これでは平和になんてなるはずがありませんね。

 また、日本では日本経団連(日本経済団体連合会)の企業群の株主のほとんどが海外の投資家です。よって、日本全体の方針や方向性もこの海外株主たちの意向により決まってしまうということが起きています。

UBI(Universal Basic Income;ユニバーサルベーシックインカム)導入の意義とは?
お金を一部の民間人の所有物ではなく、公共財とすること。(資本家たちが吸い上げたものを取り戻すこと。)

 フランスの経済学者トマ・ピケティ氏は経済成長率より、資本収益率の方が常に大きいことを指摘しています。要は、働いている人の生産性よりお金を動かしている人(資本家)の生産性の方が常に上だということです。それが続けば格差は際限なく拡大するしかありません。この件に関して映画まで制作していたようです。う~ん、なんと言うか・・・商魂たくましいとでも言っておきましょうか。

 ちなみに私はリーマンショックの時期に経済関係の書籍を読み漁っていたのですが、“資本主義とはとどのつまり一度により多くの資金を動かせる人間が必ず勝つという強引な仕組みである”と見抜いてから、経済関係の本を読むのをすっかり止めてしまいました。答えは最初から決まっていて、そもそも庶民に勝ち目はないのです。CIAはグーグルから個人情報を抜き取るようなことまでしていたとのこと。これぞインサイダー取引ですよ。(ビックテックも闇サイドです。個人情報の無断売買が問題になっています。)株式投資を勧めようとする風潮すらもほぼ罠を仕掛けているだけと言って良いのではないかと私自身は感じています。

 私が世界の裏情報に辿り着いたのもこのリーマンショックの時期でした。お金の流れを追っていくと、最終的には必ずその情報に行きつく訳です。ベーシックインカムの話はそのころからチラホラと出始めていましたが、随分と時間が掛かったなあという感じ。(蓋を開けてみたら武力制圧が必要なレベルだったのですから仕方のない話ではありますが・・・。)やっぱり、深入りしなくて良かったです。

本日もお読みいただきありがとうございます。


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